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2023年11月

2023年11月30日 (木)

阪神大物駅 阪神への乗り入れ車など 11/15

昨日は生駒市にある緑ヶ丘美術館で徳田八十吉・歴代展を見て、その美に感動しました。

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さて、11月15日は生駒からの帰りに阪神大物駅で撮影していましたが、その中から阪神線への乗り入れ車についてまとめました。

梅田と姫路を結ぶ直通特急に充当されている山陽電車の6000系です。

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同じく山陽電車の5000系です。阪神への乗り入れに際して登場した車両で、当時はこのクロスシート車が来るとうれしかったものです。

山陽電車の姫路-明石間が開通して100周年という記念のHMが2枚付いて豪勢な感じです。

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なんば線に乗り入れている近鉄電車から。志摩スペイン村のラッピング車です。

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もうずいぶん前から走り続けている近鉄のレトロ塗装車両です。

地味な色合いですが、近鉄車の中では目立った存在です。

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この日の朝、近鉄生駒駅で見かけた近鉄の観光特急あをによしです。隣りに大阪メトロの300系が入線して並びます。

今日は年に一度の定期健康診断、朝飯抜きですからブログ書くくらいしかすることがありません。

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吉永陽一 秘境駅への旅 そこはどんな場所なのか 交通新聞社新書/読了・・・・・・・乗客の乗り降りが極端に少ない、例えば1日あたり0~1人というような駅へ行って秘境感を味わうという旅のルポを、空鉄という空から鉄道を撮影することを本業とする著者が書いています。そこには何もないという空虚感を楽しみに行くという視点なのでしょうか、孤独を求めて行かれるようです。最近はブームになって、秘境駅へのツアーがあるようで、それは本末転倒な感じですけれど。

2023年11月29日 (水)

阪神タイガース日本一副票 大物駅 11/15

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11月15日はいつもの生駒詣での帰りに、阪神タイガース日本一のHM、副票が付いているとのことで阪神電車を撮影するため大物駅へ行きました。

やってきた8000系直通特急です。

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日本一の副票は、阪神車両の全数に取り付けられているようで、普通車にも取り付けられています。

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なんば線を走る阪神車両もやってきました。

阪神タイガース日本一の副票を付けたまま近鉄奈良駅まで行っているようです。

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昨日11月28日は、最近、阪神の撮影が続き阪神熱が上がっていることから、尼崎城で開催中の「青胴車、赤胴車」展を見てきました。

それについては後日の報告です。

2023年11月28日 (火)

阪神タイガース日本一HM 阪神5001系 11/15

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11月15日は、いつもの生駒詣での帰りに阪神電車の大物駅へ向いました。

阪神タイガースの日本シリーズ制覇を記念して、5001系にその記念HMが掲げられているとのことで撮影しました。

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以下、同じようなカットですが、効率よく3編成が次々にやってきました。

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5001系は今年度中の引退が伝えられていることから、来年も阪神タイガースが日本一になっても(そんなことはないだろうけど)、この姿を見ることはできません。

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誇らしげに日本一のHMを掲げたまま、5001系が走り去っていきました。

このHM、その後どうなるんだろう? ひとつでいいから甲子園歴史館に保存してほしいなぁ。

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伊東潤 覇王の神殿 日本を造った男 蘇我馬子 潮文庫/読了・・・・・・・・著者が初めて記した古代を舞台にした作品ということで興味を持って読みました。古代のことなのでわからないことも多く、そこは小説として自由にストーリーを展開できる強みでもあるのですが、この作品では、蘇我馬子、推古天皇、その他当時の宮廷の様々な人間模様が生き生きと描かれています。厩戸皇子、すなわち聖徳太子も優秀だけども狡猾な人物として描かれていて面白い。

2023年11月27日 (月)

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ全曲演奏会 その3 11/26

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昨日11月26日は、高校時代の同窓生が演奏するベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲演奏会の第3回となるコンサートを聞きました。

全10曲からなるソナタを4回に分けて、約1年間かけて演奏する企画です。次は来年の5月です。

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今回は、第6番と第9番「クロイツェル」というプログラムです。

あまり演奏される機会がない6番と、巨大な音楽である第9番という珍しい取り合わせになりました。

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会場となった西天満のモーツァルトサロンです。スタンウェイとベーゼンドルファーのピアノが置かれています。

満席のお客さんを前に、ヴァイオリントピアノによる滑らかな演奏が披露されました。

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西天満からの帰り、東西線の大阪天満宮会苦まで歩きました。

近くに大塩平八郎の墓所があるようです。大阪市内にも歴史を感じる数多くの見どころがありますね。

2023年11月26日 (日)

近鉄室生口大野駅 11/7

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11月7日は学生時代のお友達をお誘いして奈良へ案内する「きまぐれ歴史探訪」、早めに集合場所の室生口大野駅に到着して撮影です。

名阪特急のアーバンライナーがトンネルから出てきました。ホーム脇のイチョウがきれいに色づいています。

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突然やってきたのは貸切観光特急のです。

サプライズの登場にカメラを構える余裕がなかったです。

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ホームの西端へ行くとインカーブでのカットとなります。

黄色の伊勢志摩ライナーがやってきました。

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室生寺からの帰り、室生口大野駅の下から見上げたカットです。

