蛇行剣を見た! 橿原考古学研究所附属博物館 4/2
4月2日はいつもの生駒詣での帰りに橿原考古学研究所附属博物館へ向いました。奈良歩きの方々とご一緒です。
めちゃくちゃ話題になった富雄丸山古墳出土の蛇行剣の展示が一週間行われていたのです。
富雄丸山古墳は、近鉄学園前駅の南3キロほどのところにある直径109メートルを測る4世紀後半、古墳時代前期後半の日本最大規模の円墳です。
その造り出しから木棺が見つかり、さらにその近くから他に類例を見ない237cmの長さの蛇行剣が出土したのでした。
展示資料にあった蛇行剣出土の状態を示す写真です。
隣りに粘土槨とその中から見つかった木棺、そして木棺を覆っていた粘土槨から蛇行剣が見つかったのでした。
興味深く見たのは、木棺に付着していた赤色顔料の蛍光エックス線分析の結果です。
赤色顔料は水銀朱ですから、水銀のピークが鮮やかに出ていますね。
その他に鉄もあるし、チタンやジルコニウムのピークもわずかながら認められます。
蛇行剣の把の部分です。これだけでもかなり大きなものです、手に持つ剣とは全然違う大きさです。
左から楔形把頭(くさびがたつかかしら)、黄色いのが把合(つかあい)、さらに把縁突起(つかぶちとっき)、鞘口(さやくち)、鉄剣と続きます。
剣の部分は長い蛇行した鉄の棒のような感じなのでパスして、今度は鞘尻(さやじり)の部分です。
鉄剣に続いて鞘尻があり、その先に石突(いしづき)があるのがはっきり見てとることが出来ます。黒いのは漆だと言います。
蛇行剣展示の様子です。たくさんの来場者のなか、たまたま人が写らない一瞬を捉えました。
この日は大変な混雑で、蛇行剣を見るまで2時間かかりましたが、見ることが出来た良かったです。
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