きまぐれ歴史探訪 紅葉の談山神社と聖林寺十一面観音 12/1

12月20日からの四国詣で(仕事なのですが)、徳島から帰ってきました。向こうもそこそこ寒かったですね。

近鉄桜井駅10:40集合　⇒　近鉄バス10:50発　⇒　談山神社11:16着　⇒　談山神社　⇒　お弁当　⇒　近鉄バス談山神社13:17発　⇒　近鉄バス聖林寺13:31着　⇒　聖林寺　⇒　西内酒造　⇒メスリ山古墳　⇒　コロコロ山古墳　⇒　谷首古墳　⇒　上之宮遺跡　⇒　艸墓古墳　⇒　桜の井　⇒　近鉄桜井駅

12月1日は、学生時代のお友達をお誘いしてのきまぐれ歴史探訪、そこにいつもの奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々もご参加いただき、歴史探訪を企画しました。談山神社からバスで降りてきて、小高い所にある聖林寺へ向いました。

聖林寺というとなんといってもこの十一面観音さんです。新しいお堂に移られてから初めての訪問となりました。柔らかい照明の明るいお堂の中で、すくっと立たれたその姿はとても崇高で立派なものでした。下の写真は参考までにネットから拝借しています。２.09mの高さがあります。

聖林寺から下りてくると西内酒造があります。かつて、この酒蔵の中でお酒を買ってそこでいただいたことを思い出しました。

聖林寺から降りてきながら、メスリ山古墳、コロコロ山古墳、谷首古墳などいくつかの特徴的な古墳をめぐり、最後に訪れたのがこの艸墓(くさはか)古墳です。外観は小さな円墳ですが、石室の中に大きな石棺がおさめられています。

ずっと降りてきて、桜井駅近くまで来たところにあるのが、櫻の井です。第17代履中天皇がこの井戸のほとりに桜の木を植えて愛でたとの伝えからこの名前が付き、桜井という地名に繋がったとか。

この日は寒波襲来ということで、寒い中ではありましたが、ご参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。

門井慶喜　定価の無い本　創元推理文庫／読了・・・・・・・・門井慶喜の近現代ものということで、どうなのかな？と思いながら読み始めましたが、さすがの門井慶喜でした。物語は戦後すぐの神田神保町、古書店街と米軍GHQとの戦いという地味なネタではありますが、展開が面白かったです。門井さん、なんだか関西に住んでおられるのですね。