そういえば近鉄特急にも長いこと乗ってないですね。

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室生口大野駅のホームから見下ろしたところにある民家です。

しっかりした土台の石組、見本のような二重の屋根の大和棟、洗練された切妻の白い漆喰壁と屋根の対象性が美しいですね。

2023年11月25日 (土)

近鉄鶴橋駅の朝 11/7

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11月7日は、学生時代のお友達を奈良へ案内するきまぐれ歴史探訪で室生寺へ行きましたが、乗り換えの鶴橋駅で時間があったので、朝の様子を撮影しました。

実際に乗車した松阪行き急行の先頭車は三重の漁港で上がった魚を行商の方々が魚を運ぶおさかな電車でした。

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難波と奈良、京都を結ぶ観光特急あをによしの難波乗り込みがやってきました。

回送とかの表示を出すところがありませんね。

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近鉄へ乗り入れしている阪神電車9000系、普通の尼崎行きです。

阪神タイガースが日本シリーズを制した後なので、チャンピオン副票が掲げられています。

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短い時間でしたが、平日のラッシュの時間帯、次から次へと電車がやってきて、10分ほどの間でしたが大漁となりました。

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今野敏 天を測る 講談社文庫/読了・・・・・・・幕末の天文測量方、小野友五郎という人物を主人公にして、幕末史を冷徹に眺めた一冊。この人すごいです。咸臨丸渡米の時の測量方で、冷静な技術者として活躍します。幕末史で持ち上げられる坂本龍馬や勝海舟、福沢諭吉を味噌っかすに叩いているのも痛快でした。小野友五郎、また一人、幕末で光が当たった人物が登場しました。

2023年11月24日 (金)

柴田由貴さん ヴァイオリンリサイタル in 奈良 11/23

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昨日11月23日はお知り合いのヴァイオリニスト、柴田由貴さんが奈良でリサイタルを開かれるとのことで出かけました。

柴田さんは、比較的珍しいフランスで研鑽をつまれたヴァイオリニストさんです。

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この日は、イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタの全曲を演奏する上で、その作曲に纏わったバッハとクライスラーの作品も演奏されて全体をまとまりのあるプログラムで組まれました。

全曲を通じて大変な緊張感があるものの、見事な技術によってなんだかすごい音楽体験をしてしまった、腰が抜けるような思いでした。

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会場となった奈良100年会館です。JR奈良駅の西側ロータリーの前にあり、とてもアクセスの良いところです。初めて伺いました。

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奈良の三条通り沿いにある浄教寺では、菊華展を開催していて、見事な菊の花を見ることが出来ました。

この寺は明治時代にフェノロサが講演したことでも有名だそうです。また、大きな蘇鉄が見事な景観となっていました。

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奈良へ行ったので、観光商工館に立ち寄って大和高田市のある丸栄製菓のおかきを購入。

有村架純さんが、テレビでお土産にしたことで人気が出たそうです。

2023年11月23日 (木)

きまぐれ歴史探訪 藤原京大極殿跡 11/7

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11月7日は学生時代のお友達を奈良などに案内する「きまぐれ歴史探訪」で、室生寺へ行った帰り、今度は近鉄大福駅で降りました。

大和盆地の中をプラプラ歩いてやってきたのは藤原京の大極殿跡です。平城京の前はここに本格的な都城の建設が行われました。

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大極殿跡の少し北側にある池のほとりに犬養孝先生の万葉歌碑があります。

春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香久山 持統天皇

この歌碑の除幕式に臨席していました。晴れた日でしたが、風が強かったのを覚えています。

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その香具山です。大和三山の中でただ一つ、背後の山とつながっている地形の端山です。

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畝傍山です。見るところからその姿を変えていきます。

背後の山は、右が葛城山、左が金剛山です。

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きれいな円錐形の山が耳成山です。

この山をぐるりと回って登ることができる道が付いています。

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神の山、三輪山です。この山のふもとに三輪山をご神体とする大神神社があります。

12月のかぎろひ歴史探訪では、いよいよこの山に登ることになります。

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山本功次 鷹の城 定廻り同心 新九郎、時を超える 光文社時代小説文庫/読了・・・・・・・・こう来たか!と感心した一冊。タイムスリップの小説、ミステリーは山ほどあるけれど、江戸時代の人間が戦国時代にタイムスリップするとは驚きです。吸い込まれるように読み通し、読み終えました。単発ものとしか考えられないストーリーなのに、続編が出たとか、興味津々です。

2023年11月22日 (水)

きまぐれ歴史探訪 室生寺、大野磨崖仏 11/7

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11月7日は学生時代のお友達をお誘いしての奈良歩き、きまぐれ歴史探訪で室生寺を訪ねました。

11時までに近鉄室生口大野駅に集合、11時過ぎのバスで室生寺を目指します。

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11月に入ったものの、今年は気温が高く紅葉の進み具合が懸念されましたが、山間にある室生寺ではしっかりと季節の歩みが感じられました。

