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2024年5月

2024年5月31日 (金)

第31回彦八まつり 生國魂(いくたま)神社 5/18

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5月18日は、午前中に阿波座の長楽庵で毎月恒例のお気軽クラシック音楽講座「きまぐれ音楽探訪」を終えた後、谷町9丁目にある生國魂(いくたま)神社で開催されている第31回彦八まつりを見に行きました。

江戸時代の落語家、米澤彦八は落語の始祖と言われており、その彦八を顕彰するために毎年お祭りが開催されています。

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とはいうものの、コロナ禍でここしばらく開催されておらず、4年ぶりの開催ということで、神社前の参道にも多くのお店が出ていました。

屋台が並ぶこういう風景を見るのも久しぶりのことです。

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生國魂神社は、約2700年前、第一代・神武天皇が、日本列島そのものの神である生島[いくしま]大神・足島[たるしま]大神を祀ったことに始まるとされている大阪最古の神社です。ほんまかいな?

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境内には多くの落語家さんたちがそれぞれの一門ごとに屋台を出しておられ、そのお店を回るのが一番の楽しみです。

ベイコムテレビ(ローカルケーブルテレビですが)の「福丸が行く」にご出演の桂福丸さんにもお会いできたし、阿波座の長楽庵のご常連、笑福亭遊喬さんにもお会いでき、やってきた目的を達することが出来ました。

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そこそこ暑い中でしたが、境内には多くのお客さんがお越しでした。

いつもはまだ暑い9月の初めに開催連れていた彦八まつりは、今年から季節の良い5月に開催となりました。

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谷町9丁目まで行ったついでに、駅の西側すぐの常国寺にある梶井基次郎のお墓を訪ねました。

前回やってきた時よりも檸檬の数が増えていました、また、檸檬の飲料もあって、賑やかな墓前でした。

2024年5月30日 (木)

黒川古文化研究所 名品展 5/24

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西宮市の山の上の方に黒川古文化研究所というのがあり、それは知っていたのですが、5月24日に思い立って初めて行ってきました。

車で行くしかなく、しかも春の展覧会が5月26日に終わってしまうタイミングということで今しか機会がないと思った次第です。

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黒川古文化研究所は、中国・日本の美術工芸品や考古歴史資料を主とする約8500件(2万点)を所蔵していて、極めて多様な分野にわたった内容となっています。

今回は、その中からえりすぐった日本の古瓦、武具、書画などの逸品が展示されていました。

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展示品の撮影はできませんが、ロビーはオーケーということで、それはこんな具合です。

多くの書籍が並んでいますが、高級すぎて手に取るという気がしません。

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ベランダからは西宮市の高台から眺める絶景が広がります。

苦楽園の住宅街と甲山です。

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阪神間の広がりも一望できます。

この日は初夏のさわやかな風がベランダを吹き抜けていきました。

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少し西の方向を見ると、芦屋の六麓荘の高級住宅街が広がっていました。

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関川夏夫 原武史 酒井順子 鉄道旅へ行ってきます 角川文庫/読了・・・・・・・三人の鉄道好き、旅好きの作家が一緒に旅をしたというだけの一冊。その時の会話を中心にまとめられています。鉄道旅は、それぞれの人で趣味の方向が違うので、なかなか同期するものではないのですが、逆にそこから旅の広がりが求められます。まぁ、自分としては、駅そばを喰いまくるとかは勘弁してほしいところですけれど。

2024年5月29日 (水)

生駒 直越え(ただごえ)の道から石切さんへ 5/15

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5月15日はいつもの生駒詣で、仕事なんですが、その帰りに生駒駅からひとつ大阪側に戻って石切駅で下車しました。

駅裏の道を歩いていくと、近鉄線とその向こうに広がる大阪平野を一望できます。

ここは古代の生駒 日下(くさか)の直越えの道でもあるのです。

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この日は、石切駅の山側にある通称いしきりさん、石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)の上之社、奥の院へ行ってきました。

急坂を登ると、さらに急な階段があってそれを登ります。

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登ったところに上之社の拝殿があり、その他八角形の井戸、社務所など、それほど広くはない境内に林立していました。

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今度は近鉄線をくぐって石切さんの参道を歩きます。ずっと下り道です。

多数のお店の中に占いをされてるお店が多いのも石切さんの特徴でしょうか。

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しばらく来ないうちに、こんな新しいおしゃれなお店が出来ていました。

しゃれたメニューの中に、古くからの他のお店でも目に付いたなぜか五平餅があったりと、伝統?は受け継いでいますね。

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さて、大きな鳥居とクスノキがある石切さんの本宮ヘやってきました。

信心深い方々のお百度詣り、この日は少なめでしたが、それでも熱心に歩いておられました。

2024年5月28日 (火)

阪神電車尼崎駅で駅撮り 5/14

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5月14日は神戸で展覧会や写真展を見た後、阪神電車に乗って尼崎駅まで移動しました。

駅ホームの西端は、昼からは逆光ながら、インカーブの好適撮影地です。

甲子園球場100周年の記念列車がやってきました。

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前面の顔が大変特徴的な、阪神電車のキャンペーンロゴ「たいせつがギュッと」のラッピング編成が来ました。

カーブで撮ると、両端車両だけのラッピングだというのが分かります。

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その他、山陽特急5000系もやってきました。

ずいぶん長いこと丸いHMをつけていたのに外してしまったようです。

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阪神8000系です。

副票は近鉄乗り入れ15周年の記念プレートです。

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阪神5500系の普通車です。背後に8000系梅田行き急行が待機しています。

さらに背後の大きな鳥居は、尼崎戎神社のものです。

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工藤隆一 甲子園球場100年史 KAWADE夢新書/読了・・・・・・・今年2024年は甲子園球場がオープンしてから100年ということでいろいろなイベントが予定されているそうです。この本もそのようなことで、1924年からの甲子園球場時代の歴史とそこで展開された阪神タイガースのこと、さらに高校野球の歴史を解説しています。生まれた時から身近な存在だった甲子園球場、西宮市の子らは、小学校連合体育大会、中学校連合体育大会で甲子園球場のグラウンドに何回も立ったことがあるので、思いはひとしおです。

