かぎろひ歴史探訪 上つ道を歩く 9/21

天理駅 ⇒ 上街道 ⇒ 浄国寺 ⇒ 朝日観音堂 ⇒ 大和神社 ⇒ 黒塚古墳 ⇒ 黒塚古墳展示館 ⇒ JR柳本駅

9月21日は、奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の秋のシリーズの第１回目ということで、天理駅に集合し古代の上つ道を歩きました。

上つ道は、中つ道、下つ道とならんで、古代の奈良の南北をつなぐ主要街道として利用されていました。

近世になると、上つ道は高畑にある空也堂から長谷寺へまいる修行僧の道となり、上つ道沿いにあった社寺に詣でながら長谷寺門前の隔夜堂への往復を繰り返していたそうです。

上つ道には、かつて存在した寺社におかれていた石仏が一か所に集められているところがいくつも見られます。

最後に既に何回か訪れている黒塚古墳へ行きました。古墳自体はきれいに整備されていて、とても気持ちの良い公園になっています。

黒塚古墳の見どころは、1997年に34面の鏡が埋葬されたままの状態で発掘された状態をそのまま再現展示していることです。

積石による竪穴式石室の様子がここほどわかりやすいものはないですね。何回見てもドキドキです。

渡邊大門編著　天下人の攻城戦　15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略　朝日新書／読了・・・・・・・３人の天下人が城攻めで見せたの様子を専門家諸氏が解説している一冊。信長は天下への道半ばだったこともあり、敵対勢力が多く、必ずしも力押し出来ていませんね。秀吉、家康は諸大名を従えているので様子が大分違いますね。もう少し地図があって具体的に状況が把握できれば良かったかも。