かぎろひ歴史探訪 石光山古墳群から笛吹神社へ 11/7

近鉄御所駅⇒石光山古墳群⇒脇田神社(地光寺跡)⇒笛吹神社⇒笛吹神社古墳⇒葛城山麓公園⇒博西神社⇒屋敷山古墳⇒住吉神社⇒葛木御縣神社⇒近鉄新庄駅

11月7日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で近鉄御所駅を10時に出発、この日は葛城山の山麓を歩く一日でした。

まず向かったのは、石光山古墳群です。ここは５世紀後半から7世紀にかけての小さな古墳が密集しているところですが、半数以上は住宅開発で消滅してしまいました。丘の上には、考えられないほどの巨石が並んでいて、往時をしのばせていました。

葛城山の方向へ向かいながら、次に訪れたのは脇田神社です。ここは地光寺跡で、境内にとても大きな塔の心礎が残っています。この石の上に塔の心柱が立っていたのですね。

今回は葛城山など山の美しさを味わう歴史探訪でもありました。上の写真は先の石光山古墳群から見た金剛山です。下の写真は、この石光山古墳群の丘と、左側には畝傍山が見えています。その左向こうは三輪山などですね。

葛城山へ近づいてくると、木々が覆う山容がとてもきれいになってきました。また季節がちょうど、奈良らしい柿の実の色とともに風景に彩りを添えていました。柿の木の右下に耳成山が見えています。