2024年5月27日 (月)

北の大地 佐藤順子写真展 5/14

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5月14日は、神戸のBBプラザ美術館での展覧会を見た後、そのまま兵庫県立美術館で開催されている「キース・ヘリング展」を見に行こうと思っていたのですが、一枚の写真展の案内に目が留まりました。

「北の大地」と題して、アイヌの生活を写し続けた写真家の佐藤順子さんの作品展がこの日までの開催で行われていたのです。

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アイヌの家を背景に男性が背を向けたまま立っています。

幾重にも重ねられた萱のような植物の屋根が特徴的なアイヌの家、初めて見ました。

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その他、数多くのアイヌの文化を伝える貴重な写真が展示されていて、飽きることなく写真を見続けていました。

キース・ヘリング展のほうはまだまだ会期が先まであるので、こちらの写真展を見ることが出来て良かったです。

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会場のギャラリー北野坂へ向かう北野坂の様子です。電線が無くてすっきりとした景観です。

道路の延長線上に見える三角屋根の異人館は有名な風見鶏の館です。

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さて、ギャラリー北野坂のビルの少し南側にダルビッシュ・ミュージアムがありました。

先日、日米通算200勝を達成したダルビッシュ、ますますの活躍が期待されますが、羽曳野市出身のダルビッシュのミュージアムがなぜ神戸にあるのでしょうね。

2024年5月26日 (日)

明日への出発「関西の作家たちの交差点」 BBプラザ美術館 5/14

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5月14日は、お知り合いからいただいたチケットを持って、兵庫県立美術館で開催中のキース・ヘリング展を見るべくJR灘駅で下車しました。

駅前広場の整備が完了し、とてもきれいになったJR灘駅界隈です。

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JR灘駅を降りて坂を下ってくると、その途中に何回も足を運んだことがあるBBプラザ美術館があるので、先にこちらの方を覗いてみました。

とすると、この日、5月14日から新しい展覧会が始まったところではないですか、これは入らないわけにはいかないでしょう。

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館蔵品の中から「明日への出発」と題して、関西で活躍した画家の作品を一堂に公開する展覧会です。

おっ、8月末からは「フランスの作家たちの物語」と洋画の展示もあるのですね。

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ということで、こんな有名どころの作家たちの絵画を、65歳以上の割引料金、200円で堪能することが出来ました。

これは大変充実した内容で大満足でしたが、この後予定していたキース・ヘリング展にはなぜか行けなくなりした。続く。

2024年5月25日 (土)

春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪 王寺 5/9

JR王寺駅南口⇒達磨寺⇒片岡神社⇒放光寺⇒孝霊天皇片岡馬坂陵⇒烏山公園⇒葛下川遊歩道⇒大和川河川敷公園⇒久度神社⇒JR王寺駅北口

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5月9日は、春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪でJR王寺駅を出発し、南へ向って達磨寺へ到着です。

ここには聖徳太子が愛したといわれる雪丸くんという犬の像とお墓があります。

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隣接する放光寺の鎮守社と言われる片岡神社です。

写真の向こう側に見える小学校は残念ながら廃校になってしまいましたが、校舎解体と共に発掘調査が行われるそうです。

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片岡神社から少し奥まったところにある放光寺へやってきました。

ここは歴史を経るごとに荒廃していったのですが、江戸時代に禅僧が再興して奈良にもいくつかある禅宗の寺のひとつとなっています。

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山を少し登って、孝霊天皇片岡馬坂陵へやってきました。

御陵の横から奈良盆地を一望できるところがあり、皆さんと高見山が見える云々、話しが弾みました。

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烏山公園での田中先生による歴史講座です。春の回は神武天皇以降の欠史9人の天皇が主題です。

背中からの暖かい日差しにうとうとしているのは誰れでしょうか。

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昼からは、広々とした大和川河川敷、こいのぼりが悠々と泳ぐ中を散策です。

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最後に大和川沿いにある九度神社へやってきました。ここは京都の平野神社から勧請された神社です。

京都の平野神社は、桓武天皇の母親、高野新笠やその祖国である百済などを祀った神社で渡来人の心の拠り所となった神社です。

2024年5月24日 (金)

Colorful Japan ~憧れの日本へ、いざ~ 5/10

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5月10日は、「そうそう、この展覧会を見ておかなくては!」と気が付いて、遅ればせながら神戸市立博物館で開かれているColorful Japan
を見てきました。

友人のブログアップで気が付いたので、いろいろ情報は集めておくべきですね。

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「Colorful Japan」とは、明治時代に写真が普及したものの、白黒では派手やかさに欠けるため、着色して今のカラー写真のような実在感を出したもので、日本のお土産として外国人に大受けしたそうです。

満開の桜を背景に、人力車に乗った女性と車夫が写っています。色が付けられると情報量がぐっとアップするので、わかりやすいですね。

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甲冑を身につけて武士の姿、この当時は既にちょんまげもほとんど見られなくなっていたので、歌舞伎役者が扮しているのではないでしょうか。

外国人には、武士とはどんな格好をしていたのかという問いかけに見事に応じていますね。

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そして、この「鼓を打つ女性」がありました。古写真では有名な画像ですね。

当時の芸者さんだろうということですが、詳しいことはわかっていません、

なんとも愛くるしい姿で、今おられたらトップアイドルでしょうね。

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太田和彦 大人の居酒屋旅 新潮新書/読了・・・・・・全国各地を旅して最後は居酒屋へといういつものパターンですが、今回は旅の部分が多くなっています。訪れた居酒屋ですが、書いている内容からは、居酒屋というよりは小料理屋という感じが伺えます。店主や女将との会話を楽しんでいるようで、例えば吉田類さんのようにお客さんとの交流が楽しいという感じは伝わってきません。これはいわば、小料理屋旅でしょうか。

2024年5月23日 (木)

ダブルリード楽器の響きと魅力 山田涼子&陶山咲希 5/22

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昨日5月22日は、その日から阿波座の長楽庵で始まる私の写真展「鉄道万葉集」その2の前に、兵庫芸術文化センターでのワンコインコンサートを聞きに出かけました。

