気まぐれ歴史探訪 裏嵐山の寺社を巡る 12/10
12月20日から昨日まで四国詣でに出かけていました。今までの愛媛県ではなく、今度は徳島県からのお座敷がかかりました。
さて、学生時代の同窓生を案内する気まぐれ歴史探訪も3回目となり、今回は「初冬の京都西山の静謐から嵐山の賑わいへ」とするコースを歩いてきました。こんなコースでした。
阪急嵐山線上桂駅 ⇒ 地蔵院 ⇒ 月読神社 ⇒ とりよね(ランチ) ⇒ 松尾大社 ⇒ 桂川河川敷散策(衣笠から愛宕山方面の山々を見ながら) ⇒ 嵐山中之島 ⇒ 渡月橋 ⇒ 嵐山界隈 ⇒ 阪急嵐山駅
阪急嵐山線の上桂駅から西へ15分ほど歩くと、住宅街が途切れたあたりにあるのが古刹の地蔵院です。数年前に見つけた静かな紅葉スポットです。ただ、今年になって阪急電車のTOKKや雑誌に紹介されて名前が出てしまいました。それでも、やってくる観光客は少なく、静謐な雰囲気を味わうことが出来ました。地蔵院の門のあたりの散り紅葉と院内の建物にある猪目窓からの紅葉です。
地蔵院から鈴虫寺の前を通り、月読神社へやってきました。このあたりは古代豪族のひとつ、秦氏が居留した地域で、もともと渡来系の秦氏がその独特の技術力で力を蓄えて行ったところです。母親が渡来系の人だった桓武天皇が平城京から京都に近い長岡京への遷都、さらにその10年後に平安京への遷都を行った大きな要因の一つに秦氏の力が働いたといわれています。
さらに北へ向かい、有名な松尾大社へやってきました。お酒の神様として知られていて、境内には大きな一斗樽がずらりと並んでいました。先の秦氏の氏神様であるとともに、平安期に定められた二十二社(いわば神社ベストテンみたいなもの)のひとつとして格の高さを持っています。
松尾大社からは桂川の河川敷公園を歩きます。河川敷には、百人一首と千載集の歌を刻んだ歌碑が数多くありました。その先にようやく嵐山があります。有名な渡月橋を渡った先にはいつものような喧騒の世界が待っていました。それはそれで、面白い空間ではあるのですが。
石井英子 本牧亭の灯は消えず 席亭・石井英子一代記 中公文庫/読了・・・・・・・・明治43年東京生まれ、講談定席の本牧亭の席亭を長い間勤めた石井英子の回顧録を聞き手の荒木元がまとめた一冊。家族ぐるみで芸人たちと接した42年間の軌跡が描かれています。消えかかった講談も、今や人気の神田伯山の登場で注目されていますね。さらに盛り上がるといいですね。そしていつの日か、講談定席がどこかで復活することを祈ります。
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