大山崎を歩く JR山崎駅と喜妙庵 6/27
6月27日は、7月に予定している奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ案内する番外編、それで京都府大山崎町へ行こうと思い、その下見に行ってきました。
大山崎町へは阪急で向かったのですが、集合場所はJR山崎駅です。JR山崎駅はもうすぐ100年を迎える昭和2年(1927年)10月竣工の木造駅舎です。
駅前のバス停の背後になにやら古い建物がありました。ここは喜妙庵といって元々は室町時代に開かれたお寺です。今の建物は大正期に建てられたものらしいですが。
さて、ここには「待庵」(たいあん)という、唯一千利休が遺したという茶室(国宝)があるそうです。
茶室の内部は畳2枚、究極の簡素化であるとともに、初めて躙口(にじりくち)が設けられた茶室として、茶道を大きく変えた建物らしいです。
ところがここの拝観は一か月以上前に郵便で申し込む必要があるうえ、団体は受け付けないとあります。過去によほど嫌なことがあったのでしょうね。
ただ、近くの大山崎歴史資料館に原寸大の模型が展示されているとのことで、そちらでどのようなものかは確認できるようです。
今村翔吾 イクサガミ 天 講談社文庫/読了・・・・・・・人気の今村翔吾を進める友人がいるのですが、これはあかん。明治時代の初期を舞台にしたデスゲーム、あまりに凄惨なのと、主人公たちがご都合的に困難を克服していくのですが、時代背景とやってることが全くかみ合わない。さらに、なぜこのようなことをやっているかというネタバラシが早々にあって、ストーリーの底が見えてしまいました。次の「地」も買っているのですが、買った本は読み通すと決めているので読まなければなりません。無駄な時間になりそうですが。
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