かぎろひ歴史探訪・番外編 伊丹界隈 7/21

JR伊丹駅 ⇒ 伊丹市営バス ⇒ 住友北下車 ⇒ 昆陽池緑道 ⇒ ヘブンズキッチン ⇒ 伊丹廃寺跡 ⇒ 駄六川沿いの緑道 ⇒ 緑ヶ丘公園 ⇒ 臂岡(ひじおか)天満宮 ⇒ 伊丹緑道 ⇒ 伝和泉式部墓 ⇒ 伊丹緑道 ⇒ 白洲屋敷跡 ⇒ 猪名野神社 ⇒ 金剛院 ⇒ 伊丹郷町界隈⇒ 白雪長寿蔵(休憩) ⇒ 老松酒造 ⇒ 江戸時代の復元大溝 ⇒ 有岡城跡 ⇒ 伊丹中央バス停 ⇒ 阪神バスで阪神尼崎へ移動 ⇒ 反省会

7月21日はいつもの奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所を私が案内する番外編で、伊丹の町を歩きました。

11時にJR伊丹駅に集合し、バスで昆陽池まで移動です。そこからしばらく緑道を歩いて、もうランチのお店に到着です。ヘブンズキッチン、ピッツァと生パスタで有名なお店です。

ランチのあと、さらに緑道を歩いて、伊丹廃寺跡へやってきました。白鳳時代の法隆寺様式のお寺の跡で、金堂と塔の基壇が再現整備されています。金堂の基壇は瓦と栗石の挟み込み、塔の基壇は瓦の積み重ねという手の込んだ造り方がされています。

廃寺の礎石はほとんどが取り除かれていますが、近くの臂岡天満宮の境内にひとつ残されています。きれいな加工がなされていて、とても大切なお寺として建立されたのが分かります。

臂岡天満宮からは、伊丹台地の東側に連なる伊丹緑道に沿って南下します。その途中に和泉式部の墓と伝えられる五輪塔があります。和泉式部と結婚した藤原保昌が現在の宝塚に住んでいたため、そのような謂れになったようです。地元の方にきれいに掃除されて守られている五輪塔です。

伊丹緑道と西国街道が交差する伊丹坂という場所です。往時の賑わいがあったところでしょうね。この後、有岡城の惣構えのなかにある伊丹郷町へ向かい、そのたたずまいを訪ね歩きました。