芸文センター前の高松公園は初夏の花が咲き誇っていました。

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昨日は「ダブルリード楽器の響きと魅力」と題して、兵庫芸術文化センター管弦楽団のオーボエ奏者山田涼子さんとファゴット奏者陶山咲希さんのデュオによる1時間余りの演奏会でした。

特に山田涼子さんの美しいエレガントな響きには、いつも定期演奏会で魅了されていたので、たいへん期待して演奏会に臨みました。

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演奏されたのは、モーツァルト、サン・サーンス、シューマン、それにアンタル・ドラティの「アリとキリギリス」という軽妙な曲は山田さんの解説付きで面白かったですね。

最後にプーランクのトリオは急―緩—急で結構派手気味な音楽でしたが、一糸乱れぬ演奏で見事でした。

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コンサート終了後、久々にサイン会復活ということでお二人のサインをいただきました。

そして、ふたりを支えたピアニストが宇根美沙惠さん、とても軽やかで柔らかいピアノで管楽器とのマッチング、ぴったりでした。

2024年5月22日 (水)

近鉄学園前駅で駅撮り 5/8

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5月8日は学生時代のお友達を奈良などへ案内するきまぐれ歴史探訪で近鉄学園前駅で集合、その前に駅撮りを楽しみました。

近鉄へ乗り入れしている阪神電車1000系の台湾ラッピング編成です。

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次いで、同じく阪神電車の大阪関西万博のみゃくみゃくHM付き編成です。

近鉄やJR環状線を走る万博ラッピング編成に比べて落ち着いたイメージです。

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阪神電車1000系の台湾ラッピングと大阪関西万博編成の並びです。

とても近鉄線内とは思えませんね。

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ようやくやってきた近鉄電車の編成です。

前パン、ダブルパンタ編成は今の阪神電車には見られないですね。

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学園前駅ホームの西端からの風景です。

生駒山の北側の稜線を背景に、学園前の緑が多い高級住宅街の一部が写り込んでいます。

2024年5月21日 (火)

きまぐれ歴史探訪 学園前から西大寺へ 5/8

近鉄学園前1130分集合 ⇒ ランチ(七福) ⇒ 大和文華館 ⇒ 中野美術館 ⇒ あやめ池神社 ⇒ 蛙股池 ⇒ 西大寺史跡池 ⇒ 西大寺奥ノ院・叡尊五輪塔 ⇒ 鋳物師池跡 ⇒ガトー・ド・ボア ⇒ 近鉄西大寺駅

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5月8日は学生時代のお友達を奈良などへお誘いする「きまぐれ歴史探訪」で、近鉄学園前駅に集合。

駅近くの七福というお店で豪華な天ぷら丼セットのランチをとった後、歩き始めました。

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最初に訪れたのは、近鉄が設立した大和文華館です。この日は特別に無料公開日ということで、歴史探訪の日程もそれに合わせました。

開催されていたのは、先日の日曜美術館でも取り上げられていた富岡鉄斎の作品展です。渋い作品を堪能しました。

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その次に、大和文華館から歩いて3分ほどのところにある中野美術館を訪ねています。

こちらは林業家が設立した美術館で、こちらは日本人作家による日本画、洋画、彫刻などの秀品が集められていて、落ち着いた空間を提供してくれています。

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二つの美術館が対峙するように配置する蟇股(かえるまた)池です。

蟇股は建物の重量を分散して梁に伝える二股の建材の名称ですが、この池の形状が二股になっているところからの命名です。

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蟇股池であやめ池神社に詣でた後、今度はずっと東へプラプラ歩いて西大寺に近づいてきました。

旧西大寺境内の石柱がある藪の中にあるのは、称徳天皇の別荘跡と言われるところです。

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さて、「史跡 西大寺境内」の石柱が建つ西大寺の奥の院へやってきました。

生垣の奥に見えるのは、西大寺復興に尽力した叡尊の墓と伝えられる日本最大規模の五輪塔です。

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今の西大寺は以前のように気軽に入ることが出来なくなってしまったので、その周辺を歩きます。

西大寺で有名な大茶盛はもともと西大寺の鎮守社であったこちらの八幡神社で行われていたそうです。

この後、カフェ「ガトー・ド・ボア」でケーキセットをいただき、この日のきまぐれ歴史探訪を終えました。

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古泉武夫 真藤舞衣子 サバの味噌煮はワインがすすむ 小泉武夫の「わが季節の食卓」 日経プレミアムシリーズ新書/読了・・・・・・日経新聞に連載されている発酵仮面こと小泉武夫のムシャムシャ、チュルチュル、ヘナヘナ、ペコリンコなどの擬音がちりばめられている美食エッセイ。細かくて正確な料理のレシピが料理家の真藤舞衣子によって示されていて、たいへん役に立ちそうです。後はそれを実行するかどうか、だけですけれど。

2024年5月20日 (月)

アンサンブル・フリーWEST第38回演奏会 5/19

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今から50年以上前、中学生の私は西宮市中央図書館でクズネツォーフの「バービイ・ヤール」と出会いました。

第2次世界大戦において、今のウクライナ、キエフ郊外のバービイ・ヤールという谷でドイツ軍によるユダヤ人の大量虐殺が行われたという事実を明らかにした著作、たいへんな衝撃を受けた内容でした。

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昨日、5月19日は、クズネツォーフではないですが、エフゲニー・エフトシェンコの詩によって触発されたショスタコーヴィチが作曲した交響曲第13番「バビ・ヤール」が演奏されるというので、アンサンブル・フリーの演奏会に出かけました。

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まず演奏されたのは、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」でした。

これがきりっとした素晴らしい演奏でした。指揮はオーケストラの主宰者、浅野亮介さん。

オーケストラの音が締まった音でパンと鳴る小気味良さでぐいぐい引き込まれました。

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そして、後半は「バビ・ヤール」でした。この曲はオーケストラと男声合唱と詩を語るバス歌手によって演奏されます。

バスを担当した市川敏雅さんは大変優れた歌唱で見事でした。

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そして重い内容の音楽をまともに受けて、なんだか言いようのない音楽体験をしてしまった気分で帰途につきました。

