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2024年8月

2024年8月31日 (土)

近鉄石切駅で新車に遭遇 8/15

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8月15日は、来年の写真展のネタ撮りで近鉄石切駅へ向いました。

一応予定していた作業を終えて石切駅に戻ると、近鉄の新車8A系の試運転に出会いました。

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新車8A系は石切駅へゆっくり進入してきて、いったん停車した後すぐに生駒トンネルへ入っていきました。

8A系との遭遇は、7月31日の国分、恩智以来のことでした。

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ネタ撮りの場所、古代においては奈良から生駒山を直線で越える山道、直越え(ただごえ、じかごえ)の道があったといいます。

この日は湿度が高く、和泉山脈や淡路島が見えず、大阪のビル群も霞んでいて残念な結果でした。

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帰りに布施駅で下車、新車の折り返しを待っていましたがやってくる気配はなかったです。

名阪特急21020系アーバンライナーnextです。乗り心地はいいですよ。

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近鉄特急の回送ながら、30000系ビスタカーと12400系の8連が通過していきました。

近鉄特急も8連になると迫力があっていいですね。

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阪神1000系の快速急行奈良行き8連が通過していったことで、新車の折り返しをあきらめて帰途につきました。

2024年8月30日 (金)

伊丹へ買い物とプラプラ歴史探訪 8/9

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8月9日はいくつかの用事を済ませるため、JR線に乗って伊丹へ行きました。

用事も済ませて、久し振りに伊丹の郷土資料館で伊丹廃寺跡から出土した水煙を見てきました。

白鳳時代の法隆寺様式の大寺の後から出土したもので、ほかに九輪の一部や風鐸も展示されていました。

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尼崎から伊丹にかけて点在する猪名野古墳群の地図です。

その多くは都市化などに伴って消失してしまいましたが、赤丸のところ、鵯(ひよどり)塚古墳、南清水古墳、御願塚古墳、御園古墳はかろうじて現存しています。

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その一つ、御願塚(ごがづか)古墳の写真です。

周濠の中に帆立貝型古墳が今も当時の形状を保ったまま現存しています。

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用事のひとつは、伊丹の白雪で伊丹ビールをお知り合いのところへ送るためでした。

摂津富田の國乃長ビールでもそうでしたが、最近クラフトビールの味わいがぐっと良くなってきたような気がします。

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白雪の長寿蔵では平日の時間限定とはいいながら、ブレンドコーヒーが100円でいただけるサービスをしています。

暑い日は、冷房の効いたレストランで休憩できるのは大変助かりますね。

2024年8月29日 (木)

近鉄大和上市駅から吉野神宮駅へ 8/8

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8月8日はあまりの天気の良さにカメラを持って吉野の近くまでやってきました。

大和上市駅から歩いてやってきたのは吉野川を望む絶景、万葉時代の六田のわだと呼ばれる景色です。

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吉野らしい風景、満載の木材を積載したトラックが通過していきます。

銘木として名高い吉野杉でしょうか。

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吉野川を望む景色を撮影した後、プラプラ歩いて吉野神宮駅までやってきました。

駅前に喫茶店があって、ようやくひと心地を付けてランチをいただくことが出来ました。

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駅前には大きな鳥居があって、吉野神宮の石柱もありました。

ここから参道が始まっているのでしょうか。

この先に地元の牛乳から作ったというソフトクリーム屋さんがあったのですが、閉まっていました、残念。

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この日のミッションを終えて、吉野神宮駅から帰途につきました。

この写真の左上に、吉野山の金峯山寺、その蔵王堂の屋根が見えています、わかるかなぁ。

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山本功次 甘いものには棘がある 奥様姫様捕物綴り (一)  双葉文庫/読了・・・・・・この著者はかつては関西の私鉄に勤めながら小説を書いているということでしたが、最近の履歴にはそのような記載が無いので辞められたようですね。いくつかシリーズものがあって面白いのですが、これもその一つ。とはいうものの、あまり広げずに、今まであったシリーズ物ももっと続けて出してほしいところなのですが。

2024年8月28日 (水)

近鉄とJRの乗換駅 吉野口駅 8/8

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8月8日は真夏とはいえ、あまりの好天に誘われて近鉄吉野線とJR和歌山線が交差する乗換駅の吉野口駅へ向いました。

