かぎろひ歴史探訪・番外編 須磨離宮公園 5/10
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須磨アルプスの山々から下界へ降りてきて、須磨寺界隈を散策した後は、須磨離宮公園へ向いました。
東本願寺の大谷光瑞の別邸として建設された施設を大正天皇の離宮として国が買い上げたのち、戦後神戸市へ譲渡された公園です。
公園の中に入ると、噴水と緑地が目に入ります。季節はバラ、色々な種類のバラを鑑賞することが出来ました。この風景は贅沢ですね。
園内にひと際大きな噴水があります。その周りにもバラが咲き誇っています。
須磨離宮公園は兵庫県民にはなじみのあるところなのですが、奈良の方々は初めての訪問だったようで驚いておられました。
カフェがある建物のところまで来ましたが、店内はほぼ満席で入ることができませんでした。
高い所から見ると、噴水の先に海が見えます。ほんとうに贅沢な空間でした。
門井慶喜 東京、はじまる 文春文庫/読了・・・・・・・・明治の初め、日本に建築という分野が出来た時、お雇い外国人技術者から薫陶を受け、日本で初めて建築事務所を持った辰野金吾の物語。最初の日本銀行本店の建物、今もある「円」の形の建物ですね。そして東京駅。それらを建築設計した物語を中心に話が進んでいきます。辰野金吾の娘婿が鈴木梅太郎だったとは知りませんでした。これは朝ドラ乃至大河ドラマにできる物語ですね。
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