50年以上の時間空間を越えて、人生の点だった文学と音楽が結びついた時間でした。

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会場の尼崎アルカイックホールです。

既に建て替えが決まっている神戸文化ホール(1972年竣工)よりも10年新しい1982年の竣工ですが、既にかなり老朽化している部分もあり、昨今の畿内の新しいホール建設が続いていることからも、シュッとしたコンサートホールの新設を期待したいところです。

2024年5月19日 (日)

信貴山城跡はこんなところだった 5/7

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5月7日はいつもの生駒詣での帰りに信貴山に登り、朝護孫子寺の先にある信貴山城跡を目指しました。

信貴山城はこんな地形を利用した山城で、朝護孫子寺から山を登り、雄嶽と雌嶽の鞍部から雄嶽の方向に構えが展開していました。

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山道から少し入ったところに立入屋敷跡の平たい土地がありました。

木々が旺盛に伸びていて、広場という空間ではありません。

山中の平地から屋敷跡だっただろうというのを感じ取るだけです。

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山道から少し上がったところにあるのが、松永屋敷跡です。

一応、柵がめぐらされているだけで、その屋敷跡も木々に占められています。

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信貴山城では、戦国時代の武将松永久秀が信長に攻められ、信長が欲しがっていた名物平蜘蛛の茶釜とともに天正4年(1576年)10月10日に爆死しました。

40分に一本のバスに乗るべく、急いで山を降りバス停に到着、何とか間に合いました。

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今はバスが走る信貴生駒ラインの信貴山門から高安山のケーブル駅までの間には、昭和5年から昭和19年の短い間、信貴山上鉄道線、つまり電車が走っていました。

さて、ケーブルで高安山から近鉄信貴線の信貴山口駅まで降りていきます。ケーブルに乗るなんて、なんだか観光気分です。

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信貴山口駅で待つこと10分ほど、ようやく電車がやってきました。

山を降りてきて、こういう大量輸送の交通機関を見ると、先を急がなくてもいいんだという開放感から、なんだかほっと安心しますね。

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金田章裕 道と日本史 日経プレミアムシリーズ新書/読了・・・・・・・書名そのまま、道に纏わる古代から現代に至る歴史の解説です。古代の道は、政権が奈良に一極集中して敵も居なかったことから、畿内では数十メートルの幅、しかも直進の道が造られました。歴史が進むとともに、政権と対峙する勢力が生まれるなどして道が細っていき、グネグネと曲がって敷設されるなど、歴史を反映するものとなりました。古代のハイウェーの跡をどこかに探しに行きたいものです。

2024年5月18日 (土)

思い立ち、信貴山へ 5/7

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5月7日はいつもの生駒詣で、仕事なんですが、その帰りに一気に信貴山へ登ってきました。

生駒線の信貴山下駅を13時33分に発車するバスがあるのを見つけ、これは楽に信貴山へ行けるのではないかと思った次第です。

信貴山下駅前に保存されている旧東信貴ケーブルの車両です。1983年8月末をもって廃止されました。

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近鉄信貴山下駅にやってきた鹿のマークがついた奈良交通バスです。

これで終点の信貴山の山門前まで乗りました。料金は350円ほどだったかな、ピッピでやると料金を忘れてしまいます。

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信貴山名物の張り子の虎、大きな虎の前にやってきました。

信貴山のお寺、朝護孫子寺は山に築かれたお寺なのですが、階段の作りなどが絶妙で、高いところにある本堂へもあまり疲れずに登れてしまいます。

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ほとんど疲れずに、本堂にやってきました。

少し曇っていますが、奈良方面の風景を眺めます。三輪山などの山々が見えます。

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さて、そういえば信貴山城跡というのが整備されたという話しを聞いていたので、これは一度行ってみようかという気になりました。

これが、実はかなりつらい辛い道でしたが、なんとかやってきました。

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気になっていた信貴山城跡へ到着しました。

立派な石碑が立っていますが、城跡の様子は明日のこころだー!(by 小沢昭一、もうあんまり知らんかなぁ)

2024年5月17日 (金)

友人の写真展「津軽の祭り」へ 神戸のクラシックサロン「アマデウス」 5/5

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5月5日は、神戸の西元町にあるクラシックサロン「アマデウス」で開かれている友人の写真展に出かけました。

元町の商店街はこの辺りまでやってくるといつもは静かなものなのですが、この日はGWのためか大変賑やかでした。

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この日は、写真展のほかに、マンドリンのミニコンサートもあるということで、それも楽しみでした。

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写真展は、「津軽の祭り」がテーマということで、短い夏を楽しむ人々の様子が画像に溢れていました。

有名な弘前ねぷた、勇壮なお姉さんですね。子供たちも楽しんでいる様子が伺えます。

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マンドリンコンサートは14時と15時の2回行われ、その14時の会を聞きました。

これはまだ練習タイムの頃でこの後お客さんが続々とやってこられました、大人気ですね。

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帰りにいろいろと用事をこなしつつ、三宮へやってきました。大丸の東側にある三宮神社です。

三宮神社は、幕末の神戸事件が起きた場所に近く、事件の責任をとった滝善三郎が後に切腹しました。

先日行った兵庫の能福寺には、その滝善三郎の顕彰碑がありました。

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神戸へ向かう途中、阪急御影駅でしばらく撮影していました。

特に珍しい編成は来ませんでしたが、新緑が美しい季節になりましたね。

2024年5月16日 (木)

土師ノ里から安堂界隈を歩く 5/2

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5月2日は思い立ち、近鉄南大阪線の土師ノ里駅で下車、その界隈の歴史散策をした後、大和川を渡って藤井寺市から柏原市へ移動しました。

近鉄道明寺線の電車が大和川をのんびりと渡っていきました。

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近鉄道明寺線に沿って大和川を自転車と人が渡れる橋があり、川面に映る二上山を望むことが出来ます。

まさに古代の河内大橋を渡る心情です。

高橋虫麻呂の「河内の大橋を独り行く娘子を見る歌」が思い起こされます。

長歌の反歌 大橋の 頭に家あらば ま悲しく ひとり行く児に 宿貸さましを 巻9-1742

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大和川を渡ったところには、その高橋虫麻呂の万葉歌碑と共に、大和川の付け替えに尽力した中甚兵衛の像があります。