室生寺の仁王門あたりのもみじも色づいていました。

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気温が高い状況もあってか、世間がまだ紅葉に関心が薄いということもあって室生寺の境内もひっそりしたままです。

国宝の本堂、桧皮葺の建物です。

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本堂脇の階段の上にあるのが、わが国で一番小さな五重塔です。

1998年の台風で大きな被害を受けましたが、修復されてきれいな姿を見せていました。空いているので、誰も写りません。

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室生寺を後にして、室生寺地大野駅に戻る途中に大野の磨崖仏を見に行きました。

この辺りの紅葉もうっすら見ることが出来て、大満足の室生寺、大野歩きでした。

今日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ案内する番外編で、富田林寺内町と近つ飛鳥博物館へ行ってきます。

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竹内正浩 新幹線全史 「政治」と「地形」で解き明かす NHK出版新書/読了・・・・・・・今までの新幹線に関する書籍を一括してここにまとめるとの意気込みが感じられる一冊で、読み終えるのに時間がかかりました。路線の選定に関する駆け引きで、政治と地形に関する綱引きが演じられた歴史が中心です。地図も多用されてややこしい話しを少しでもわかってもらおうという努力は感じられました。新幹線車両の技術的解説はひとつもなかったです。走り出す前までの話しの総括です。

2023年11月21日 (火)

枚方詣でのコンサート鉄 京阪香里園 11/5

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11月5日は、枚方にある新しいホールでのコンサートのために京阪電車での移動です。

時間があったのでどこかで撮影と思いましたが、この日は事故があってダイヤが乱れていました。

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出来るだけ枚方市駅に近いところまで行って撮影ということで香里園駅までやってきました。

3000系特急には中之島線開通とこの3000系登場から15周年とする副票が付いていました。もう15年前のことだったのですね。

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ダイヤの乱れも徐々に回復しているようで、次々に電車がやってきました。

8000系特急、3両目はプレミアムカーです。一度乗ったことあります。

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6000系、7000系です。この日はこれらの比較的新しい形式車両しかやってきませんでした。

2600系0番台が廃車になって形式消滅するなど、京阪の旧形式にも厳しい風が吹いています。

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一番新しい形式の13000系です。2012年に登場して11年目を迎えています。

外観はともかく、乗車すると清潔感があり、走行中も静かで乗り心地の良い車両です。

2023年11月20日 (月)

川西市民オーケストラ第11回定期演奏会 11/19

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昨日11月19日はお知り合いの方がご出演ということで、川西市民オーケストラの第11回定期演奏会を聞きました。

ラフマニノフとブラームスがメインのコンサートでした。指揮は佐々木宏さん。

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会場の川西キセラホールの建物、新しい施設で設備も整っているのですが、駅から15~20分と、ちょっと遠いのが玉に傷ですね。

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演奏されたのは、まずラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、佐々木美穂さんの元気なピアノでした。

堂々とした演奏で立派な音楽、きりっとした聴後感でした。

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コンサートの前に市長からの御挨拶、市民オーケストラとかでも珍しいですね。なかなか歯切れの良いおしゃべり、短く的確に話されていました。

後半のブラームスの交響曲第3番は熱演でした。指揮の佐々木さんらしく細かいところにはあまりこだわらず、大きな音楽が届けられました。

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阪急川西能勢口駅前、少し西へ行ったところにかつて能勢電鉄が阪急駅から川西国鉄前駅までつないでいた路線のモニュメントがありました。

2023年11月19日 (日)

高槻室内管弦楽団 第18回定期演奏会 11/18

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昨日11月18日は午前中の長楽庵での「きまぐれ音楽探訪」を終えて、昼から高槻室内管弦楽団の定期演奏会を聞きに行きました。

室内管弦楽団というものの、ステージ上には50数名の団員の方々が座られていて、アマオケとしてはもう十分大きな編成でした。

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会場の高槻城芸術文化劇場の北館です。この中にかつて現代劇場中ホールと呼ばれたホールがあります。

固定席は500席ほどですが、ほぼ満席、立ち見、いや立ち聞きの方もおられました。

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演奏されたのは、メンデルスゾーンとブラームス、アマオケらしい?傷も散見されましたが、暖かい拍手が届けられました。

ヴァイオリンの木村さんの教え子や関係者の方が多く来られていたのかな、先生ともなると演奏を期待されるだけに大変ですね。

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高槻へ向かう前に頂いた刺身定食、ヨコワ、ハマチ、グレ、サゴシ、他なんだったかなぁ、十分な量の新鮮な刺身が並んで1200円はお値打ちでした。

阿波座長楽庵近くの「うおたち」です。

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高槻からの帰りは阪急、梅田で買い物の予定がありましたから。

メモリアル9300系がやってきました。乗ってしまうとどうということはありませんが。

2023年11月18日 (土)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第146回定期演奏会 11/17

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昨日11月17日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第146回定期演奏会を聞きました。

