長法寺七つ塚古墳群から乙訓寺へ 6/12
6月12日は思い立ち京都西山の光明寺を訪ね、そこから東へ向って長法寺七つ塚古墳群を見て歩きました。
長法寺七つ塚古墳は、古墳時代後期の古墳群で、1基の帆立式古墳と6基の方墳から構成されています。
畑の中にある1号墳です。現在は個人の所有のようです。
既に半壊状態で単なる土盛りにしか見えません。
公園に隣接して保存されている5号墳です。
方墳の形状になっていますが、おそらく整備の時にもともとあっただろう形状に造られているものと思います。
駐車場の中に取り込まれてしまっている6号墳です。
こうなるともう邪魔者扱いのようです。
既に住宅開発で消滅してしまった方墳の3号墳と帆立貝式の4号墳の発掘図です。
開発前の緊急発掘調査で複数の埋葬施設が見つかっており、須恵器などの供献土器とともに装身具なども副葬されていたそうです。
長法寺七つ塚古墳群を過ぎて少し歩くと、空海ゆかりの乙訓寺へ到着しました。継体天皇乙訓宮跡とも言われています。
奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を私が奈良以外に案内する番外編では、7月にこのあたりを歩いて、その後サントリービール京都工場の見学コースでお勉強する予定です。
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