中甚兵衛は、たびたび洪水を引き起こす旧大和川の堺方向への付け替えを長期にわたり幕府に訴え、1704年に完工した切り替え工事にも携わりました。

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大和川は堺方面に流れを変えましたが、農業用水の確保のために樋が設けられ、その後の河内木綿の生産に寄与しました。

その築留二番樋を大和川の堤防から俯瞰しました。ここから長瀬川、玉串川へ水を送っています。

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さて、橿原市側へ渡った後は、以前歩いた河内六寺の道を歩いて補完しました。

古代の智識寺跡と言われる場所に近く、当時の塔心礎石が残る石神社(いわじんじゃ)を後にして山沿いの道を登ったところに清浄泉という水飲み場がありました。

こんこんと水が湧いているところということですが、これだけ都市化したところでの地下水の水質は信用なりませんね。

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さらに歩くと展望台という看板があり、そちらのほうへ行きました。

水道施設の囲いの一部が展望施設として利用されているところでした。

出発した土師ノ里駅方面を見ています。中津姫陵と応神天皇陵でしょうか。

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山沿いの道を北上したところに鐸比古鐸比賣(ぬでひこぬでひめ)神社があるので立ち寄りました。

鐸比古は垂仁天皇の子とされ、背後の高尾山をご神体としています。古代から別々の神社をその後に一つにまとめたらしく、詳しいことはわかっていません。

ということで、土師ノ里から河内六寺のルートは番外編のコースとしてなかなかいいもしれませんね。

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小島英俊 貨物列車のあゆみ 鉄道貨物の歴史と未来 交通新聞社新書/読了・・・・・・なかなかなかった日本の貨物輸送についてその歴史と世界の中の日本の貨物輸送を明らかにする一冊。日本の貨物の特徴を数値で表わしているのでよくわかります。今後、トラック運転手の2024年問題やら、地球温暖化のCO2削減のためのモーダルシフトで鉄道貨物の重要性が増していくことと思われるので、ますますのJR貨物の進展が期待されます。

2024年5月15日 (水)

土師ノ里界隈歩き 5/2

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GW中の5月2日は、天気も良かったので以前から気になっていた藤井寺市の土師ノ里(はじのさと)界隈を歩いてみました。

土師ノ里って、古代の陶工の職業名をそのまま地名にしているところから、もうそのあたりの歴史が伺えます。

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近鉄南大阪線土師ノ里駅の改札口を出るともう目の前にあるのが鍋塚古墳です。

その背後にある中津山古墳の陪塚ですが、鍋塚古墳は一辺63mを測るかなり大きな方墳なのです。

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さて、土師ノ里界隈を西へ向い、最初に訪れたのが尊光寺です。

ここは天誅組に最年長の50歳で記録方として参加し、その後斬首された伴林光平の生家です。

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その尊光寺の近く、すぐ北側なんですが、そこにあるのが、伴林氏神社です。

ここは昭和になってから、古代に軍事を司った大伴氏を祀る神社として「西の靖国」とされ、靖国神社から手水屋(写真左)が移築されるなどした神社です。

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西へ向っていたのを今度は東へ戻ってくると、第19代允恭(いんぎょう)天皇陵と言われる市ノ山古墳に立ち寄ります。

ここは墳丘長230mを測る大型の前方後円墳で、5世紀後半の築造とみられています。

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允恭天皇陵から北西に向かうと式内社の志貴縣主神社があります。

奈良時代、この一帯は「志貴(磯城)の県」という朝廷の直轄地で、この神社に河内の国庁が置かれていたとされています。

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さらに北西へ歩いて行くと、以前にもやってきた国府遺跡に到達します。

国府遺跡は、旧石器時代から中世に至る集落遺跡で、飛鳥時代には衣縫廃寺が創建され、塔心礎石が現在でも史跡内に残っています。

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小宮信夫 鉄道利用の最新防犯知識 「景色解読力」を身につけて危険回避 交通新聞社新書/読了・・・・・・なぜ犯罪が起こるのか?ということを犯罪原因説と犯罪危険説とに分けて説明していて、それはそれでためになったし面白かったのですが、鉄道と関係ない自論の展開に全体の60%を要し、残り40%の部分でも鉄道に関する内容はその40%(実質16%)ほど、それもあまり機能に関する話は少なく、全体として鉄道や交通の話しとはほど遠い内容でした。交通新聞社新書としては異例の交通に関係ない内容の一冊で、こんな本をこのシリーズで出してほしくなかったなぁ。

2024年5月14日 (火)

兵庫津を歩く 歴史探訪番外編の下見 4/26

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4月26日は、近い将来実施予定の歴史探訪・番外編の下見、一度歩いているのでその補完ですけれど、もう一度兵庫津(ひょうごのつ)を歩いてきました。

JR兵庫駅から歩き始めてすぐのところにある福海寺、ここに平清盛遺愛の松というのがあったということです。大きなお寺です。

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そこからいろいろ見どころがあって、ちょうどお昼頃に兵庫運河を渡って行ったところに大きなイオンモールがあります。

イオンの一階には大きなレストラン街があって、ランチはここでいいですね、3階にはフードコートもありました。

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昼から歩いて、時宗のお寺、真光寺の中にある一遍上人の御廟を訪れます。

六波羅蜜寺にある像、口から小さなひとが並んでいる棒?を出している人ですね、踊り念仏の一遍上人です。

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いろいろ廻って、またまた兵庫運河を渡った所にあるのが薬仙寺です。

平清盛が後白河法皇を幽閉したとされる萱の御所跡ということです。

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さらにずーっと歩いてやってきたのが、和田神社です。

恵比寿様が淡路島からやっきて、最初に上陸したのがこの辺りとされていることからここに神社があるそうです。

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和田神社の西には、サッカーのヴィッセル神戸の本拠地、ノエビアスタジアム神戸です。

屋根は開閉するようです、一度ここでラグビーの試合を見たことがあります。

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さて、ノエビアから近くの地下鉄の駅へ行き、神戸市営地下鉄海岸線に乗って、長田駅までやってきました。

皆さんの解散は、JR長田駅になります。さて、駅前では鉄人28号にご挨拶です。

2024年5月13日 (月)

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ全曲演奏会 5/12

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昨日5月12日は高校同窓生のヴァイオリニスト森田玲子さんがピアニストの谷口敦子さんと組んで展開してきたベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲演奏会の第4回目で、これで大団円を迎える演奏会を聞きました。

本来は2020年のベートーヴェン生誕250年を記念して行われる予定でしたが、コロナ禍やご本人の体調不良などを乗り越えての連続開催となりました。

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会場となった西天満のモーツァルトサロンです。森田さんの演奏会などでもうお馴染みの場所となっていますが。

設計事務所?の建物の一階に設けられていて、気が付かないと通り過ぎてしまうほどひっそりとした場所にあります。

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モーツァルトサロンの中です。40名ほどが入るともう満員でしょうか。

サロン内にはフルコンサートのピアノが2台、ヤマハとベーゼンドルファーだったかな?

