兵庫芸術文化センター管弦楽団第140回定期演奏会 3/25
昨日3月25日は、西宮北口の芸文ホールで開催された兵庫芸術文化センター管弦楽団の第140回定期演奏会を聞きました。
木曜日のお昼間にリハーサルを聞いていますので、たいへん楽しみです。
この日のプログラムは、ドヴォルザークの交響詩「水の精」とチェロ協奏曲、後半がリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、映画の「2001年宇宙の旅」でこの曲の冒頭シーンが使われました。
指揮は準・メルクル、ドイツのミュンヘンの生まれ、主に歌劇場で実績を積んできた世界の第一線級の指揮者です。一時はNHK交響楽団への来演が続き、お茶の間でも人気の指揮者さんです。現在は台湾やアメリカ、ヨーロッパ各所で活躍されています。
ツァラトゥストラは、豪快ななかにとても精緻に音楽がまとめられ、リヒャルト・シュトラウスの世界を堪能することができました。会場からブラボーの声だしがいくつもありました。(ブラボー!、言うてええようになったんですね)
芸文ホールへ来る途中、楽屋口で見かけたのが、本日のチェリスト、カミーユ・トマさんです。長身の準・メルクルよりもさらに長身の大変な美人さんでした。これだけ大柄な人なので、チェロが小さく見えました。
それはともかく、演奏されたドヴォルザークのチェロ協奏曲は、たいへん自由なアプローチでとても歌を大切にした演奏でした。アンコールにウクライナの作曲家によるメロディという曲が弦楽合奏とあわせて行われました。
昨日のゲストトッププレーヤーさんたち、バイエルンからコンサートマスターさんを招へい。他にヴィオラのトップ、元コントラバスの方など、久し振りに豪勢な方々が入られました。これもコロナの影響を考えなくなってきたことですよね。
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