ロバート・キャパ セレクト展「もうひとつの顔」 9/15
9月15日は、六甲アイランドの神戸ファッション美術館で開催されているロバート・キャパ セレクト展「もうひとつの顔」を見に行ってきました。この写真展があるというので楽しみにしていたものです。
ロバート・キャパ(1913年生 ハンガリー)は、スペイン内戦、日中戦争、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、第一次中東戦争、および第一次インドシナ戦争の5つの戦争を取材した20世紀を代表する戦場カメラマン、報道写真カメラマンです。
これは、「崩れ落ちる兵士」と題する代表作で、1936年のスペイン内戦中の戦いで、人民政府側の兵士が打たれたところを撮影したものです。この一枚が26歳のキャパの名前を一躍世界に出しました。
第二次世界大戦の激戦の内、ノルマンディー上陸作戦における一枚です。多くの写真を撮影していたものの、現像ミスでほとんどが感光してしまいボツになったなか、なんとか残った10数枚のすべてが展示されていました。あまりの迫力に圧倒される写真でした。
連合軍によってパリが解放された後、ドイツ軍に協力していた市民が丸坊主にされて大勢の人々にさらされている様子です。人間の深い心理が表現された一枚でもあります。
キャパは1954年4月に日本を訪ねて多くの作品を残しています。その後、第一次インドシナ戦争の取材に北ベトナムへ渡ります。そこで、5月25日、地雷を踏んで亡くなりました。
今回の写真展は、その内容の密度の濃さに圧倒されました。激動の時代の様子を垣間見ることが出来た思いと、同じ様子がウクライナで行われている矛盾を感じる重い写真展でした。(モノクロ写真はネットから拝借しています) 11月16日まで。
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