壁にはたぶんジョアン・ミロやベルナール・ブッフェの作品が掲げられていて、たいへん上品な空間になっています。

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全曲演奏会の最終回で演奏されたのは、第8番と第10番でした。

第10番は、1番から9番まで作曲された時期から10年以上間隔をあけて作曲された楽曲です。

ヴァイオリンソナタというけれど、第10番はピアノが英雄的な扱いとされていてヴァイオリン付きのピアノソナタと言っていいかもしれませんね。お疲れ様でした。

2024年5月12日 (日)

かぎろひ歴史探訪 開化天皇陵とならまち 4/25

JR奈良駅 ⇒ 開化天皇陵 ⇒ 漢國かんごう神社(林りん神社) ⇒ 率川いさがわ神社 ⇒ 伝香寺 ⇒ 猿沢池畔 ⇒ 俊寛塚 ⇒ 菩提院大御堂 ⇒ 元林院 ⇒ 元興寺金堂礎石 ⇒ 小塔院 ⇒ 誕生寺

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4月25日は春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪でJR奈良駅に集合、奈良の中心部を歩きました。

JR奈良駅前の広場、旧国鉄奈良駅舎と灯篭、もうすでに古の奈良の風景が始まっています。

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JR奈良駅から歩いて10分ほどのところにあるのが天皇陵、隣りにあった大きなホテルは耐震補強したのに解体作業中でした。

開花天皇は第9代、孝元天皇の息子と言われ、ここ春日率川坂本陵へ葬られたとされています。

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次に、漢國神社を訪れました。ここには室町時代に饅頭を初めて日本に伝えた林浄因を祀る林神社もあります。

漢國神社は、推古元年(593)創建と言われ、藤原氏に崇敬された神社です。

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続いて、近くの率川神社へ。ここはゆり祭りという華やかな祭りが行われることで有名です。

奈良市内では最古の神社とされ、春日造三連社の本殿があります。

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ならまちを歩きます。墨の古梅園の前です。

いまさらだと思うのですが、店内を覗き込み人も多かったです。

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興福寺のすぐ南側にある菩提院大御堂です。いつも鉄柵が閉まっているので入れないと思っていたけど、鹿対策のようでした。

堂の前にはなんじゃもんじゃの樹があり、白い花がちょうど見事な満開でした。

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奈良町の南のはずれにあるのが、中将姫が生まれたとされる誕生寺です。そのままやん。

当麻寺に伝わる当麻曼荼羅は、この中将姫の手によって織られたといわれています。

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ならまちを歩いていると随所で見える興福寺の五重塔です。

全体の修理のための覆い屋が下段から作られ始めています。

近いうちにすっぽりと覆われてしまうことでしょう。

2024年5月11日 (土)

兵庫芸術文化センター管弦楽団 第150回定期演奏会 5/10

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昨日5月10日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第150回定期演奏会を聞きました。

指揮は角田鋼亮、初めて聞く指揮者さんです。そして和太鼓の第一人者、林英哲が登場です。

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兵庫芸術文化センター管弦楽団は、本拠地の兵庫県立芸術文化センター開設と共に誕生した劇場付きのオーケストラですが、団員は最長3年間の在籍、その後世界各地のオーケストラへのチャレンジなどを目指して巣立っていく若手育成を目的としたオーケストラです。

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昨日は太鼓つながりでハイドンの「太鼓連打」に始まり、続いて演奏されたのが、松下功の和太鼓協奏曲「飛天遊」です。

林英哲が演奏する和太鼓演奏は圧倒的でした。和太鼓は、日本語で、本当に「どん」と鳴っていました。

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昨日のゲストトッププレーヤーを見てびっくり。

いつも追っかけをしているNHK交響楽団首席チェリストの辻本玲さんのほか、芸文オーケストラから巣立ってNHK交響楽団の首席オーボエに就いた吉村結実さん、その他日本で活躍する名手が参加されていました。

彼らはオーケストラに参加するだけではなく、若手の団員へのアドバイスやレッスンも行っているので、大きな勉強の機会も生んでいるのです。

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最後のリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」はまさに音の洪水という演奏でした。

芸文センター前の高松公園も新緑に包まれていて、良い季節になりました。

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小川三夫 宮大工と歩く奈良の古寺 文春新書/読了・・・・・・・法隆寺宮大工の宮本常一さんに弟子入りし、その後日本を代表する宮大工となった小川三夫さんの語りによる奈良の古寺の建築に関する解説、その素晴らしさを写真や図でわかりやすく述べられています。斑鳩の法隆寺、法輪寺、法起寺、西ノ京の薬師寺、唐招提寺、奈良公園周辺の東大寺、興福寺、元興寺、十輪院、さらに室生寺と北奈良の秋篠寺と長弓寺が取り上げられています。これらの古寺はそれぞれ何度も足を運んだところですが、次から見どころが増えてうれしいです。

2024年5月10日 (金)

そういえば見てました「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展 THE MEMORIAL」 神戸ファッション美術館 4/20

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4月20日は、神戸ゆかりの美術館で小松益喜の作品展を見た後、ちょいと隣りの神戸ファッション美術館を覗いてみるとアニメーション美術の大家、山本二三(にぞう)さんの作品展をしているではありませんか!