指揮者がコロナに罹患したとかで来日がかなわず、急遽代役の指揮者と、それでも間に合わず、ポーメ・メイエの吹き振りなど、かえって興味深々のコンサートとなりました。

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前半はクラリネットの曲、特にエスケシュの曲はポール・メイエに捧げられた曲で日本初演でした。

クラリネットのアンコールの曲、柔らかい響きでホールに満ちて、空気の中に音が溶けていきました。いいものを聞きました。

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後半のアルルの女、ボレロは聞きなれた音楽なのですが、生で聞くことは珍しいですね。

ポール・メイエの指揮で、決して大音響で鳴らすことなく、たいへん柔らかくしっとりとした味わいの音楽に仕上げられました。これは良かったですね。ボレロの最後はやはり盛り上がりましたけど。

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今回のゲストトッププレーヤーの方々です。

アルルの女やボレロでは、元読売日響の菅原さんが気持ちよさそうにティンパニを鳴らしておられました。

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今年の芸文オケの定期演奏会もこれで終わり、次は1月に佐渡さんの指揮でマーラーの交響曲第9番という演奏会になります。

2023年11月17日 (金)

KGOB鉄道研究会 模型運転会 11/3

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11月3日は、お知り合いがたくさんおられるKGOB鉄道研究会の方々が模型運転会を行っているというので、西宮の中央図書館がある建物のギャラリーへ伺いました。

お客さんに見ていただくというよりも、広い会場で皆さん自ら模型運転会を楽しんでおられました。

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その中から、蒸気機関車の模型がありましたので撮影して見ました。

大変珍しいC54の模型がありました。山陰線などで活躍した機関車でしたが、不具合などで短命に終わった機関車でした。右隣りはC62。

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奥にあるのはC51、手前がC59です。いずれも大変精巧な模型です。

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小さな機関車はC56です。鉄道模型の撮影はなかなか難しいです。

走っているところは、動画を撮らせてもらいお茶を濁しました。

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帰りに阪神電車の香櫨園駅で撮影をしました。

近鉄のなら鹿とれいんと丸いHMを二つ付けた山陽特急です。

2023年11月16日 (木)

阪急電車 もみじHM 武庫之荘 11/1

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11月1日は、久し振りにキャノンの一眼レフカメラを引っ張り出して阪急電車のもみじHMを狙いに出かけました。

というのも、この次の日に友人の同窓会のカメラマンを頼まれていて、一眼レフを持っていくことにしていたからで、ちゃんと動くかどうか心配でもあったからですけれど。

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とりあえずということもあり、近いところで武庫之荘へ向い、この季節の定番、もみじのHMを付けた編成を狙います。

武庫之荘は桜の季節の定番撮影地ですが、年中通して撮影しやすく映えるポイントですね。桜の葉も少し色づき始めました。

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しばらく武庫之荘駅東側で撮影していましたが、すこし西側に移動して別のポイントでの撮影です。

直線コースでの撮影となります。後方に武庫川橋梁への勾配が見えますが、計画が発表された将来の武庫川駅設置の進展はどうなったのでしょうね。

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もみじHMのほか、やってくる編成は全て撮影していましたが、もうひとつHMを付けた編成、SDGs編成がやってきたので終了としました。

次の阪急のHMは初詣編成でしょうか、今年も残すところひと月半になってきました。

今日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で加茂駅まで行き、そこから京都府和束町を訪ねます。

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辻真先 二十面相 暁に死す 光文社文庫/読了・・・・・・・・91歳の現役最長老作家による江戸川乱歩バリの怪人二十面相物語である。当然、明智小五郎も小林少年も登場するが、小林少年が鉄道関係に詳しいキャラで登場し、戦後すぐの日本の鉄道事情を物語の中に織り込んでいて楽しい。本物の江戸川乱歩の方は読んだことないけれど、辻真先の方は何冊か読んでます。

2023年11月15日 (水)

巻向、ホケノ山古墳へ 10/30

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10月30日はいつもの生駒詣での帰りに、来年の写真展のネタ探しに巻向へ向かいました。

JR巻向駅前にある纏向遺跡の大型建物、その柱跡の様子です。3世紀の建物としては空前の規模になり、邪馬台国説を大きく後押しした発掘でした。

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巻向駅から歩いてホケノ山古墳まで来ました。卑弥呼の時代、3世紀中ごろから後半にかけての古墳で、今も三段に重ねられた墳丘の様子が伺えます。

ホケノ山古墳の右手には卑弥呼の墓ではないかと言われる箸墓が見えます。まさに3世紀の日本の中心地にいるわけです。

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ホケノ山古墳の墳頂に上がってみました。ここからは大和国原を一望することが出来ます。

残念ながら箸墓に遮られて二上山を見ることができません、ということは、二上山、箸墓、ホケノ山古墳は一直線に並んでいることになります。

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写真展のネタ探しを終えて、JR三輪駅まで歩きました。三輪山が近くに見えて絶景です。

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三輪山の少し南側には音羽山がそびえています。この山の向こう側にNHK-BSで放送されていた尼寺精進日記で有名なお寺があります。

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JR奈良駅で出会った「お茶の京都」ラッピング編成です。

沿線市町村(宇治市、城陽市、木津川市など12市町村)に「お茶の京都」をPRして2023年3月から3年間走るそうです。

2023年11月14日 (火)

