生駒緑ヶ丘美術館 別館 「徳田八十吉 歴代展」 11/29
11月29日は生駒の緑ヶ丘美術館へ行き、丹波の焼き物を見た後、別館で開催されている「徳田八十吉 歴代展」を見ました。
実はこの日の本命はこちらの方でした。加賀百万石の伝統から生まれた九谷焼の名工の作品展です。
古九谷を再現した上絵付けの名人、初代徳田八十吉(1873-1956)の古九谷写鳳凰図皿です。
展示数では、初代の作品が最も多かったです。
九谷焼の伝統技法を革新した二代徳田八十吉(1907-1997)の色絵台鉢です。
現在の東京芸大や富本健吉の下で研鑽をつんでさまざまな新しい技法を開発した。
三代徳田八十吉(1933-2009)の碧明耀彩曲文壺です。
伝統的な九谷作品を造り続けたのち、文様によらないグラディエーションの作品で新境地を編み出した。
そして、今回一番注目していた四代徳田八十吉(1961~ )の作品です。
三代の長女で、NHKのキャスターを務めるなどした後、彩釉磁器の伝統を発展させて独自の作品に昇華しています。
ただただ、きれいでした。12月24日まで。水、木、土、日のみ開館しています。
門井慶喜 銀閣の人 角川文庫/読了・・・・・・・・慈照寺銀閣を造った人物、足利義政の物語、と言うにはどうだろう。将軍としての政務を放りだし、妻の日野富子には押さえつけられ、息子の義尚には殺されかけるという、もう逃げの一手の人生だけど、そこから生み出された「わび」、「さび」の精神とその後の日本家屋の成立に大きな影響を与えた四畳半の部屋割りと床の間の完成。なかなか読みごたえがあった一冊です。
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