芸文オーケストラのリハーサルから写真展へ 3/23
昨日3月23日は、昼から兵庫芸術文化センター管弦楽団のリハーサルを聞きに、見に、行きました。リハーサルの曲目はリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」です。
リハーサルは、一度通しで演奏された後、細かな点についての指示と繰り返しの演奏での確認と、手際の良い運びで進みました。時間が余ったこともあり、予定になかったドヴォルザークの交響詩「水の精」の練習にも入りました。
今回の指揮は、準・メルクルです。1959年生まれのドイツ出身の指揮者で、主に歌劇場で実績を積み上げ、現在はオーケストラの指揮にも重きを置いて活躍する世界の一線級の音楽家です。母親が日本人というとで、水戸室内管弦楽団を指揮するなど、日本でも親しみが持たれています。
リハーサルの様子を背後から見ていましたが、その姿にかつての名指揮者クラウス・テンシュテットの容貌を重ねてしまいました。とても似ていましたよ。
ホールには芸文オーケストラの来シーズンの予定と曲目が公開されたていました。とても魅力的にプログラムがならび、たいへん期待が膨らみます。カーチュン・ウォンやシェレンベルガー、楽しみです。
リハーサル終了後、宝塚のカフェで開催中の写真展に友人が出店しているとのことで、それを拝見しに行きました。季節柄ぴったりの「桜のある風景」と題する写真展でした。
カフェで拝見した作品です。桜を取り巻く人々の表情やその雰囲気、さらに警戒心の強いヒヨドリをよく撮りましたね。
辻真先 赤い鳥、死んだ 実業之日本社文庫/読了・・・・・・・1932年生まれの長老作家である辻真先が4半世紀前に書いたミステリーです。普段はミステリーは好んでは読まないのですが、鉄道ファンでもある著者の作品はとりあえず読んでおこうということで手に取りました。一部、長野新幹線(当時は北陸新幹線は全線開通していなかった)の描写があるくらいで、鉄道関係はあまり描かれていませんでした。だからどうだということでもないのですけれど。
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