おもてなしは四ツ橋、新町の酒房「もだん」で 3/11
3月11日は、関東で長男がお世話になっている方がこちらへお見えになるというので、大阪新町にある酒房「もだん」さんでおもてなしです。
元厚生年金会館のオリックス劇場から南へすぐのところにひっそりある「もだん」さんです。
とりあえずのビールと、豪華な前菜です。
少しずつですが、手の込んだ逸品が並んでいます。
海鮮に強いお店なので、おまかせでお造りを出していただきました。
中トロに金目鯛、ブリ、モンゴイカ、ウニに、器に入っているのは何だっかなぁ、たぶんカワハギの肝醤油和えです。
季節のものとして、タケノコを焼いていただきました。
琵琶湖の小鮎のてんぷら、これも春のお料理ですね。
琵琶湖の小鮎は、大きくなっても10cmくらいにしかなりません、これで成魚なんです。
ビールのあとは日本酒に切り替えているので、このようなアンコウの肝もいただきました。
春のお料理と言うことで、ふきのとうやこごみ等、出盛りの野草のてんぷらを抹茶塩でいただきます。
日本酒から焼酎に変えようと思ったら、こんなのが出てきました。
オーク樽に長期貯蔵して、もうほとんどウィスキーになってしまった度数40度の焼酎、蘭引酒です。ご馳走様でした。
植松三十里 イザベラ・バードと侍ボーイ 集英社文庫/読了・・・・・・明治初期に日本を旅行し、その手記が「日本奥地紀行」として今も出版が続いているイギリスの女性旅行作家の東北、北海道への旅の様子とそれに付き添った通訳である伊東鶴吉の物語。バードは日本とアイヌほ深く理解し、鶴吉は差別と言うものに対する考え方を大きく呑みこんでいく、その流れが見事に描かれています、さすがの植松三十里さんの作品と言うところでしょうか。
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