兵庫芸術文化センター管弦楽団第127回定期演奏会 10/23

10月23日は、西宮北口の芸文センターで開かれた兵庫芸術文化センター管弦楽団の第127回定期演奏会を聴きました。早めに行ったのでがらがらのロビーですが、この後多くのひとでロビーがあふれていました。奥の喫茶コーナーは閉鎖されたままですが、コロナ前に近づいた感じです。

この日は、川瀬賢太郎さんの指揮、清水和音さんのピアノで、ラフマニノフのピアノ協奏曲と交響曲第２番が演奏されました。

清水和音さん、若いころの印象しかなかったので年月を感じましたが、その堂々たる演奏には感服しました。重量感のあるとても素晴らしい演奏でした。オーケストラも濃厚な味わいでつけていました。

後半は交響曲第２番です。１時間以上かかるとても長い交響曲ですが、聴きどころ満載なので飽きることがありません。とてもきびきびとした川瀬さんの指揮、これだけ大きな曲をまとめられたので、今度はこの方のマーラーでも聞いてみたいところです。ゲスト・トッププレーヤーはいつもながら豪華な布陣です。

栗原景　廃線跡めぐりのすすめ　デジタル新時代における鉄道遺構の楽しみ方　交通新聞社新書／読了・・・・・・・・・スマホの普及、進歩で鉄道廃線跡の歩き方もこんなに多様性を帯びてきたかと感心しました。とても丁寧な資料が載っているので、廃線跡めぐり以外にも特に地図情報などは役に立ちそうです。本を読んだというよりも、新しい資料への糸口を紹介してもらったという印象です。地図好きとしては、なんか、これからわくわくしそうな一冊でした。この本から学んだというよりも、これから自分の楽しみの枠が広がった感じです。