そういえば行ってました、大阪市立東洋陶磁美術館 6/15
そういえば、6月15日の昼からは新しくなった大阪市立東洋陶磁美術館へ行ってました。
東洋陶磁美術館は住友グループの安宅コレクションの中国・韓国陶磁を中心に東洋陶磁のコレクションとして、世界第一級の質と量を誇っている美術館です。
美術館に入って最初に目に入った朝鮮白磁の壺です。
ソウルの国立美術館で見た白磁、青磁の見事な壺を思い出しました。
鶴の文様がちりばめられた青磁の梅瓶です。
見事な壺のフォルムの中に鶴が舞っています。
この東洋陶磁美術館の白眉となる油滴天目茶碗です。
かつては秀吉も手にしたとされる名品、国宝です。
この美術館の収蔵品の多くは中国、朝鮮ですが、日本のものもいくつか展示されています。
薄い色合いですが、奈良三彩の壺です。8世紀ころのものだったかなぁ。
中国の墓の副葬品と考えられるふくよかな表情の女性像です。
これはゆっくりと回る回転台の上に乗せられていて、全身が見られるように工夫されていました。
そして、この美術館を代表するもう一つの作品がこの飛青磁花生です。
「完璧」という言葉が似合う、さすがと思わせる青磁でした。
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