大阪大学ワンコインコンサート 武久源蔵ピアノの発見第6章 10/17
10月17日は、大阪大学ワンコインコンサートのお手伝いのために、大阪大学会館へ向かいました。青空のもと、破帽マントの学生の銅像と旧イ号館である大阪大学会館が映えています。
コンサートに来られる方はワクチン2回接種の証と予約者の名前の照合を行い、入場時に手指の消毒を行うとともに、間隔をあけた指定席に着席していただくという徹底した対策を施すとともに、二酸化炭素濃度測定器2台を設置して換気状況を確認するという環境でのコンサート開催です。
この日は、武久源蔵さんの演奏で、ピアノの発見第6章と題して、日本で一台しかないというジルバーマンピアノを使用したバッハの作品が演奏されました。ジルバーマンはバッハと同時代のオルガン製作者として有名ですが、当時作られ始めたフォルテピアノを改良し、バッハもその楽器を弾いたといわれています。
写真のように、現代のピアノよりも小型の楽器で、音量もそれほど大きなものではありません。さらに演奏途中で音程が揺らいでしまい、頻繁に調律をしなければならないなど、面倒くさい楽器ではありますが、その哀愁を帯びた音色には本当に魅了されました。
武久さんのバッハの演奏はいずれも素晴らしいものでしたが、武久さん自身による即興演奏、そのきらきらした音楽に震え、さらにアンコールで演奏されたゴルトベルク変奏曲のアリアはもう心に染み入るばかりでした。今年の演奏会に中でもとても印象に残るコンサートとなりました。
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