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2022年2月

2022年2月28日 (月)

大阪大学ワンコイン市民コンサート 木戸かれん&江沢茂敏 2/27

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昨日2月27日は、石橋の大阪大学で行われたワンコイン市民コンサートのお手伝いに伺いました。冬枯れの阪大の構内です。池の様子も寒々としていますが、昨日は少し温かみを感じる気候に転じるきっかけとなった一日でした。会場の大阪大学会館に着きました。

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この日はヴァイオリンの木戸かれんさんとピアノの江沢茂敏さんによるブラームスのヴァイオリンソナタ3曲のプグラムです。

城戸かれんさんは、東京芸大を首席で卒業された後国内外のコンクールでの入賞暦があり、現在は紀尾井ホール室内管弦楽団のメンバーでもあります。

江沢茂敏さんは桐朋学園大学を卒業後ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で研鑽を積み、国内外のコンクールでの入賞暦を誇るピアニストさんです。

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この日の演奏を聴くと、二人の息がぴったりと合った素晴らしい演奏で、ヴァイオリンの音色もこれらの曲にぴったりのナイーブなカラーで、もうそのままCDにすればいいんじゃないかなと思えるほど完成度の高いレベルでした。

帰り道に頭の中で演奏を反芻しながらというほど心に沁み込んだ、大満足の演奏会でした。今後のお二人の活躍に期待度大です。

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梅原淳 JR貨物の魅力を探る本 KAWADE夢文庫/読了・・・・・・JR貨物における機関車や貨車の紹介から運行に関する技術や施設、そして未来を見据えた話題、そんなJR貨物のことがみっしりと紹介されています。今やJR貨物ではそのほとんどがコンテナ列車となっていて、これについての話題も豊富です。特にブレーキに関する記述が多くあり、目を見開かされた思いです。それでも、国内で輸送される貨物のうちJR貨物が担うのは全体の0.6パーセントしか無いって、どうなんだろうか。

2022年2月27日 (日)

かぎろひ歴史探訪 番外編 ~長岡京跡から竹の径と向日丘陵の古墳を歩く~ 2/24

阪急西向日駅 ⇒ 長岡京築地塀跡 ⇒ 長岡京朝堂院跡 ⇒ 長岡京大極殿跡 ⇒ 向日神社⇒ 元稲荷古墳 ⇒ 向日市立文化資料館 ⇒ HANAむこう・ランチ ⇒ 五塚原古墳 ⇒ 寿恵更紗ミュージアム ⇒ 伝高畠陵古墳(桓武天皇皇后陵)⇒ 竹の径 ⇒ 寺戸大塚古墳 ⇒ 南条古墳 ⇒ 淳和天皇火葬塚 ⇒ 物集女車塚古墳 ⇒  JR向日町駅

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当日に歩いたコースです。

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2月24日は、いつもの奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を私が奈良県以外の場所を案内する番外編で、京都府向日市へ行きました。集合場所は阪急西向日駅です。

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幹事ですから!というわけでもないですが、早めにやってきたので駅の周りを散策。京都の名物グルメを集めたお店が目に付きました。そしてそこには、ど冷えもんと名付けられた自販機があって、プリンどら焼き、ラーメン、餃子、焼売が売られていました。近くにこんなのがあれば買いに行きますね。

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そのお店の近く、ちょうど西向日駅の西側出口前に、三番屋さんという竹の子山椒煮を名物とするお店がありました。このあたりは、山城の名まえで有名な竹の子の産地なのです。これからがシーズンですね。

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さて、駅から東へ歩いて長岡京の築地塀跡へ来ました。長岡京は784年に奈良の平城京から移された都で、794年に平安京へ移されるまでの10年間、都だったところです。その中心的な地域の築地塀の土塁部分が残っています。現在も地上に残る長岡京の遺跡はこれだけです。

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築地塀跡の近くにある公園です。この一角も地面の下に長岡京の遺構が残っています。朝堂院東第四堂跡です。住宅街やお店、阪急電車の線路の下に長岡京の当時の姿が眠っているのです。

2022年2月26日 (土)

阪急武庫之荘・暇つぶし鉄 水路にはあれが!

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桜が咲くころになると撮影名所になる阪急武庫之荘界隈へ暇つぶし鉄、カメラの虫干しを兼ねてやってきました。7000系もほとんど改修されてしまい、連結扉に車体番号がある編成は少なくなりました。とりあえずレアなほうのオリジナルな7000系です。

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今や最大派閥になったのでしょうか、1000系です。車体の密閉性が上がったのか、乗車していても今までにないくらい車内が静かです。阪急電車というと他社に比べて全般的にモーター音がうるさいと思っていたのですが、この1000系で面目躍如です。

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従来の阪急電車のイメージから少し厚塗り感が増して登場した9000系。とても贅沢な造りではあるのですが、顔に圧迫感があるのは否めませんね。ただ、これもうなりをあげてやってくるモーター音がうるさいかも、ですね。

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流行のSDGsを宣伝する編成です。やたら環境改善とかのイメージ戦略に使われていますが、17項目の中には貧困や教育、そして平和とか多岐にわたった目標が設定されています。

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8000系のメモリアルトレインがやってきました。特に8100の編成には懐かしいHマークと小さなHMもつけられています。

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そして、たぶん誰も気が付かないと思いますが、線路脇の水路の中には水草が生えています。これはステーキの付け合わせなどで出てくるクレソンですね、たぶん誰も気が付かないと思いますが。