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「時をかける少女」のゴーヤ棚です。

山本二三さんは惜しくも2023年8月に亡くなられてしまいました。

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「もののけ姫」のシシ神の森です。

もうお分かりだと思いますが、圧倒的な精密さと抜群の色彩感、手書きです。

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「火垂るの墓」の裏通りです。光がまぶしい絵画です。

とてつもない絵画を見たとき、息をするのも忘れるくらいになりませんか?そんな感じです。

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山本二三さんが愛した神戸の風景です。

なんだか、とてつもないものに出会ってしまったという感慨に包まれた時間でした。

2024年5月 9日 (木)

そういえば見てました「小松益喜」展 神戸ゆかりの美術館 4/20

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4月20日は、その日から神戸ゆかりの美術館で始まった、小松益喜(1904-2002)の生誕120年記念の作品展、「小松益喜の作品で神戸散歩」を見てきました。

小松益喜は高知に生まれ、東京美術学校で学んだあと、故郷へ帰る途中に立ち寄った神戸の町に魅せられ、そのまま神戸に住みついた画家です。

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小松益喜が愛した神戸の町の風景は、実は震災で大きなダメージを受ける前の神戸の町が絵の中に刻み込まれています。

県庁の南側にあった神戸栄光教会です。震災で壊滅しましたが、その後以前の姿に再建されました。

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小松が愛した風景のひとつが異人館街です。これは今も残る風景ですね。

私も今のようなブームになる前に異人館街を訪れ、その風景に魅了されたことを思い出しました。

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そんな小松の作品の中から鉄道関係の作品を紹介しましょう。

これは自宅付近という説明があった阪急六甲道駅付近の様子ということです。

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神戸税関近くにあった貨物線の踏切です。

こんな風景とここを走る蒸気機関車の様子を見て見たかったですね。

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ぐっと現実的になって、阪神電車大石駅前の様子です。

ということで、今の大石駅前がどんなだか、探してみました。

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現地へ行かなくても、現在の様子を探せるのは便利です。

絵にあるような駅前広場的な空間が無くなっているのも震災の影響かもしれませんね。

2024年5月 8日 (水)

春の四国詣で 徳島の眉山とグルメ 4/15-17

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4月17日は徳島在住の学生時代のお友達の案内で眉山に登りました。

登ったといっても、ロープウェイに乗ってですが。乗ったのは珍しい2連のロープウェイでした。

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ロープウェイに乗ること数分、眉山山頂近くの駅に到着しました。

眉山の頂上へは車でも上がることができるようですが、やはりこういう乗り物に乗っていく方が「訪れた」という感じが出ますね。

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さて、眉山にやってきた目的のひとつは、眉山山頂にある犬養孝先生揮毫の万葉歌碑を見るためです。

徳島特産の大きな阿波青石(緑泥片岩)に船王の歌が刻まれていました。

如眉  雲居尒所見  阿波乃山  懸而榜舟 泊不知毛 (眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 かけて漕ぐ船 泊知らずも )

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眉山山頂からの景色です。この日は大陸からの黄砂が来襲していて、海の遠くは霞んで見えません。

眼下の小山は阿波徳島藩、蜂須賀氏の居城である徳島城跡です。

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次に少し南側を見てみましょう。徳島は海と川の町だというのがよくわかります。

中央の茶色の建物は徳島県庁、徳島市内の中心部が広がっています。

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さて、お昼は案内されて徳島名物の金時豆が入ったお好み焼きをいただきました。

甘い金時豆が入ったお好み焼き、これはこれで「あり」でしたね。もっと主張してもいいくらい、美味しくいただきました。

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また、場所を変えて、徳島名物の焼き餅もいただきました。

冷たい抹茶とともに、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

古い学生時代の友人に感謝です。

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山本兼一 火天の城 文春文庫/読了・・・・・・信長が安土に建てた安土城、その城を建てた大工の棟梁の物語です。安土城跡へは今年3月に訪れているので、現地を思い出しながら、また安土城天主の独特の構造を思い浮かべながら読みました。安土城は城門からまっすぐ登る階段や中か空洞の吹き抜けになっている天主など、その後の城作りとは全く異なる構造を持っていました。そこには信長の個性が色濃く反映しています。文庫になったのが2007年という本ですから、よく出会ったものだと思います。

2024年5月 7日 (火)

西宮交響楽団第120回定期演奏会 5/6

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昨日5月6日、世間はGWの最終日ということで最後の人出が感じられた振り替え休日でしたが、昼から西宮北口の芸術文化センターで開かれた西宮交響楽団の第120回定期演奏会を聞きました。

120回とはすごい歴史ですね。私も50年以上前から聞いていますから、そこそこ長いお付き合いですね。

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さて、演奏された楽曲はデュカス、サン・サーンス、プロコフィエフの大好物の3曲が並びました。

特にサン・サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」は素晴らしい曲なのに演奏機会が少なく、たいへん期待していました。

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指揮は、横島勝人さん、手慣れた指揮スタイルで楽団をぐいぐい引っ張っていました。プロコフィエフは素晴らしかったです。

ピアノは県立西宮高校から神戸女学院と西宮の学校出身の若林里沙さん、明るい音色はサン・サーンスの音楽とマッチしていました。

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会場の兵庫県立芸術文化センターです。オペラ公演の幟が並んでいます。

佐渡さんによる今年のオペラはプッチーニの「蝶々夫人」です。華やかな舞台になることでしょう。

2024年5月 6日 (月)

春の四国詣で 徳島駅お花畑踏切 4/15-17

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4月17日は高松から徳島へ移動して、徳島駅近くのジモティによると「お花畑踏切」というポイントで撮影していました。

徳島駅へ到着する2700系特急うずしおです。

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お花畑踏切は、高徳線、徳島線、鳴門線が行き来するので、ローカル線の割には次から次へと列車がやってきます。

徳島線、阿波川島駅行き1500系の普通列車です。

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少し旧型になる1000系のディーゼルカー、高徳線の板野駅行きの普通車です。

通勤、通学時を経ると、こうした単行の列車が増えてきます。

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さて、もう一つの撮影ポイント、徳島駅から500mほど牟岐線に沿って歩いてところにある富田川橋梁です。

