かぎろひ歴史探訪・番外編 ～石清水八幡宮から継体天皇樟葉宮跡、なめたらいかんぜよ～ 4/10

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石清水八幡宮から下山してきて、和気清麻呂が建立したという足立寺(そくりゅうじ)を経て、継体天皇樟葉宮跡へ来ました。第26代の継体天皇が福井からやってきて最初に宮を置いた場所とされています。なんで、福井から来たかというようなことはこちらをどうぞ⇒　★

奈良時代の瓦窯跡を訪ねた後、幕末の戊辰戦争の場所となった樟葉台場跡へ来ました。近年、公園として整備され広い敷地が開放されました。

幕府軍がここで官軍と激突したのですが、対岸の山崎の台場から藤堂軍が砲弾を撃ち込んできて、幕府軍が散り散りになったというところです。

京阪橋本駅を経てやってきたのが橋本遊郭跡です。現在旅館として営業している建物を見ることが出来ます。半世紀以上の年月を経て、艶めかしさはすっかり落ちている感じですが、ステンドグラスに名残りが感じられます。

ここ橋本遊郭は、夏目雅子の名ゼリフ「なめたらいかんぜよ！」で有名な「鬼龍院花子の生涯」の舞台でもあり、映画のロケを行われたそうです。

下見をしたときは満開のソメイヨシノが迎えてくれたのですが、4月も10日になると八重桜に変わっていました。

鯨統一郎　３つのアリバイ　女子大生桜川東子の推理　光文社文庫／読了・・・・・・・バー「森を抜ける道」で展開されるバーカウンター・ディティクティブ、安楽椅子探偵のひとつのパターンでしょうか。鯨君独特のひねりの効いた一冊でした。これで、桜川東子のシリーズが終わってしまうかのような展開ですが、さて、どうなるでしょうか。