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谷川健一 四天王寺の鷹 謎の秦氏と物部氏を追って 河出文庫/読了・・・・・・・・渡来系の秦氏とか物部氏に興味を持って、それにぴったりかと思って手に取った一冊ですが、不勉強なのでなかなか理解が進みませんでした。読むのにも苦労しました。知らない言葉が多すぎました。でも、こうやってひとつずつ本を読んだりしているうちにわかってくるものですから、またこういう本を読んでみたいものです。頑張ろう。

2022年2月25日 (金)

伊丹の老松酒造 2/23

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2月23日は昼からいたみホールでのオーケストラ千里山のコンサートを聴いた後、伊丹にある老松酒造へ立ち寄りました。伊丹は江戸時代の元禄期から酒造業が隆盛を迎え、江戸へ向けて大量の酒を送り込んでいました。そんな歴史ある酒蔵のひとつです。

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その酒蔵のお店では、土日祝限定で一杯(150ml)を200円で試飲できるサービスをしています。試飲とはいえ、この値段で呑めるとはいいですね。しかも種類を選べるのもうれしいですね。

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3種類の試飲メニューから選んだのは、本醸造特選生原酒「初しぼり」です。原酒ですから、アルコール度数は19~20度もあります。お店の中では飲めないので、お店の外へ出てゆっくり味わいます。濃度が高いので、とろりとした甘さが舌に乗ったあと、ガツンと濃いアルコールがやってきます。寒さが残る夕方でしたが、体がほこほこと温まったのは言うまでもありません。

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老松酒造からの帰り道、JR伊丹駅へ向かう途中、おはぎとどら焼きの名店「キツネイロ」に立ち寄りました。以前は、午前中に売り切れるという絶大な人気を誇っていましたが、最近は落ち着いてきたのか、いつでも買えるようになりました。それでもお客さんが途切れることはないようです。

2022年2月24日 (木)

オーケストラ千里山 第32回定期演奏会 2/23

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昨日2月23日の天皇誕生日は、友人を誘って伊丹ホールで開かれたオーケストラ千里山の第32回定期演奏会を聴きました。コロナ禍で2年間も演奏会の開催できないことを余儀なくされていて、今回満を持しての開催に漕ぎつられた喜びが演奏にあふれていました。
お客さんも、最近の演奏会にしてはそこそこ入っていましたね。いつものようにパンフレットを掲げて一枚撮影。

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プログラムは、いわゆる名曲が並びます。新世界交響曲は先日の関西大学0B交響楽団に続いて1週間の間に2回目です。今年は新世界の年なのかなぁ。こういうこと、割りとありますね。近年はラフマニノフの2番の年とか、ブラームスの1番の年とか、なぜか同じ曲が集中してアマオケの定期演奏会にかかることがあります。

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メンバーは、11+9+8+5+5の弦に管楽器、打楽器が並びます。この少しコンパクトな伊丹ホールでは適切な規模の人数でしょうか。これ以上だと、音が割れる場合があったりします。

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指揮は丁寧な指揮ぶりと豪快な演奏をいつもお届けいただける井村さんです。演奏はアマオケならではの傷もありましたが、演奏する喜びにあふれた演奏に魅了されました。また、アンコールで井村さんが作曲された「祈り」という曲は心に沁みました。

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演奏に先立ち、ハンバーグを売り物にしているレストランでランチです。切ると肉汁溢れるハンバーグにチキンステーキ、サラダとスープが付いたランチで、さすがに満腹になってしまいました。ボリュームもあって美味しかったです、ご馳走様でした。¥1,320.-

2022年2月23日 (水)

高槻の古跡 芥川など 2/9

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高槻で今城塚古墳などを見た後は、帰途へ向かうためJR高槻駅を目指しました。その途中の道は西国街道です。写真の向こう側、通行禁止のある道がそれに当たります。川の土手にあたるところにお堂があったり、雰囲気がありますね。

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西国街道を歩いて芥川を渡ります。芥=ゴミという意味ですが、都会の中にあって案外きれいな川ですし、五月にはこの上流でこいのぼりが数多く風に吹かれたりします。この上流には、摂津峡などの風光明媚な景勝地もあります。

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西国街道で芥川を渡ったところに江戸時代の水門があります。芥川はいわゆる天井川で川床が周りの土地より高く、雨が降ると洪水をおこしやすい構造になっています。そういうことで、増水時にはこの石の溝に止水板をはめ込んで水門とし、左岸側にあった宿場町へ水が入らないようにしたようです。

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その宿場町の東端に一里塚が残っています。街道の一里、約4kmごとに塚を設けて目印にしたものですが、既に土盛りの後はなくなっていますが、当時から植えられていたというエノキは今もその姿を伝えています。

2022年2月22日 (火)

関西大学OB交響楽団第6回定期演奏会 2/20

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2月20日は阪急吹田駅前のメイシアターで開催された関西大学OB交響楽団の第6回定期演奏会を聴きました。メイシアターは、2018年6月の大阪北部地震で施設の一部が影響を受けたため長期にわたり修繕を余儀なくされ閉鎖されているうちにコロナ騒ぎになったため、本当に長い間来ることが無かったホールです。

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このオーケストラにはお知り合いの方が居られるのですが、会場についてお聞きすると、この日も1曲目、3曲目でご出演ということでした。小生も3回目のワクチンを打って3週間を経ていることもあり、そろそろ外出しても大丈夫でしょう。

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この日はマイスタージンガー前奏曲、リストの前奏曲、ドヴォルザークの新世界交響曲という有名曲がプログラムに並びました。

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指揮はホルン奏者でもある深谷武生さんです。とても立派な体躯のかたで、堂々とした指揮ぶりから出てくる音楽もゆったりとした大きな音楽でした。とはいうものの、メロディアスな部分は大変神経を使われていて、繊細な旋律はとても美しく仕上げられていました。雄大な音楽に包まれて楽しい時間を過ごすことができました。