かぎろひ歴史探訪で出会った車両たち あおぞらⅡも 10/26

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10月26日はかぎろひ歴史探訪で近鉄橿原線の笠縫駅へ向っていました。

大和西大寺駅で乗り換えるのですが、笠縫は普通しか停まらない駅です。とりあえず、普通で平端駅までやってきました。

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平端駅まで乗ってきた普通です。ここで急行が先発するので急行に乗り換えて少し先まで行ってみようと理由もなく乗り換えました。

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なんとなく、急行が次に停車した田原本駅で下車して追いかけてくる先ほどの普通を待ちます。

とすると、上り線に通過の表示があり、やがてあおぞらⅡがやってきました。

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朝の一瞬のラッキーでした。これも普通に乗り続けていたら会えずに撮り逃がしていたことでしょう。

今日は卒業した高校の創立80周年記念式典に行ってきます。昭和18年に創立された全国でも珍しい村立中学が前身の高校です。

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太田和彦 人生を肴に ほろ酔い百話 だいわ文庫/読了・・・・・・・昨夜、テレビで吉田類の酒場放浪記を見ていたら、吉田さんはなんと陽の人だなぁと思いました。お客さんが大勢いる居酒屋でお客さんと混ざって楽しむ姿がいいですね。一方、こちらの著者のテレビでは、だれもいないお店で店主とわかったような顔をして語らうスタイル、まさに陰の酒ですね。この本も、なんだかわかったような顔で吐き捨てる話が多く、品格が感じられません。

2023年11月13日 (月)

大阪大学ワンコイン市民コンサート 武久源造 ジルバーマンピアノリサイタル 11/12

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昨日11月12日は、大阪大学ワンコイン市民コンサートのお手伝いに出かけました。

バッハの時代のピアノ、ジルバーマンピアノを使用した武久源造さんの演奏です。

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武久さんの楽しいお話しとともにバッハのイギリス組曲の後半の演奏が披露されました。

また、第5番の前には武久さんによる即興演奏がサプライズ披露され、拍手が送られました。

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さらに再来年くらいからの予定として、ヴァイオリニストの硲美穂子さんとの協演で、バッハのヴァイオリンソナタ全曲演奏会を順次開催していくとのことが発表されました。

それを記念してということもあるのか、硲さんとのデュオで武久源造さん作曲の「バルサミコ第1番」という曲が演奏されました。

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会場の大阪大学会館前の木々も少し色づき始めたようです。

季節もようやく秋へ秋へとシフトしています。今朝もこの秋一番の寒さとか。

2023年11月12日 (日)

かぎろひ歴史探訪 笠縫 秦河勝 10/26

近鉄橿原線笠縫駅⇒秦楽寺⇒本光明寺⇒補巌寺⇒須賀神社⇒十市御縣座神社⇒新堂神社⇒普賢寺⇒善福寺⇒近鉄橿原線新ノ口駅

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10月26日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪ならではのルート、観光客なんかひと組もいない笠縫から出発し、新ノ口へ至るコースでした。

ルート図はかぎろひさんのブログからお借りしました、勝手に失礼。

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まず訪れた秦楽寺は、秦河勝の居住地との伝説を持ち、中国風の門があります。

秦河勝は渡来人の秦氏の族長的存在で、聖徳太子の舎人でもありました。

また、ここは能楽の金春家の屋敷があったとも言われています。

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次いで、本光明寺へ来ました。ここには古くから勝楽寺という寺があったものの、明治7年に廃寺となり、その後天理から本光明寺を移してきたとのこと。歴史的変遷があるお寺でした。

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今はもう門を残すだけとなってしまった補巌寺です。柿の実が秋らしく映えました。

世阿弥がこの寺の二代住職から禅の教えを受けたといわれており、その碑がありました。

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天皇の直轄地にあるという懸社のひとつ、十市御懸坐神社です。

以前にも来たことがあるなぁと、来てみて初めて思いだします。

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以前も来たことがあると思いだすのは、十市城跡でも同じでした。

戦国時代前期のこの辺り十市氏の城、城というより砦くらいでしょうか、町割りもあったようですが田んぼの中に痕跡を残すばかりです。

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近鉄橿原線を越える陸橋を渡り、新堂神社などをめぐるともう新ノ口駅、このあといつもの反省会、懇親会へと進みました。

2023年11月11日 (土)

大阪市内渡船めぐり 船町 千本松 下落合、上落合 10/27

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木津川飛行場跡を見た後は、15分ほど歩いて船町の渡船場へ来ました。

先の木津川のような大きな川ではなくて、すぐそこに向い側の渡船場が見えます。

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さらに30分ほど歩いてやってきたのは千本松大橋のたもと、千本松の渡船場です。

こちらの川幅は広いです、渡船場からループ橋の千本松大橋の様子がよくわかります。

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千本松の渡船で渡ったところが津守というところで、そこには江戸時代にこの辺りが新田として開発されたときに創建された津守神社があります。

