猪名野を撮りに行ったけれど 10/11
10月11日は、来年の写真展のネタ探しに宝塚界隈を散策。万葉歌にある有間山(ありまやま)、実はどの山だとは特定されていないのですが、雰囲気が合う場所を探して撮影出来ました。
写真は、宝塚南口駅近くの武庫川にかかる宝塚大橋から宝塚大劇場を背景に阪急電車を見た一枚です。皆さん撮られていますよね。
次いで、猪名野という阪神間の平野の中でも北側に広がるエリアに当たる風景を探しに阪急小林駅で下車して高台を探してみました。
高台とはいえ、思ったほど高くなく、また家がびっしりと立ち並んでいて広々とした猪名野を見晴らすことができません。
南側を見ても、その先にある阪神競馬場も一望できるということもありません。もう少し高いポイントを探さないとあかんかも。
いっそ、阪神競馬場の建物の最上階で見晴らすほうが良いのかもしれませんね。入ったことないですけれど。悩ましい猪名野です。
帰りに阪急今津線沿いの高台にある仁川熊野神社に立ち寄りました。
御神燈の寄進先が阪神競馬場とあり、競馬ファンはここへ詣でたほうがよさそうです、知らんけど。
仁川の駅前に来ました。この辺りは山の上の方まで住宅が立ち並んでいる地域なので、駅と高台を結ぶバスが運行されています。
普段乗っているバスよりも小さなボディの車両ですが、利用する人が少なめなのか、大きなバスでは通れない細い道が多いのか、ちょっと乗ってみたい誘惑にかられました。
安藤優一郎 徳川時代の古都 知られざる都市の栄枯盛衰 潮新書/読了・・・・・・・古都というから、京都、奈良、それからほかに???と思ったら、鎌倉、江戸、仙台、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、山口、高知、博多、長崎、最後に那覇って、古都なのかなぁ。日本の政治中心、経済中心にもなっていない都市まで取り上げて古都はないでしょう。しかも、栄枯盛衰の歴史を語る中では、徳川時代、いわば江戸時代の表記がごく一部でしかない章もあり、内容とは別に看板に偽りありという一冊でした。内容はいいのですが、知られざる云々というほどではありませんでした。
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