かぎろひ歴史探訪・番外編 大山崎を歩く 7/20
JR山崎駅11時集合 ⇒ 妙喜庵 ⇒ 離宮八幡宮(製油発祥の地) ⇒ 関大明神社(山崎の関跡) ⇒ ランチ ⇒ 大山崎町歴史資料館 ⇒ 大山崎瓦窯跡 ⇒ 大山崎美術館(13時~14時を予定) ⇒ 美術館バス ⇒ 阪急大山崎駅 ⇒ 西山天王山駅 ⇒ 送迎バス ⇒ サントリー京都ビール工場15時着15:15~16:25(試飲タイム含む) ⇒ 16:45送迎バス ⇒ 17:00JR長岡京駅 ⇒ 反省会
7月20日は、いつもの奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ案内する番外編でした。
直前の雨の予報が覆り、ご覧のような快晴のもとJR山崎駅に集合です。晴男としては面目躍如ですが、少々晴れすぎて暑かったです。
駅前から国宝の茶室「待庵」がある妙喜庵を経て、少し歩いて離宮八幡宮へ来ました。元石清水八幡宮であるこの神社は平安時代後期から油売りの専売特許を持って栄えていきました。
司馬遼太郎の「国盗り物語」では、主人公の松波庄九郎(のちの斉藤道三)が油売りとして絶妙な技を披露する場面が描かれています。
参加人数が番外編では最高の18人となったためランチを分散でとり、歴史資料館で待庵のレプリカを見るなどした後、平安京の瓦を焼いた工房である大山崎瓦窯跡公園に来ました。
JR京都線と新幹線が走る向こうには今の石清水八幡宮がある男山があります。
少し山を登ってやってきたのは、大山崎美術館です。長い改装期間を経て7月15日にリニューアルオープンしたところです。
舩木倭帆さんという作家のガラス器の作品展が開催されているほか、モネの睡蓮や民芸の濱田庄司、リーチ、河井寛次郎の作品が展示されています。
1時間ほどの美術館滞在でしたが、番外編としては美術鑑賞は珍しいシチュエーションでした。みなさん楽しんでいただけたでしょうか。
愛川晶 落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女 中公文庫/読了・・・・・・・著者による落語探偵もののひとつ、その第2作です。他には昭和稲荷町らくご探偵、神田紅梅亭寄席物帳、高座のホームズなどの江戸落語の楽屋や噺家を登場させて事件を解決していくという作品がいくつもあります。そこには、粋を信条とした落語の世界がエッセンスとして加えられ独特の雰囲気を醸し出しています。久しぶりに一日での読了です。
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