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さて、プログラムの表紙にカウキャッチャーが付いたアメリカンタイプの蒸気機関車のイラストが描かれています。ドヴォルザークの新世界の第4楽章の出だしは蒸気機関車が発車していく様子を描写したとも言われていますから、ひょっとするとお好きな方がデザインして載せたのかもしれませんね。指揮者の紹介のところでも蒸気機関車のイラストが使われています。

2022年2月21日 (月)

他にもある高槻の著名な古墳 阿武山古墳

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高槻市内には今城塚古墳だけでなく、もうひとつとても有名な古墳が発見されています。昭和9年に京都大学の地震研究施設の建設の際に見つかった阿武山古墳です。目立つ墳丘はなく、直径82mの円周の溝があるだけでした。

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これが見つかった木棺で漆が幾重にも塗られた豪華なものでした。エックス線調査などから被葬者は60歳代、腰椎などを骨折していたことが分かり、その結果、被葬者を藤原鎌足とみる意見が多く出されたとされています。

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副葬品として見つかったガラス玉を編んで作った玉枕と金糸を使った織冠の復元品です。この冠がおそらく当時の最高冠位である織冠であり、それを授けられた人物は、日本では藤原鎌足しかいないそうです。

時代背景もあり、それ以上の十分な調査が行われず埋め戻されてしまったそうですが、とても貴重な文化財であることは間違いなので、何とか現代の技術での調査が実施されないものでしょうか。⇒ 阿武山古墳

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白蔵盈太 討ち入りしたくない内蔵助 文芸社文庫/読了・・・・・・・前作「あの日、松の廊下で」に続く、忠臣蔵の当事者の本音のところを描いた小説。つぶやきも特徴ある関西弁で書かれていて、あらためて彼らが現在の兵庫県民、それも播州の人たちだということを再確認した次第です。筆頭家老の役を演じるとしていた内蔵助が、やがて演じながらその人格が本人を築きあげていく様子も面白い一冊でした。

2022年2月20日 (日)

今城塚古墳 継体天皇への系譜 2/9

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継体天皇という方は、実は天皇の系譜からは傍流の位置づけです。15代応神天皇から仁徳、履中へと続く系譜の末に25代武烈天皇の代になって後継者がいなくなりました。そこで、19代允恭天皇の后の血統にも武烈の血が流れていたことから、武烈の5代末の継体につなげるというウルトラ即位になったということです。

北陸を勢力範囲としていた継体天皇は即位後20年以上も大和に入らず京都や枚方あたりで都を転々していたこともあり、今でも継体が本当に天皇の流れなの、大和の勢力との確執があったなど議論になっているところです。いずれにしても大変大きな勢力を持っていたことは確かです。

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継体天皇が即位した後、その勢力を大きく広げていくこととなります。その証拠のひとつが石棺に使われていた阿蘇ピンク石です。この石は阿蘇、九州でしか採れない珍しい石です。今城塚古墳に隣接する古代歴史館には実際に使われていた阿蘇ピンク石が展示されています。

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円筒埴輪に刻まれた船の線刻絵画です。2本のマストが描かれていてかなり大きな船のイメージです。これは継体天皇が制圧した九州の磐井の乱へ向かう戦士を乗せた船だという説もあります。同じころの鉄製の甲冑も展示されています。磐井の乱を制圧した継体天皇だからこそ、珍しい阿蘇ピンク石を使った石棺があるということに繋がります。

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その阿蘇ピンク石を使った石棺が復元されています。棺の中には継体天皇が埋葬された様子も再現されていますが、少し生々しいので撮るのは控えました。この石棺は実際に九州から今城塚古墳まで石材を運び、市民の手によって仕上げられたものだそうです。石ひとつからも、時代の背景をうかがう事が出来ます。

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山本功次 江戸美人捕物帳 入舟長屋のおみわ 春の炎 幻冬舎時代小説文庫/読了・・・・・・もともと鉄道会社に勤めていたという来歴に興味を持って読み始めた著者のシリーズものの3作目。勝ち気なおみわを中心とする捕物帳、謎解きの面白さもあるけど、登場人物の性格描写が興味深い。ドラマとかにならないだろうか。

2022年2月19日 (土)

今城塚古墳 なぜ天皇陵か 2/9

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なぜ宮内庁に指定されていなかった今城塚古墳が継体天皇陵と言われているのでしょうか。その一つの根拠となっているのが、2006年度に実施された発掘調査の成果によります。

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当時の現地説明会の様子です。今もそうですが、発掘調査の新聞記事が出ると、そこには現地説明会の開催がいつ行われるか書かれていたりします。この時も多くの方が現地説明会に訪れていますね。

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今城塚古墳は昔からの盗掘や伏見大地震(1596年)で墳丘が崩れたなどの為、石室が完全には残っていません。そのあたりのことをこのときの発掘で明らかにされました。写真は崩れた石室の基礎部分とみられる石組のようです。

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石室は大きな石組になりますが、その重量が100トン以上になるとみられ、それに耐えられるように当時としては最高技術による施工が行われているそうです。そうした入念な施工からも天皇陵としての位置づけを示しています。

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一般的な横穴式石室の構造です。しかし、今城塚古墳では石室の広さが200平方メートルくらいあったとみられ、その大きさの石室を支えるためにはその下に頑丈な支えとなる石組が必要だったのですね。その石室の規模の大きさからも天皇陵レベルの構造とみられています。

