世界の若手指揮者事情を見ると・・・・すごい
フィンランド生まれ、26歳の若手指揮者クラウス・マケラがパリ管弦楽団を率いて昨年10月に来日公演をしたのはまだ新鮮な話題ですが、世界ではそこそこ若手と言われる指揮者が重要なポストについているようです。今日はそのようなニュースからです。
フランスの指揮者アラン・アルティノグリュが首席指揮者を務めるドイツ・フランクフルトを拠点とするhr交響楽団(旧名:フランクフルト放送交響楽団)との契約を延長した。アルティノグリュは2020/2021シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期は2027/2028シーズンまで延びる。
アルティノグリュは1975年、パリ生まれの47歳。パリ国立高等音楽院で学んだ後、指揮者としてデビュー。2014/2015シーズンからベルギー・ブリュッセルのモネ劇場の音楽監督を務めている。
オーストリア・ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団が次期首席指揮者にスペインの指揮者ロベルト・ゴンザレス=モンハスを迎えると発表した。2017年からその任にあるリッカルド・ミナシの後任で、任期は2024/2025シーズンから。
ゴンザレス=モンハスはスペイン生まれの35歳。ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学んでガリシア交響楽団のコンサートマスター、ローマのサンタ・チェチーリア国立管弦楽団のコンサートマスターを務めた。
コロンビアの指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダが2025年から、ドイツ・ケルンの新しい音楽総監督に就任することが決まった。ギュルツェニヒ管弦楽団とケルン市立オペラの音楽監督を務めることになる。
エストラーダはコロンビア生まれの45歳で、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団(2009-2015)、フランクフルト放送交響楽団の首席指揮者(2014–2021)、ヒューストン交響楽団の音楽監督(2015-2022)を歴任している。
フランスの若手指揮者マリー・ジャコーを首席客演指揮者に迎えると、ウィーン交響楽団が発表した。任期は2023/2024シーズンから。ジャコーは2024/2025シーズンからデンマーク王立歌劇場の首席指揮者に就任することが決まっている。
ジャコーはパリ生まれの32歳。テニスは全仏オープンに出場したこともあるほどの腕前とも。バイエルン州立オペラの音楽総監督を務めていたキリル・ペトレンコのアシスタントを務めた。
世界ではその他でも重要なポストについている若手指揮者、たとえばケレム・ハサン、ピションなどなど続々と台頭してきているようです。なかなか日本での公演までは望めないでしょうが、注目していきたいと思います。
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