「美しい四国・肱川街道写真紀行」 河野達郎写真展 7/24
7月24日は、西梅田のソニープラザで開催中の愛媛県大洲市在住のカメラマン、河野達郎さんの「美しい四国・肱川街道写真紀行」と題する写真展を拝見してきました。
肱川は、愛媛県の西南部に位置し、その源を愛媛県西予市の鳥坂峠(標高460m)に発し、途中、四国山地の1,000mを越す標高部を源流とする小田川、船戸川など数多くの支川を合わせながら大洲盆地を貫流して、伊予灘に注いでいる愛媛県一の大河川です。
その肱川の流域にあるのがいつも四国詣でで訪れる西予市です。その宇和地域の農村風景です。稲わらを積み上げたものは、わらぐろと呼ばれ、この地域の風物詩となる景色です。
肱川は遠く石鎚連峰からの水も含み、長い旅を経て伊予灘に注ぎます。特に寒い日には肱川あらしという現象をもたらします。
肱川あらしとは、晴れた日の朝、上流の大洲盆地で涵養された冷気が霧を伴って肱川沿いを一気に流れ出すという珍しい現象です。
その流域にはいくつもの町があるのですが、河野さんがお住いの大洲市の写真もいくつかありました。大洲城は肱川に接する丘の上に築かれた城で、近年復元されてその雄姿を見せています。臥龍山荘は、木蝋貿易で富を得た河内寅次郎が十年余りの歳月をかけて、この地に築造した数寄屋建築の傑作です。
この日は、たまたま河野達郎さんがお越しになられていて、講演会をされているところでした。同じく肱川に関わる仕事をしている身としてはご挨拶したかったのですが、次の予定の為に移動しなければならず残念でした。ご縁があるならば、またお会いする機会もあることでしょう。
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