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永井路子 源頼朝の世界 朝日文庫/読了・・・・・・・大河ドラマに触発されて、鎌倉時代の登場人物についての本を読もうと思い、この一冊を選びました。もう40年前に著作で、永井路子さん50代の力のみなぎった文章が小気味よいです。頼朝、政子、義時、三浦一族、後白河法皇、その他この時代の人物をところどころ小説風に語った歴史エッセイです。それにしてもこの時代の乳母(めのと)制度が時代を動かしたという話には注目です。大河ドラマはこれからどう進んでいくでしょうか。

2022年2月18日 (金)

今城塚古墳 埴輪列 2/9

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今城塚古墳というと、内堀と外堀の間の堤上にある埴輪列です。先頭には馬、水鳥、兵士たちが並び、そのあとに建物や多くの人々が埴輪で表現されて並んでいます。

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兵士の埴輪列、腰に大刀をもちそれを今まさに抜こうとする力強い姿が描かれています。また、建物があるエリアでの多くの人々の動きが埴輪で表現されています。

重要なのは発掘調査の結果、ここにこのような埴輪列が実際に並んでいたことが分かったということです。当時も埴輪が並んでいた風景があったわけです。

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発掘時の写真がネットにありました。おびただしいほどの数の埴輪が地面の下から次々に掘り出されている様子がうかがえます。この埴輪のかけらから再現したさまざまな埴輪は、古墳に隣接する今城塚古代歴史館で見ることが出来ます。

2022年2月17日 (木)

暇つぶし散策 今城塚古墳 2/9

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2月9日は、JR東淀川駅、JR総持寺駅での駅撮りを経て摂津富田駅で下車して、女瀬川に沿って上って今城塚古墳へやってきました。この日の朝のBSテレビやその時読んでいた本でやたら継体天皇のことが出てきたため、いわば発作的にやってきた次第です。

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ここ、今城塚古墳は発掘調査の結果、ほぼ継体天皇の陵墓であるということが比定されています。ただ、宮内庁の陵墓指定では、継体天皇陵は別の古墳があてられていて、いわば今城塚古墳はその枠外の古墳となり、中に入ることができる唯一の天皇陵であるとも言われています。

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上の写真は、前方後円墳の前方部です。周濠の後に水が満たされています。下の写真は後円部の正面にあたります。墳丘部に上ることができる階段も見えています。実際、これらの道を通って墳丘全体を歩いて回ることが出来ます。

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古墳の脇にある今城塚古墳の復元模型です。前方部は2段に、後円部は3段の築造となっていて、その脇にひとつずつ造り出しと呼ばれるでっぱりが作られています。その周りに周濠があり水が満たされていました。

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葉室麟 約束 文春文庫/読了・・・・・・・・2017年に著者が66歳で亡くなった後、2020年に自宅の整理中に見つかったという原稿を基に今回初めて書籍化されたのが本書です。遅咲きの著者が文壇に登場したのが2005年、この作品はおそらくその時代に前後して書かれたのではないかと言われています。話の時代は明治の初め、現代の高校生の意識だけがタイムスリップしその時代の人間に憑依し、激動の嵐に巻き込まれていくというSFチックなもの。著者の作品では趣を異にした一作と言えるでしょう。

2022年2月16日 (水)

八尾の鉄道 開通ものがたり 八尾市立歴史民俗資料館 3月12日から

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昨日あるところで鉄道に関する資料展のチラシを見つけました。開催はまだ一か月ほど先のことになりますが、「八尾の鉄道 開通物語」と題する資料展が3月12日から開催されるとのことです。八尾の鉄道というと、まずは竜華操車場のことを思い浮かべますが、そういった写真も展示されるようです。

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開催される八尾市立歴史民俗資料館は、近鉄信貴線の服部川駅から北へ歩いて割りとすぐのところにあります。駅から徒歩8分くらいとあります。⇒ 八尾市立歴史民俗資料館

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このあたりは古代から開けた場所でもあり、中河内最大の前方後円墳、全長160mの心合寺山(しおんじやま)古墳があります。古墳はきれいに復元されていて、隣接してしおんじやま古墳学習館が建てられています。さらに山すそを歩くと桃の花が満開の景色に出会うかもしれませんよ。

それにしても歴史民俗資料館にしても、しおんじやま古墳学習館にして、公共の施設としては珍しく有料施設なんですよね。八尾市は、こういう施設こそ無料で開放して、広く市民に利用を促すようにしてもらいたいところです。

2022年2月15日 (火)

ひまつぶし鉄 JR総持寺駅 2/9

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2月9日は暇つぶし鉄として、久しぶりにJR線の撮影に出かけ、東淀川駅での撮影を終えて次はJR総持寺駅へ移動してきました。早速やってきたのが赤いEF510けん引の貨物列車です。大阪以西ではあまり見かけませんが、JR京都線界隈ではかなり頻繁にやってきます。赤い電気機関車はいいですね。

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京都から阪神間を通り過ぎて山陰方面を目指す智頭急行線のスーパーはくとがやってきました。デイーゼルカー特急として120km/hの快速で走り始めたころからすでに28年経ちました。30年目になる2024年にそろそろ新車の話しとかあると聞こえてきています。

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大阪と北陸を結ぶサンダーバード、まさにドル箱路線で多くの本数が走っています。白塗り仮面のような見た目はともかく、乗り心地の良い車両で移動については申し合分のない乗り心地です。

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次は摂津富田駅で下車、線路沿いに歩いてきて女瀬川にかかる橋の上からの一枚です。JR京都線でもなかなかこのような構図の場所は限られています。さて、女瀬川に沿って目的地を目指していくこととします。

2022年2月14日 (月)

暇つぶし鉄 東淀川駅 2/9

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2月9日は天気も良かったので、カメラを持ってJR東淀川駅まで出没。コロナ禍オミクロンの影響もあって、こんなの久しぶりのことです。とはいうものの、暇つぶしにはもってこいの撮影ポイントなのです、ここ。さっそくEF210けん引の貨物列車がやってきました。

