兵庫芸術文化センター管弦楽団第146回定期演奏会 11/17
昨日11月17日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第146回定期演奏会を聞きました。
指揮者がコロナに罹患したとかで来日がかなわず、急遽代役の指揮者と、それでも間に合わず、ポーメ・メイエの吹き振りなど、かえって興味深々のコンサートとなりました。
前半はクラリネットの曲、特にエスケシュの曲はポール・メイエに捧げられた曲で日本初演でした。
クラリネットのアンコールの曲、柔らかい響きでホールに満ちて、空気の中に音が溶けていきました。いいものを聞きました。
後半のアルルの女、ボレロは聞きなれた音楽なのですが、生で聞くことは珍しいですね。
ポール・メイエの指揮で、決して大音響で鳴らすことなく、たいへん柔らかくしっとりとした味わいの音楽に仕上げられました。これは良かったですね。ボレロの最後はやはり盛り上がりましたけど。
今回のゲストトッププレーヤーの方々です。
アルルの女やボレロでは、元読売日響の菅原さんが気持ちよさそうにティンパニを鳴らしておられました。
今年の芸文オケの定期演奏会もこれで終わり、次は1月に佐渡さんの指揮でマーラーの交響曲第9番という演奏会になります。
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