工場地帯の真ん中に少しだけ残された緑の空間です。

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今度は北の方へ歩いて、下落合の渡船場へやってきました。

ここもすぐ向かい側に渡船場が見えるくらいの幅の狭い川です。

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最後にやってきたのは下落合から北へ500mくらいのところにある上落合の渡船場です。雲がまだ夏みたいです。

そこから見える木津川水門、この日はたまたまひと月に一回水門が開閉する日で、これは水門が開いている様子です。

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渡船場めぐりが終わったので、最後は南海汐見橋線津守駅から帰ります。

30分に1本の運転なので、近くの高校生は電車がやってくると必死に走って乗り込んでいました。

繁華街の難波から西へ2キロほどのところなのに、風景はローカルチックでした。

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終点の南海汐見橋駅です。改札口上の地図は新しいものに置き換えられていて、かつてのような淡路島に電車が走っていた様子は消えてしまいました。

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瀧音能之監修 巨大古墳の古代史 新説の真偽を読み解く 宝島新書/読了・・・・・・・・歴史学者や博物館の研究員などに聞いた話を取りまとめた一冊でなかなか深いところまで解説されていて、面白く読みました。前半はカラー写真満載で、内容も把握しやすくとてもきれいな本でした。関東の古墳の様子を詳しく解説している章もあるので、蒙が啓かれた印象でした。

2023年11月10日 (金)

大阪市内渡船めぐり 木津川飛行場跡 10/27

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10月27日は、大阪市内の渡船めぐりで、まずは木津川を渡って船町へやってきました。

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木津川大橋のループの下に小さな公園があり、そこに木津川飛行場跡という碑がありました。

大正11年頃から飛行場建設が構想され、昭和2年に着工し昭和4年には東京・大阪・福岡間に一日一往復の定期便が就航しました。

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木津川飛行場があった船町のエリアです。現在は中山製鋼所の工場が立ち並んでいます。

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期待をもって開港した木津川飛行場ですが、市街地からの交通の便が悪いことや地盤不良で雨天時の着陸に支障があるなど問題も多かったようです。

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その後、大阪の空は、昭和9年の八尾空港、昭和14年の伊丹空港の開設により、昭和14年にその役目を終えてしまいました。

大阪にはその他、現在の靭公園が戦後しばらく進駐軍の飛行場になっていた歴史もありますね。

2023年11月 9日 (木)

大阪市内 渡船めぐり 10/25

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10月25日は、以前から関心があった大阪市内の渡船を回ってみようと出かけました。

大阪市内には8か所の渡船場があり、道路の代用として利用されています。道路なので、利用料金は不要です。

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この日は大阪メトロの北加賀屋駅から歩き始めました。駅から5番の木津川渡船場へ向かう途中にかつての名村造船所跡がありました。

中堅の造船所として数多くの船舶の製造に関わってきた造船所です。

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歩いていくと、藤永田造船所跡の碑がありました。こちらは江戸時代の1689年に創業した日本最古の造船所です。

日本最初の海軍艦艇「藤」の製造をはじめ、長い歴史のなかで数多くの船舶を製造しました。

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そんな造船所の後を見た後、8番の木津川渡船場にやってきました。

木津川大橋のたもとにある渡船場です。橋を渡るのが容易でない人や自転車の人に利用されています。

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渡船場の様子です、対岸から船がやってきました。ここは15分ピッチでの運行になっています。

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舟に乗ると、対岸まであっという間です。自転車の利用も多いので、広く開いた乗降口が特徴的です。

さて、次の渡船場を目指して歩くことにしましょうか。

2023年11月 8日 (水)

辰馬考古資料館「摂津の銅鐸と河内の銅鐸」 10/27

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10月27日は、夙川沿いにある辰馬考古資料館で開催中の「摂津の銅鐸と河内の銅鐸」を見に行きました。

入場料200円も安いですが、年配者はさらに半額の100円となります。

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銅鐸は豊作を祈願するマツリに用いられたという説が一般的で、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」へ変遷していったとされています。

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時代を経るにつれて銅鐸は大型化するとともに、様式の多様化が進み、銅鐸生産地の特徴がいろいろ見られるようになっていきました。

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今回は特に茨木市の東奈良遺跡で鋳造されたと考えられる銅鐸と、もう一つの銅鐸生産地として有力視されている河内での製品が選ばれて展示されています。

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これは東奈良遺跡で発掘された銅鐸の鋳型です。鋳型が見つかるのは大変珍しいことなので、レプリカとはいえ、じっくり鑑賞しました。

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辰馬考古資料館は、令和10年度に開館50周年を迎えることから、それに向けて本館の建て替え工事を行うとのことで、この展覧会をもって長期の休館に入るそうです。12月3日まで。

この展覧会に連携して、茨木市立文化財資料館でも「銅鐸を作る―弥生時代の鋳造技術」という企画展が開催中です。11月27日まで。

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高野秀行 トルコ怪獣記 河出文庫/読了・・・・・・・・世界各地で未知生物を追いかける著者によるトルコでの怪獣を追いかけたルポ。結局どうだったかということは置いておく、トルコの社会へ入り込んで、取材や現地探査を行うことで、トルコが置かれている社会的背景、民族性、接した人々の息遣いまで浮き彫りにしていくそちらの方が面白いと感じた一冊でした。