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関西線ではその姿が消えそうになっている201系もおおさか東線では主体となって活躍中です。15分ヘッドでやってきますが、残念ながら路線としてほとんど利用したことないですね。たまに乗っても、昼間のことなのでガラガラですが、ラッシュ時はどうなのでしょうね。

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快速運用の221系もまだまだ元気で活躍していますが、201系の代わりに関西線へ送り込まれる車両数が増えるとのことで、東海道線での運用が減るだろうと見込まれています。225系も屋根周りが曲線になって少しいかつかった顔がましになりました。

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小泉武夫 日本酒の世界 講談社学術文庫/読了・・・・・・買ってから確認したら、かつて新書で出ていた本の文庫化でした。それはさておき、味覚人飛行物体を名乗る大好きな著者の本ですから、噛みしめるように読みました。まさに読めば読むほど旨くなるでした。日本酒の起源から歴史的展開、日本酒を飲むということにまつわる文化、それぞれで日本酒という独特の飲み物にスポットライトを当てています。

著者のホームページがまた傑作です 

2022年2月13日 (日)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第130回定期演奏会 2/12

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昨日、2月12日は兵庫芸術文化センター管弦楽団の第130回定期演奏会を聴きに西宮北口の芸文ホールへ行ってきました。手前は住宅展示場ですが、本来ならばこのあたりに美術館を作ったりとするのが当初の壮大な計画でした。

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この日のプログラムは、リゲティのルーマニア協奏曲、バルトークのヴィオラ協奏曲、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)の展覧会の絵でした。ルーマニア、ハンガリー、ロシアにご縁の作曲家、音楽です。

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指揮者は下野竜也さん。リゲティの曲は、作曲者が最先端の音楽を展開する以前のどちらかというと民族色のある音楽でした。展覧会の絵は、やはり楽しい音楽ですね。CDなどで聞くのと違い、実際に聞いてみるといろいろな楽器が鳴り響いているのが視覚を通しても感じることが出来ました。これも生で音楽を体験する大きなメリットですね。下野さんは、キエフの大門で大きくテンポを落とし雄大なフィナーレを作り出していました。

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ヴィオラは川本嘉子さん、日本のヴィオラの名演奏家のひとりですね。バルトークのヴィオラ協奏曲は作曲家の遺作となった作品で、未完成のまま残されました。その後弟子が完成した版、その他の学者が完成した版などいくつもありますが今回は弟子のシェルイの版でした。

第1楽章でいきなり暗い世界に連れていかれた後は、第2楽章でヴィオラが高音で切々と歌うメロディは天国から下りてきたイメージ、第3楽章は一転舞踏のリズムが刻まれた躍動感あふれる音楽でした。川本さんのヴィオラは表現豊かにバルトーク最晩年の音楽を奏でていました。

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コンサートの前に、久しぶりに西北のひばり珈琲店へ。今や大変珍しくなったネルドリップのお店です。飲んだ後、数時間は口内にコーヒーの香りや旨味が残っている感じがします。お気に入りの珈琲店のひとつです。店頭ではなぜか、地物野菜を販売。

2022年2月12日 (土)

異なる作曲家シリーズ~ロマンス 高橋真珠&杉林岳デュオリサイタル 2/11

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昨日2月11日は尼崎のすこやかプラザで、「異なる作曲家シリーズ~ロマンス」と題する高橋真珠&杉林岳デュオリサイタルが開催されました。当初からの施設予約、準備、受付、録音、カメラなど、全面的にお手伝い申し上げました。

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高橋真珠さん(ヴァイオリン)

シンシナティ音楽大学を卒業後、クリーブランド音楽院(修士課程)にも学ぶ。(以下敬称略)深澤薗子、篠崎功子、ポール=カンタ―、ドロシー=ディレイ、ダヴィット=アプデグラフ、ピョートル=ミレフスキ各氏に師事。 オーケストラ奏者としては、兵庫芸術文化センター管弦楽団、香港シンフォニエッタ、およびニュージーランド、オークランド管弦楽団にも務める他多数の国内外のオーケストラと共演。

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杉林岳さん(ピアノ)

ウィーン市立音楽芸術大学(旧ウィーン市立音楽院)リート・オラトリオ声楽コレペティション科修士課程、並びに器楽コレペティション科修士課程、室内楽科大学教育課程を首席で卒業。2018年から2020年までJapanische Virtuosen Wien(ウィーンで活躍する日本人の若手演奏家たち)と称したアンサンブルグループの結成に携わり、精力的に演奏活動を行った。2021年に行われた横山令奈氏とのコンサートツアーは好評を博した。オーストリアと日本を中心にソリスト、室内楽奏者、リート伴奏者として幅広く活躍している。

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異なる作曲家ということで、時代も国も異なりますね。ちょいと年代が近い人もいるけど、まぁあまり気にしないでおきましょう。前半はなじみやすい曲が並び、後半のフランクのヴァイオリンソナタが大曲ですね。特に初めて聞いたエイミー・ビーチのロマンスはとても良い曲でした。

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この時勢ですから、お客さんの椅子もそれぞれかなりの間隔をあけ、演奏者との距離もとっています。演奏はヴァイオリンとピアノのバランスがとても良いもので、とがったところが一つもない、優しい音楽に包まれるような時間が流れていきました。

2022年2月11日 (金)

オーケストラ・リハーサル 芸文オケ 2/10

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昨日2月10日は、昼から西宮北口にある兵庫県立芸術文化センターで、兵庫芸術文化センター管弦楽団の(言葉が重なってややこしいですが)定期演奏会に向けた公開リハーサルを聴きました。午後1時前ですから、ホール前にもほとんど人がいなくて閑散としたものです。