列車、橋梁、そしてその向こうに徳島を代表する眉山がきれいに見えています。

2024年5月 5日 (日)

春の四国詣で 高松から徳島へ 4/15-17

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4月17日は、高松から徳島へ移動して次のミッション、9時10分の特急に乗るつもりが、8時24分の特急に間に合ってしまったので早めの移動となりました。

志度駅ですれ違ったキハ47高松行き、まだまだ活躍するキハ40、キハ47に感動です。

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1時間ほどで徳島駅に到着、乗ってきたのは2700系特急うずしおです。

さて、大好きな徳島駅に到着したら、早速構内の探索開始です。

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185系特急剣山の青バージョンと緑バージョンがつながっていました。

緑色は1986年に登場したときの復刻塗装です。青はJR四国のカラーですね。

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構内にはまだまだ多くのキハ40、キハ47が待機していました。

たらこ色までいて、これが走るところを見てみたいものです。

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通勤、通学時間帯を過ぎていたので、運用の主役は1500系です。

もう十分撮影したので、次の場所へ移動です。

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森浩一 記紀の考古学 角川新書/読了・・・・・・情熱の考古学者、森浩一の情熱あふれる著作をじっくり読みこみました。その分、ずいぶんと時間もかかってしまいました。読み飛ばすことができません。記紀とは、古事記、日本書記のことで、神話的な部分もあるけれど、実際の歴史と案外齟齬が無いというのも知られた話です。そうした記紀の糸口から、天皇陵や遺跡を解読していく著者の意気込みがじかに感じられる一冊でした。

2024年5月 4日 (土)

春の四国詣で 高松の夜はおでん「かけあし」 4/15-17

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4月15日からの四国詣で、高松へ移動した16日は高松で小学校時代からの友人とおでんのお店「かけあし」で待ち合わせです。

何年か前にたまたま入ったお店ですが、気に入って、ここんとこ、毎度このお店に立ち寄っています。

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カウンターだけの小さなお店ですが、お客さんが次から次へとやってきて、あっという間に満席になってしまいました。

小学校時代、顕微鏡クラブの部長だった彼は、後に香川大学の先生になっていました。私は副部長、その頃からの差を埋めることはできていませんね。

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おでんは薄味、大根、ひろうず、そしてロールキャベツだったかなぁ。

飲み物は、ビールから始めました。

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美人女将との会話も楽しく、ビールからお酒へと進んで行って、夜は更けていきました。

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お店を出て、瓦町駅までの通りです。

なんだか賑やかそうですね、活気ある高松の夜の町でした。

2024年5月 3日 (金)

春の四国詣で 四国横断 卯之町から高松へ移動 4/15-17

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4月16日は愛媛県西予市での仕事も終えて、卯之町から松山へ移動。松山で乗り換え時間少しで特急しおかぜに乗り換えて一路高松を目指しました。

卯之町13時15分で、高松には17時前に到着、乗ってきたのは8000系アンパンマン列車でした。

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高松駅に到着して驚いたのは、以前宇高連絡船の中で売られていたうどんを再現していたお店が無くなり、新しいお土産屋さんなどが入った商業施設が出来ていたことです。

ただ、次の日にわかったことなんですが、ここの開店が朝9時とのんびりしているので、早朝に移動するときには利用できません。もう少し早く開けてほしいなぁ。

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さて、高松駅でしばし撮影です。

快速マリンライナーは、利用者が3億人に達してということで、その記念プレートを掲げていました。

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高徳線の特急うずしお、JR四国では割りと新しめの2700系ディーゼルカー、振り子車両です。

これは次の日に乗り込む予定としています。

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さて、ホテルに荷物を置いて、高松の友人と会うために高松琴平電鉄の高松築港駅へやってきました。

元京浜急行の車両が入っていました。ちょうど通勤帰りの時間帯で多くのお客さんが利用されていました。

2024年5月 2日 (木)

春の四国詣で 朝は池田屋さんでモーニング 4/15-17

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4月15日から春の四国詣でで、またまた愛媛県西予市へ伺いました。

ガラリ夜が明けるというと、朝はいつもの酒蔵カフェ?の池田屋さんへ向いました。

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ホテルから歩いて数分、ちょうど8時に玄関口に立ちました。

最近は本の展示が多いのかな、絵本もたくさん置かれています。

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池田屋さん手作りのモーニングセットをいただきます。

私のためだけに作っていただいている朝ごはんです。ありがたいことです。

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珈琲もいただきます、この日はヨーグルトとみしょうかん付き、宇和ゴールドとも言いますね。

宮脇俊三の「古代史紀行」を慎重に読み込んでいたころです。

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さて、午前中のみっちりとした内容の会議を終えて、13時15分の特急宇和海に乗車、次の訪問地へ向いました。

特急宇和海はいまのところすべて2000系ディーゼルカー、2両または3両編成で運用されています。

2024年5月 1日 (水)

春の四国詣で 卯之町の夜は「れんげそう」 4/15-17

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春の四国詣で、卯之町の夜はいつもの居酒屋「れんげそう」へGO-GOです。

とりあえずと出てきた豪華セットです。もうこれだけでも十分なんですが。

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シマアジのお造り、美味でした。

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鯛の薄造り、それをカワハギの肝をくるんでポン酢でいただきます。

間違いなく、悶絶する美味しさです。

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鯛の子の煮つけ、あっさりとした味わいでした。

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お客さんが持ち込んでこられた大振りのカツオのお造りです。

もっちもちの食感でした。

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鯛の身をさっと揚げて、南蛮漬けにしたものが出てきました。

あっさりした味わいで、ビールやお酒が進みます。

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さて、久し振りに亀の手が出てきました。

岩場にたくさんある貝のようなものですが、カニやエビに近い生物です。

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亀の手を塩ゆでしたものを剥いて中にある小さな身をいただきます。

作業がある分、楽しくいただくことが出来ます。むにゅむにゅした独特の食感です。

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ビールのほかにお酒もどんどん出てきました。

この他にもいろいろあって、何が何だかの夜でした。

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最後のシメはチキンカレーです。

もうご飯はいらないので、ルーだけいただきました。

ご馳走様でした。

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