2023年11月 7日 (火)

奈良の酒イベント「酒なら日本酒」 10/22

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10月22日は、奈良での日本酒イベント、「酒なら日本酒」という奈良県内で醸された日本酒を広めようとするイベントに行ってきました。

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1500円の参加チケットを購入した後、登録されたお店を回ってひとり800~1000円ほどで、日本酒と肴をいただきます。

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それぞれのお店で凝った料理と奈良のお酒を提供されています。

二軒目に行ったお店では、小皿3つと御代菊一杯をいただきました。

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奈良酒の中でも、全国的に有名になった風の森を提供するお店もありました。

お客さんに風の森を次々に提供される様子に、こちらのピッチも上がります。

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お酒ばかりでは飽きてしまうので、途中クラフトビールのお店にも立ち寄りました。このように4人のグループで回りました。

楽しいイベントを過ごして、この日の夜は翌日に生駒で会議かあったために奈良泊りとしました。

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ガラリ、夜が明けるというと気持ちの良い晴天、猿沢の池の周りでまったりとした時間を過ごしました。

2023年11月 6日 (月)

アンサンブル・フリーWEST第37回演奏会 11/5

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阪神タイガースが38年ぶりの日本シリーズ制覇を達成する8時間ほど前、アンサンブル・フリーWESTの第37回演奏会を聞いていました。

今まで他の予定と重なることが多く、どうしても聞きたいアンサンブル・フリーの演奏会に行けないことが多く、久し振りのことで期待大です。

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プログラムはこのようなもの、ラヴェル、ブラームス、ストラヴィンスキーです。とても意欲的なプログラムですが、これがいつものアンサンブル・フリーです。

ブラームスのダブルコンツェルトは、名手が二人そろわないと演奏できないのでなかなか実演には出会えません。アンコールで演奏されたラヴェルのヴァイオリンとチェロのためのソナタ(第2楽章)も素晴らしかったです。

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会場の枚方市立総合文化芸術センターのホールです。とても低音がしっかりと聞こえてくる音響の良いホールです。

このホールの特徴を生かして、色彩に富んだラヴェルとストラヴィンスキーの演奏は音の洪水となりました。

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総合文化芸術センターの建物です。京阪枚方駅から歩いて5分ほど、なかなかアクセスの良い立地です。

心地よい聴後感を得ての帰り道、今夜は大決戦なのだと気合を入れなおした甲斐がありました。

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川上和人 鳥肉以上、鳥学未満 岩波現代文庫/読了・・・・・・・毎度の鳥類学者による抱腹絶倒の鳥肉のお話し。面白すぎて読み飛ばすのがもったいなく、読み上げるのに5日もかかってしまいました。細かなギャグを読み落とさないように慎重に読んでいった結果、本来の話しは完全に入ってこないくらいの面白さでした。こういう本が岩波文庫に入っているのも面白い。

2023年11月 5日 (日)

日本シリーズの作戦会議 西北の「夢源」で 10/21

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10月21日は。友人で熱烈な阪神ファンの友人たちと日本シリーズの作戦会議と称して、西宮北口の「夢源」というお店に集いました。

以前にこのお店のご近所に住むお友達に紹介してもらって、たいへん好印象だったので予約して行きました。

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付き出しの4品、とても手の込んだ、そして味わい深い小品が並びました。

付き出しは、本品が出てくるまでの時間つなぎのように思いますが、その店の顔でもあるので、とても重要です。

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とても豪華な刺身盛りです。7種類ほどあるのかな。

カツオ、中トロ、生しらす、イカ、鯛、ハモ、シマアジ、舞い踊り状態です。

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焼き物、揚げ物もいただきましたが、やはり海鮮を紹介しておきましょう。

以前は夏のものでしたが、今は旬がいつなのか、よくわからなくなってしまいましたが、ぷりぷりの岩牡蠣です。

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そして、これは冬のもの、タラの白子です。かなり大ぶりなもので、そのクリーミーな味わいは最高でした。

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そして、夢に見るようなかにの身が詰まった逸品です。何もつけずにいただきました。

ビールのほか、日本酒の揃えもよく、相応の費用は要しましたが、これだけの料理を出してくれるお店というのもありがたいですね。

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2023年11月 4日 (土)

四国丸亀の青の山古墳群、そして絶景 10/18

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10月の四国詣での帰りは宇多津で途中下車。ここからタクシーで青の山という駅近くの山頂を目指しました。

タクシーで駅前から車で登れる青の山の駐車場まで1650円、だったかな。

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駐車場から山頂までは5分ほど歩きます。その途中、讃岐富士を拝むことが出来ます。

この辺りにはきれいな円錐状の山がいくつもあって、讃岐独特の景観を呈しています。

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少し上がったところに青の山8号墳がありました。直径13メートルの円墳で、横穴式のL字型石室を持つ古墳です。

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こちらは、大きな蓋石が残る青の山1号墳です。6世紀後半から7世紀にかけての方墳です。