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来てみると、リハーサルの曲目はバルトークのヴィオラ協奏曲でした。バルトークの遺作となった曲で未完成で終わりましたが、その後弟子たちが補筆して完成させた楽曲になります。ソリストを迎えての公開リハーサルというのは大変珍しいです。

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リハーサルは曲をはじめから流していき、途中で気になったところを部分部分で繰り返し手なおしをしていくというスタイルで進められました。その都度、ヴィオラを弾く川本嘉子さんもずっと熱のこもった演奏を付けておられました。

指揮者の下野竜也さんが実に丁寧に音楽をイメージをオーケストラに伝えられ、これは本番が楽しみになりました。本番はほかにリゲティのルーマニア協奏曲、ムソルグスキー・ラヴェル編曲の組曲「展覧会の絵」です。

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篠川賢 国造(くにのみやつこ) 大和政権と地方豪族 中公新書/読了・・・・・・・・以前から気になっていた一冊で、大和政権時代に地方行政を担うためにおかれた国造の成立とその役割を知りたかったので、そのために読みました。なかなか悩ましいのは、その実態にストレートに行き着かないくらい資料によってバラバラの見解が示されていることらしく、学者による考えの違いも様々なようです。国造の成立から役割、全国への広がりと役目の終わりという流れで構成されていました。

ちなみに、出雲では元旦の新聞には、今も出雲の国造の方と知事が並んで新年の挨拶が載るそうです。それもこの本を読んだきっかけではありますが。

2022年2月10日 (木)

佐保川のスイセン 2/7

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2月7日はいつもの生駒詣でのあと、奈良市の佐保川の土手でスイセンが満開だという情報を得て、それを見に行ってきました。よく咲いているのは、新大宮駅から西へ歩いて5分ほどの、佐保川の三条通から大宮通にかけての間でした。

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みっしり咲いているのは片側の護岸だけでしたが、それでも200メートルくらいの間、白いスイセンの花が土手を埋め尽くしていました。

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佐保川の土手にはずらりと桜の木が植えられていて、春には見事な桜のトンネルが佐保川の上に見られることでしょう。

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※クリックで拡大します

土手を上がったところでは、発掘調査のまっ最中でした。このあたりは長屋王の邸宅跡の南東側、藤原仲麻呂邸の北東側の区画にあたり、当時もいろいろな建物があったものと思われます。整然と並んだ柱穴の後が当時の様子を生々しく伝えていました。

たぶん発掘現場は、平城京の地図の真ん中少し上あたりの黒丸辺りになります。わかるかなぁ?

2022年2月 9日 (水)

宝塚 小浜宿を歩く 2/5

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小浜宿の案内図です。資料館でいただいた小浜宿に関する資料は、このコピーした手書きの地図にフェルトペンでところどころ色付けされたこの一枚だけです。宝塚市、もう少しなんとならないものかなぁ。宝塚市って、このあたりで唯一市域全体の歴史資料館や埋蔵文化財センターが建てられていないのですね。しかし、気を取り直してこの町を歩いていきましょう。

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小浜宿資料館の隣にあるのが山中家です。資料館があるところ自体が戦国時代の武将・山中鹿之介幸盛を祖先とし、小浜地域で代々医業をしていた山中家の跡地です。この家から後の鴻池家を起こす一族を輩出しています。

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山中家の向かいにあるのが、井川家住宅で、もともと「菊仁」という造り酒屋でした。阪神淡路大震災から倒壊を逃れた貴重な江戸時代の建物です。ジオラマで見た古い町並みは震災でほぼ壊滅したらしいです。残念ですね。

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菊仁の東側にあるのが、代官所跡、番所跡で、高札が掲げられていました。跡地には地域の集会施設が建てられていました。

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小浜宿の一番北側にある北門跡を過ぎると、小浜宿を取り囲む大堀川へくだる「いわし坂」という坂道があります。かつて、武庫の浦で収穫されたいわしや雑魚をここまで運び川から魚を運びあげていたようです。

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大堀川を渡った先にあるのが旧和田家住宅です。江戸時代中頃、約300年前に建てられた、宝塚市内で現存する最も古い邸宅の一つです。摂津・丹波型と呼ばれる妻入角屋本瓦葺の造りで、居室部は、角屋座敷のほか、三室二列の六室からなる間取りをしています。

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今度は一番南の端へやってきました。馬街道と呼ばれる坂道を降りたところに、谷風岩五郎の墓がありました。江戸末期小浜の米穀商に生まれ、10歳で米一俵を持ちあげたといいます。18歳で相撲界に入り、明治9年大関に昇進したということです。

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その谷風岩五郎の墓の後ろの高台にあるのが首地蔵です。これがなんとも大きい。いわゆる仏頭ですが高さが1m30cmもあるそうで、実際に見るまでこんなに大きなものとは思いませんでした。火災で一度焼けたということで隣りに新調された仏頭がありました。

これで小浜宿の散策は終わりです。小浜宿はそれほど広い地域ではないので、単に散策だけなら1時間もあればグルリと回れてしまいます。

2022年2月 8日 (火)

宝塚小浜宿とは 2/5

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宝塚にある宿場町、小浜宿とはどんなところでしょう。江戸時代に3つの街道、有馬街道、京伏見街道、そして西宮街道が交わる交通の要所だったのですね。特に有馬街道は現在の尼崎と宝塚をつなぐ尼宝線という国道に沿っていることから今も交通の大動脈です。ですから私もバス一本で来ることができたわけです。

