最近のLPから ブルートレイン 寝台特急ゆうづる
過日、梅田のディスクユニオンで漁盤していると、投げ売りコーナーの中にこのLPがありました。<上野→青森735.6キロ・11時間17分の旅路>と題する寝台特急ゆうづるの実録音です。録音内容は以下に示す16項目。特にすごいには深夜走行音で、なんとおっさんのいびきが録音されています。ディレクターはこれがいいと思ったのでしょうが、なんだかなぁと思う録音でした。
1.上野駅入線アナウンス・入線
2.車内案内アナウンス・発車アナウンス・発車ベル・発車
3.車内案内アナウンス(発車後)
4.検札風景
5.車内洗面所付近での走行音
6.水戸駅到着・機関車交換(EF80→ED75)・発車ベル・発車
7.深夜走行音
8.盛岡駅到着・ホーム弁当売り・発車
9.寝台かたづけ風景
10.車内一番アナウンス
11.車内販売
12.一戸駅到着案内アナウンス・到着・車内販売案内アナウンス・乗客朝の身仕度風景
13.八戸駅到着案内アナウンス・到着・発車・車内販売
14.三沢駅到着案内アナウンス・到着・発車
15.青森駅到着案内アナウンス
16.青森駅到着3分前アナウンス・到着
昭和46音に初めて東京へ行ったとき、上野駅に停車していたEF80-7けん引の旧型客車の中に入ると、EF80の客車側にゆうづるのヘッドマークが取り付けられていました。このころ、まだブルートレイン自体を見たことなかったので、とても新鮮な感じを受けたのを覚えています。
ヴェルナー・テーリヒェン 高辻知義 訳 フルトヴェングラーかカラヤンか 中公文庫/読了・・・・・・・ベルリンフィルを戦前戦後にかけて指揮したフルトヴェングラーと戦後指揮してベルリンフィルを世界で一番のオーケストラに築き上げたカラヤン、その二人に接してきたベルリンフィルのティンパニ奏者である著者による一冊。同時期に二人の指揮者が活躍したわけではなかいが、全体を読むとフルトヴェングラーは「神」、カラヤンは「帝王」という表現になっているのかな。とにかく、ベルリンフィルの内幕が描かれていてハラハラドキドキの一冊でした。
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