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青の山へやってきたのはなにも古墳群を見るためだけではありませんでした。古墳群の北側にある展望台へ来るためでした。

そこから眺める瀬戸大橋、塩飽諸島、瀬戸内海を見るためでした。この絶景に酔いしれました。(この写真は拡大版です)

2023年11月 3日 (金)

卯之町の朝は池田屋さん 10/16-18

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四国、愛媛県西予市への出張の朝は、酒蔵を改装したカフェ池田屋さんへ向います。

卯之町の歴史的建造物が建ち並ぶ街並みが素敵です。

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2日目、17日の朝ごはん、最近は洋食モーニングをお願いしています。

広い空間のカフェなのですが、空調がありません。冬と夏はつらいけれど、春と秋はいいですね。

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3日目、18日も朝も池田屋さんです。私の為だけにモーニングを作っていただいています。

この日は水曜日で、定休日なのですが、ありがたいことです。

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3日目は帰宅するだけなのですが、この後、卯之町駅でトラブルに巻き込まれることになります。

無人駅の卯之町駅、そこで一台しかない自動券売機へお金を投入して切符を買っている途中で券売機が故障して動かなくなってしまいました。

乗車予定の特急列車が到着する5分前のことです。さて、どうなったでしょうか。

2023年11月 2日 (木)

西予市卯之町のれんげそう 10/16-18

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10月16日から18日にかけて、毎度の四国詣でで愛媛県西予市へ行ってました。仕事は17日にするのですが、往復に時間がかかるので、二泊三日の行程となります。

夜はいつもの居酒屋れんげそう、愛媛県の秋は、この芋だきが定番です。山形にもありますね。

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ついでお造りが出てきます。カンパチ、鯛、鯛の炙り、カツオだったでしょうか。

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ご常連の方が、この日の朝に海に潜って採ってきていただいたというサザエとアワビを賞味しました。

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また、ウニも採ってきていただいたとのことで、このような贅沢な食べ方をしていました。

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これは2日目の夜です。大きな魚、クエです。この日はこの魚をいろいろいただきました。

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これは別にカツオのヅケです。胡麻の香りが食欲をそそります。

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クエのアラ炊きです。ぷりぷりの身がとても美味しかったです。

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クエの薄づくりをカワハギの肝和えでいただきます。クエの身は、噛めば噛むほど独特のうまみが沁みだしてきます。

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大振りの牡蠣を使った牡蠣フライです。なにも全部食べたわけではないのでお断りしておきます。

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イワシとシズにおからを挟んだおから寿司です。こちらでは何とか寿司というらしいですが、忘れました。調べたら、丸寿司でした。酢が効いて大変美味でした。

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いつも通り並んだ一升瓶の日本酒たちです。栃木の銘酒、鳳凰美田は一番人気で、一日目の夜には空になっていたようです。

2023年11月 1日 (水)

かぎろひ歴史探訪 東寺と西寺 10/12

近鉄東寺駅⇒大通寺⇒四塚⇒東寺⇒梅小路公園⇒六孫王神社⇒羅城門跡⇒矢取地蔵堂⇒西寺跡⇒JR西大路駅

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10月12日は、奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で京都の東寺と西寺跡を訪ねました。

コースはだいたいこのようなもの、かぎろひさんのサイトからお借りしました。京都の町、その南部分を東から西へうろうろです。

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大通寺を外から拝観して、いよいよ東寺です。京都市電の撮影地として有名な歩道橋を渡って、東寺へ向います。

東寺の近くにお友達がいることから、最近この辺り、東寺もおなじみになってきました。

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昼からは西側へ移動、羅城門跡へ来ました。映画「羅城門」では、平安時代のこの場所を舞台に黒沢明が作品にしました。

来てみると、近所の子供たちの遊び場となっていて、子供たちの大きな歓声が上がっていました。こんなに元気に遊ぶ子供たちを見るのも久しぶりのことです。

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最後に西寺跡へ来ました。東寺は知っているけれど、西寺は知らないという方も多いと思います。官寺として建てられたものの、その後の経済的逼迫などで打ち捨てられてしまいました。

今は、寺の公道との基壇にあたる土盛りが残るばかりですが、ここも子供たちの遊び場になり、元気な声が飛び交っていました。

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さて、今回の歴史探訪の注目は京都の地形で、西寺近くでセリの畑を見ました。地下水位が高く、ぬかるみとなっている畑です。

京都の町中でも西南側の地形は緩やかに傾斜していて、湿潤な土地が多かったようで、今もその痕跡がありました。

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さて、歩き通した後は反省会です。今回はとても雰囲気のある居酒屋さんでの開催となりました。

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畠山健二 本所おけら長屋 外伝 PHP文芸文庫/読了・・・・・・・人気シリーズの外伝として、主要人物の本編登場前の姿を描いた一冊。そういうことだったのね、というところでしょうか。来年春から第二幕として新シリーズになるということで期待大ですね。特別付録として編集部における各巻の読みどころを解説していますが、それはいまさら感があって、蛇足と言わざるを得ません。

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