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江戸時代の小浜宿の様子がジオラマになっていました。西側に田んぼが広がり、東側にはその水源となるため池(現在は宝塚市民病院が建っている)があります。小浜宿自体は高台になっていて、その周囲三方を川が回っており、一種環濠集落のような地形的まとまりをもっています。

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小浜宿には街道筋にあわせて、門が設けられていました。これは復元された南門跡です。その脇に地域の案内図がありますが、もう経年変化で字も読めないほどになっていました。宝塚市さん、何とかしてほしいものです。

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小浜宿は、もともと15世紀末(室町時代)に建立された毫摂寺(ごうしょうじ)を中心に寺内町として発展しました。そのお寺は今もあり、講和をしたりする建物はしゃれた洋館でした。

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畠中恵 またあおう しゃばけ外伝 新潮文庫/読了・・・・・・・好調のしゃばけシリーズ、今回外伝ということで、主人公の若旦那があんまり登場しません。そうすると、指揮者のいないオーケストラのようで、やはりまとまりがありません。登場人物のみんなも、なんだか動きがぎこちないですね。ということは、すっかりしゃばけの世界に取り込まれてしまっていたんだと気が付いた読後感でした。

2022年2月 7日 (月)

堂坂遺跡の壺と古銭 宝塚市立小浜宿資料館 2/5

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宝塚市というと歌劇で有名ですが、そのあたりはまだ市の南部にあたり、北部には広大な山林、農地が広がっています。その中にある西谷という地域で昭和46年に道路工事の際に壺に入った古銭が大量に見つかりました。

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工事の際に自衛隊が活動していて、隊員が古銭を拾い、さらに小学生が古銭を拾ったことから道路わきの斜面に壺が埋まっているのが発見され、そこから本格的な調査に至ったようです。

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発見された壺は古丹波の様式、室町時代後期より戦国時代にかけてのものだそうです。これだけでもお宝なのでしょうね。壺は全てで7つ見つかりました。

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壺の中には古銭がびっしり、資料館にもその一部が展示されていました。19万5千枚ほども見つかった古銭のほとんどは中国のものでした。戦国時代を迎え、当時このあたりにあったお寺のお金が地中に埋められたものではないかというのが、推測されているところのようです。

2022年2月 6日 (日)

仁川高台遺跡展 宝塚市立小浜宿資料館 2/5

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宝塚にある小浜宿資料館で、仁川高台遺跡展をしているとのことで、昨日2月5日の昼から出かけてきました。バスに乗って一本でいけるので大変交通の便の良い所でした。これがどういう意味を持っていたかは、その後わかりましたけど。それはさておき、入館します。

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仁川高台遺跡は、阪神競馬場の西側の高台に位置する弥生時代の遺跡です。戦前の昭和7年に個人により発見されるも、その後はなかなか調査が進みませんでした。

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その後の本格的な調査は住宅開発が盛んになる昭和50年代に入ってからで遅きに失した感はありますが、それでも弥生時代の建物跡の発掘や遺物の収集はできたようです。

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調査の結果、この地域で見られる弥生時代の高地性集落というほど高い場所ではないものの、山からの台地が伸びた地形に多くの人々の暮らしがあったことが分かりました。

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地図でみると、このような場所です。仁川の扇状地の北端に水害に侵されない台地があったことが分かります。水も確保できそうだし、外敵の心配が少なければなかなか良い場所のようです。だからこそ、近年住宅開発が進んでしまったというわけなのですけれど。

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発掘された石鏃や土器が並びます。丸石とかもありますが、どこかに加工痕があるのでしょうね、単なる石に見えますが。

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さらに典型的な弥生式土器の土器片が並びます。かなり広い一帯ですから、今も探せばどこかにあるのでしょうね。

さて、地形と住居などの関係を思いつつ、ここ小浜宿へ行ったわけですが、この小浜宿の地域一帯こそ、山から出張った台地地形そのものであることが分かりました。高さは平地から10~20メートルほど上がったくらいでしょうか。吉野ヶ里遺跡や三内丸山遺跡にも通じる形状ではないですか。ここはいったい何なのでしょうね。

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植松三十里 お江流浪の姫 集英社文庫/読了・・・・・・・・浅井長政と信長の妹お市の方との間に生まれた三姉妹の数奇な運命を綴った一冊。その中で主人公は後の二代将軍秀忠の性質となり、その後の徳川を支えたお江です。勝ち気な性格であるとして、周囲を巻き込んでいく様子が時代の流れにあらがうかのようにその存在を示しています。史実とは違うかもしれない話も盛り込まれていますが、それもお江の性格を裏付けているかのようです。さすがの植松三十里でした。

2022年2月 5日 (土)

毎度の近鉄 恩智-法善寺撮影 通勤型 1/26

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1月26日はいつもの生駒詣での帰りに近鉄電車の安直撮りが出来る場所へ向かいました。特急電車もバンバンやってきますが、通勤型はその倍ほどやってきます。近鉄電車は、同じようなスタイルでもその形式が多岐にわたっているため、いちいち面倒な形式はあげません。

上のスタイルの車両は、前面株にある尾灯が〇と□の組み合わせで、これを前方後円墳形と言うらしいです。さすが奈良を走る近鉄電車です。

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これらの1980年代以降に登場したスタイルの通勤型です。阪急などでも形式が変わるごとに少しずつその意匠が変わっていきますが、近鉄ではかたくなに見た目を変えることがありませんね。

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少しそのスタイルが変わったのは、2000年以降に出てきたシリーズ21とする形式です。塗装も変わりしたし、イメージが変わりました。この編成はパンタグラフも以前のものとは変わっているのが分かります。

