かぎろひ歴史探訪・番外編 総持寺と摂津富田 6/20
JR総持寺駅11時集合 ⇒ 西河原公園 ⇒ 新屋坐天照御魂神社 ⇒ 磯良神社(疣水神社) ⇒ 総持寺・ランチ ⇒ 慶瑞禅寺 ⇒ 大宅壮一顕彰碑 ⇒ 教行寺 ⇒ 清鶴酒造 ⇒ 三輪神社 ⇒ 普門寺 ⇒ 本照寺 ⇒ 阪急・JR駅 ⇒ 寿酒造・國乃長タップルーム ⇒ 反省会
6月20日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ案内する番外編で、総持寺と摂津富田を歩きました。
摂津富田は京都と大阪の中間にあって、一向宗、浄土真宗による寺内町を形成していた歴史があります。
まず訪れたのは、新屋坐天照御魂神社(にいやにいますあまてるみたまじんじゃ)という古社です。
茨木市内には同名の神社が3社あり、そのうちの西河原社と言うのがここです。
もともとその新屋坐天照御魂神社があったところに現在あるのは磯良(いそら)神社です。
新屋坐天照御魂神社内にあった磯良神社の疣水(疣取りの水)が有名になり、本社が別の場所に移設されたという本末転倒の歴史があるそうです。
次に訪れたのは、有名な総持寺です。この本堂は1603年豊臣秀頼の寄進によった建てられた建物です。
ここには大きなジャカランダの樹があり、見事な紫色の花を咲かせていました。
ランチは総持寺の境内にあるレストランでいただきました。この季節、冷房が効いている室内での休憩が大切ですね。
ランチのご膳はこんな感じ、いくつもの小皿、椀の料理が並び、堪能しました。これで1500円はお値打ちでした。
ランチの後に訪れたのは、黄檗山万福寺の流れをくんだ慶瑞禅寺(けいずいぜんじ)です。
ピリッとした空気感のある禅寺ですが、ここは沢の鶴酒造の創業者の菩提寺ということで、沢の鶴の名前が入った供養塔やベンチがありました。
摂津富田の寺内町、いくつかのお寺をめぐり最後に訪れたのは浄土真宗の本照寺です。
ここは富田御坊と言われ、高槻、茨木の本願寺の教えの中心となって栄えました。
この後、高槻の寿酒造がリニューアルオープンした國乃長タップルームでクラフトビールをいただき、疲れを癒しました。
植松三十里 咸臨丸、サンフランシスコにて 角川文庫/読了・・・・・・・咸臨丸に乗船して初めてアメリカにわたった一行の内、仕官ではなく一人の水夫を主人公に、その苦労といきざまを描いた一冊。また、咸臨丸研究に最大の資料提供している文倉平次郎の著作「幕末軍艦咸臨丸」 、その物語を後日談として一つの小説に仕立てています。いずれも見事な文章でつづられていて、のめり込むように一日で読破してしまいました。
« 神戸アンサンブルソロイスツ第40回記念演奏会 6/23 | トップページ | JR総持寺駅で待ち合わせ鉄 6/20 »
「かぎろひ歴史探訪・番外編」カテゴリの記事
- 番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 東求女塚古墳と濱田屋 09/22(2025.10.09)
- 番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 御影郷の酒蔵 09/22(2025.10.08)
- 番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 処女塚(おとめづか)古墳 09/22(2025.10.07)
- 番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 甲南漬 09/22(2025.10.05)
- 番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 西郷(にしごう)酒蔵の道 09/22(2025.10.04)
« 神戸アンサンブルソロイスツ第40回記念演奏会 6/23 | トップページ | JR総持寺駅で待ち合わせ鉄 6/20 »









コメント