かぎろひ歴史探訪 平城京 京北条理を歩く

5月30日は、春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で奈良の北郊、高の原から西大寺の山沿いを歩きました。

近鉄京都線高の原駅⇒石のカラト古墳⇒押熊瓦窯跡⇒平城第４号近隣公園⇒忍熊王子・麛坂王子旧跡地⇒押熊八幡神社⇒中山八幡神社⇒ドヨー塚堅牢地神社⇒秋篠寺⇒八所御霊神社⇒十五所神社⇒近鉄西大寺駅

コースの最後は、伎芸天で有名な秋篠寺へ行きました。バスが通る東門から入ります。緑濃き静謐な境内を歩き、受付のあるところへ向かいます。この時期、我々以外の方が居られないのも、なんだかもったいないくらいの秋篠寺です。

500円の拝観料を支払い、本堂などを巡ります。本堂は鎌倉前期の建築、国宝に指定されています。この中に安置されている伎芸天とも久しぶりの再会でした。境内にある塔の礎石は長い時間の経過を物語ります。

秋篠寺の南門を出たところにある八所御霊神社にも立ち寄ります。秋篠寺の鎮守社です。秋篠寺とともにあったいろいろな人々の御霊（みたま)を鎮め、人々の結束を高めています。

最後の最後に、十五所神社に立ち寄ります。ここは、天照大神他の15神をまつる村神です。解散となる西大寺駅まではもうすぐでした。