この日は今年初めて鉄道の撮影に時間を使いましたが、コロナが収まって自由に気兼ねなくあっちこっちへ行きたいものです。

2022年2月 4日 (金)

毎度の近鉄 恩智-法善寺撮影 1/26

1月26日はいつもの生駒詣での帰りに近鉄大阪線恩智駅で下車、歩いて15分ほどの神宮寺地区の撮影地に赴きました。

神宮寺地区という地名、この近くに同郷の一族が建立した由義寺があり、巨大な七重塔の基壇が発掘されたり、この地域から南へ古代の河内五寺が存在していたなど、そういうことと関係する地名かもしれませんね。知らんけど。

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風は冷たかったですが、日差しがあり、風が止まると背中がぽかぽか、この季節としては比較的楽に撮影出来ました。ご同業は、近くの踏切に一人張り付いてましたがすぐに退散、その後は一人でゆっくりとした撮影タイムとなりました。撮影は、畑のブロック台の上に腰かけたままなので、すべて同じアングルです。らくちん撮りになります。

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1時間ほどで、やってくる特急電車を次々に撮影出来ました。ありきたりのカットしか撮影できませんが、安定したアングルでの出来栄えは見ていて飽きることがありません。ひのとりは、今までの撮影の中でも、その色合いがきれいに出たかと思います。

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植松三十里 達成の人 二宮金次郎早春録 中公文庫/読了・・・・・・・・二宮金次郎、1787年小田原市生まれ、数々の農地改革に挑み、1856年栃木県今市市で亡くなりました。その若き日々の出来事を綴った一冊です。倹約精神と勉学の重要性を兼ね備える姿は全国の小学校に薪を背負いながらも本を読む像に託されていました。ただ、それの政治利用とか、色々と言われています。今だとスマホ見ながら歩いてはいけないなど、ながら歩きとして注意されることになるのかなぁ、知らんけど。

2022年2月 3日 (木)

異なる作曲家シリーズ~ロマンス 高橋真珠さん ヴァイオリンリサイタル

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お知り合いのヴァイオリニスト 高橋真珠(またま)さんが、来週2月11日金曜日の夜に「異なる作曲家シリーズ」~ロマンスと題するコンサートを開催されます。メインはフランクのソナタですが、その他にもドビュッシーのソナタ、愛の挨拶、美しきロスマリン、べートーヴェンとエイミー・ビーチのロマンス、タイスの瞑想曲などです。

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開催場所は、JR立花駅南すぐの尼崎市立すこやかプラザの多目的ホールです。一応事前申込のみの受付ですが、どうしても当日しか判断がつかないとされる方は直接お越しください。※高橋真珠さんまたは私に連絡可能な方はなるべく事前にご連絡ください。

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その他にも高橋真珠さんのコンサートの紹介です。サロン・コンサート協会の開催で、4月8日に甲子園口駅南のArtSpace萌芽ホールで、4月9日に姫路の南風会サロンで行われます。サロン・コンサート協会主催のコンサート、アットホームな感じでいいですよ。

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その他にも、本拠地の三重県で開催されるコンサートのご紹介。こちらは2月18日ら津市の久居アルスプラザで開かれます。ご興味のある方はどうぞお越しになってください。

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植松三十里 原案 大森美香 里見八犬伝 小学館文庫/読了・・・・・・・あの「青天を衝け」の脚本を担当した大森美香が、以前テレビドラマで放送された「里見八犬伝」の脚本を担当し、その作品を植松三十里が小説に書き下ろしたという一冊。「南総里見八犬伝」自体よく知らなかったけど、こういう話だったんだと、よーく分かった一冊でした。なんだか、ドラゴンボールみたいな、勇者が集まるゲームみたいな世界だったんですね。

2022年2月 2日 (水)

第3回目コロナワクチン接種、しました 1/30

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先月初めころだったでしょうか、市から第3回目のワクチン接種の案内が来ました。近くの医院へは電話やネットでの予約は無理で、わざわざ足を運んでしか予約が出来ないとかで、すぐさま行って予約してきて、1月30日にワクチンを打ってきました。

メーカーによっていろいろあるようですが、ファイザー ⇒ ファイザー ⇒ ファイザーという流れで接種しました。

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接種後、15分間の待機となります。そうそう、そんな感じやったなぁと持ち込んだ文庫本を読みながら、時間を待ちました。

接種後、その日(1/30)の内は特に何もなく、夜になって打ったところが痛くなってきたくらいでした。ところが、夜中に発熱し、朝には37.4度の熱が出て、さっそくロキソニンで解熱しました。

それ以降(1/31)、食後に2回ロキソニンを飲んで何とか乗り切りました。三日目(2/1)はもう解熱していたのですが、久しぶりに発熱したこともあって、体のだるさは残りましたが普通の生活には問題なし、という経過でした。

2022年2月 1日 (火)

友人の写真展 1/24

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1月24日は、友人が所属する写真クラブの写真展が梅田で開催されているとのことで、訪ねてきました。会場は大阪環状線のガード下という場所で、電車の通過とともに轟音と震動に見舞われるというハードな環境でしたが。

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写真展のポスターはこんな感じです。この写真は花弁の先の水滴ひとつひとつに花の姿が写り込むという凝った作品です。訪れたのは最終日でした。

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会場にはかなり多くの方が来られていました。一人3枚ずつの作品が縦並びに掲示されています。それぞれ、思いのままのテーマで撮られています。中には写真をまたカメラに収めている人もいました、なぜでしょうね。

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わずかながらではありますが、展示されている中に鉄道写真もありました。これらについては、自分にも好きずきがあるのでコメントしづらいですね。また、人物を撮った作品、人を撮るのは自分にはハードルが高すぎてとても無理ですね。そんな写真店でした。

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