« 淡路島の三年フグをいただきました 3/4 | トップページ | かぎろひ歴史探訪・番外編 「信長の夢が眠る安土城跡」 3/7 »

2024年3月28日 (木)

龍田大社と万葉歌碑 3/6

Dsc04166_20240328045401

3月6日はいつもの生駒詣での帰りに近鉄生駒線に乗って信貴山下駅で下車、龍田大社を初めて訪れました。

在原業平の和歌、「千早ぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」で有名な龍田川の流域にあります。

Dsc04169

龍田大社は、崇神天皇の時代、数年に渡って凶作が続き疫病が流行したため、天皇自ら天神地祇を祀って祈願したところ、夢で天御柱命・国御柱命の二柱の神を龍田山に祀れというお告げがあり、これによって創建されたとされています。龍田大社の神楽殿、拝殿です

Dsc04170

拝殿のさらに奥にある本殿、左殿と右殿の二つの本殿があります。

龍田大社は「風の神様」として古くから多くの方に親しまれており、たいへん力のある神様だそうです。

Dsc04172_20240328045401

龍田大社内には、高橋虫麻呂の万葉歌碑があります。巻九 1751の長歌です。

「島山を い行き廻れる 川沿ひの 岡辺の道ゆ 昨日こそ 我が越え来しか 一夜のみ 寝たりしからに 峰の上の 桜の花は 滝の瀬ゆ 散らひて流る 君が見む その日までには 山おろしの 風な吹きそと 打ち越えて 名に負へる社に 風祭せな」

Dsc04179_20240328045401

龍田大社からJR三郷駅の方へ行くと、駅の西100メートルほどのところに「磐瀬の杜」の万葉歌碑がありました。

「神なびの 石瀬の社の 呼子鳥 いたくな鳴きそ 我が恋まさる」 鏡王女 巻八 1419

Dsc04177_20240328045401

さらの駅前の道路を挟んで、犬養孝先生揮毫の大きな万葉歌碑がありました。

我が行きは 七日は過ぎし 竜田彦 ゆめこの花を 風にな散らし」 高橋虫麻呂 巻九 1748

9784087446227_110

天野純希 もろびとの空 三木城合戦記 集英社文庫/読了・・・・・・・秀吉による三木城攻め、兵糧を絶った攻城戦で、その無残な様子から「三木の干殺し」と呼ばれる凄惨な戦いだったようです。本書では、その様子を歴史小説と言うよりも時代小説風に展開しています。この著者の作品は初めて読みましたが文章に力がありますね。

« 淡路島の三年フグをいただきました 3/4 | トップページ | かぎろひ歴史探訪・番外編 「信長の夢が眠る安土城跡」 3/7 »

奈良歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 淡路島の三年フグをいただきました 3/4 | トップページ | かぎろひ歴史探訪・番外編 「信長の夢が眠る安土城跡」 3/7 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー