追悼 メナヘム・プレスラー
現役最高齢のピアニスト、メナヘム・プレスラーが5月6日、ロンドンの自宅で亡くなりました。99歳だったそうです。
このチラシにあるように2015年11月17日にいずみホールでのリサイタルが計画されていましたが、体調不良でこのときの来日はかないませんでした。チケットも購入して待っていたのですが、聞くことが出来ず残念な思いでした。聞きたかったなぁ。
何枚かプレスラーが演奏したレコードを持っています。
ショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調☆
デヴィット・ジョセフォヴィッツ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団、☆はジャン・マリー・オーベルソン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ショパン ピアノ協奏曲第2番ヘ短調、メンデルスゾーン ピアノ協奏曲第1番ト短調
ハンス・スワロフスキー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ショパン ポロネーズ作品26第1、第2、幻想ポロネーズ変イ長調、マズルカ 第5番、第17番、第21番、第25番、第40番
プレスラーは、1955年にはヴァイオリンのダニエル・ギレ、チェロのバーナード・グリーンハウスとボザール・トリオを結成。2008年のスイス・ルツェルン音楽祭で解散するまでメンバーを代えて活動を続けていました。
そのボザール・トリオの演奏によるシューベルトはピアノ三重奏曲の全集です。中古レコードなのですが、以前に所持されていた方の書き込みで「1966年にロサンゼルスのダウンタウンのレコード屋で購入」とありました。
ボザール・トリオを解散した後、85歳でソリストとして活動を再開、90歳にしてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューしたとのこと。2013年には90歳記念コンサートで、テノールのクリストフ・プレガルディエンと共演してシューベルトの歌曲集《冬の旅》を録音しているという、生前から伝説を生んだピアニストでした。ご冥福をお祈り申し上げます。
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