かぎろひ歴史探訪 東大寺ミュージアムはすごかった 5/25
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5月25日は、奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で東大寺の境内を歩きました。そして、南大門を入ってすぐ西側にある東大寺ミュージアムへ入りました。
東大寺戒壇院戒壇堂の塑像四天王像が現在展示中なのです。戒壇院は現在、保存修理と耐震化の工事中なので、東大寺ミュージアムで拝観できるという、ありがたいことなのです。しかも、真横に並んで、いわゆるステージ並びです。
さらに、法華堂の日光菩薩、月光菩薩もここに居られますよ。
ということで、外へ出ると圧倒的な存在感で大仏殿が出迎えてくれました。
天平宝字2年、758年に創建された時は建物の幅が現在の1.5倍あったといいますから、とてつもなく大きな建物だったようです。現在の大仏殿は江戸時代の1709年に再建されたものです。
コロナも落ちついたとのことで、修学旅行、遠足、外国人の旅行者がめちゃくちゃ増えています。
かぎろひ歴史探訪では、普段はこのような観光地へはあまり行かないので、本当に迷子になってしまいそうでした。
お昼は春日野園地で田中先生の歴史講座です。広々とした春日野園地はとても気持ちの良い所でした。
昼からもさらに東大寺の広い境内を歩きました。
吉田秀和 音楽家の世界 クラシックへの招待 河出文庫/読了・・・・・・・・吉田秀和が昭和25年に上梓したクラシック音楽の入門書というか、よくこんな本を書けたなと驚くばかりの情報量です。当時のことですから、音楽を聴くといっても演奏会に行くか、レコードと言ってもSPだろうし、それらの知見だけで書くには大変な苦労があったと思います。当時の読者でもこれらの音楽を聞いた経験もなく、さて、どのような音楽なのか想像をはせる灯台のような役割だったのではないでしょうか。まだ、リヒャルト・シュトラウスやストラヴィンスキー、オネゲル、ミヨーはもとよりショスタコーヴィチが後期の交響曲を発表する以前のことですから。
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