カラリと晴れた空が素晴らしい吉野口駅です。

この辺りは、古代の巨勢野(こせの)という場所、今はひっそりとした山里となっています。

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以前から探し求めていた撮影ポイントへ向かう途中、吉野行きの観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」がやってきました。

ちゃんと撮りたかったけど、まぁしかたないですね。

撮影は来年の写真展の作品作りのためなので、今の時点では非公開(笑)とさせていただきます。

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一応、予定していた撮影を終えて吉野口駅へ戻ってきました。

JR和歌山線の電車が先に入線してきました。ここへは実はJR線を利用してやってきました。

関西線の王寺から和歌山線に乗り換えてというルート、意外に便利でした。

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吉野口駅でJR線の電車と並ぶ近鉄電車、日差しが強いです。

昔々、吉野口駅ではこの時期鮎寿司を売っていましたが、今ではそんな面影も霧散していました。

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吉野行きの普通電車がやってきました。これに乗って吉野方面へ移動します。

2両編成というのが、ローカルっぽい吉野線には似合いますね。

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吉野口駅を近鉄線もJR線もほぼ同時に発車していきます。

吉野方面へ向かう近鉄車の中から、和歌山へ向かうJR車を撮影しました。

良いお天気が続きます。

2024年8月27日 (火)

阪神電車 香櫨園駅から甲子園駅へ 8/6

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8月6日は、西宮市郷土資料館から尼崎市立歴史博物館へ向かうため阪神電車に乗りました。

まずは香櫨園駅で一枚、好みの9300系がやってきました。

しかし、天気がイマイチなので甲子園駅へ向かうこととしました。

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山が近い香櫨園駅よりは少し天気がましな甲子園駅に着きました。

台湾鉄路とのコラボ編成、1000系です。

近鉄でも良く見かける編成、奈良から帰ってきた快速急行三宮行きです。

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9000系の姫路行き直通特急です。

直通特急で9000系の運用って、あまり見ないような気がしますね。

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8000系の急行西宮行きです。

8000系は阪神電車では圧倒的多数勢力ですが、この日はこの編成しか見なかったです。

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阪神乗り入れの山陽特急、須磨浦公園行きです。単に特急という表示。

おや、山陽特急でも姫路まで行かずに須磨浦公園止まりの運用があるんですね。

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山陽特急というと、この丸いHMです。

これはなんでしょう? マルという名前なのか、「悲しきデブ猫ちゃん」って、なんやねん?

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下川裕治 シニアひとり旅 ロシアから東洋・南欧へ 平凡社新書/読了・・・・・・旅をして、その旅のルポを本にしている著者はコロナ禍で本当に仕事がなくなってしまったようで、ほとぼりが冷めるか冷めないうちにロシアから辺境ヨーロッパへ出かけています。相変わらず独特の視点で見た各地の様子が新鮮です。著者の鉄道旅の本は読んでいるけれど、その他の本も読んでみようかな。

2024年8月26日 (月)

セント・マーティン・オーケストラ第18回定期演奏会 8/25

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昨日8月25日は、お知り合いの方々がご出演されるセント・マーティン・オーケストラの第18回定期演奏会を聞きました。

今回は豊中市のアクア文化ホールでの開催です。

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演奏されたのはベートーヴェンの序曲「レオノーレ」第2番、これは珍しいですね、生演奏では初めて聞いたかもしれません。

それと、交響曲第1番、今回からこのオーケストラ2回目のベートーヴェン交響曲チクルスの開始ということで演奏されました。

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指揮はいつもの河崎さん、このオーケストラをずっと率いておられます。

ベートーヴェンの2曲は比較的ゆったりとしたテンポで進められ、堂々たる演奏には魅了されました。

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今回から正式にコンサートマスター(最近は男女の別なくこういうらしいです)に着任されたのが木村直子さん。ちょいとお友達のお知り合いさん、一度、阿波座の長楽庵でお会いしました。

ブラームスの交響曲第3番はアマオケには難しいかな、管楽器群ががんばりすぎたのか音量バランスに難ありでしたが、会場からは温かい激烈なほどの拍手が送られました。

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会場のアクア文化ホールです、隣りに文化芸術センター大ホールが出来たことからこちらの方は影が薄くなりましたが、今回は立錐の余地もない満席で、立ったまま聞いたお客さんも多くおられました。

これだけお客さんが入ると天井が低いこのホールでは響きが足りないですね。管楽器群が互いの音を聞きあいアンサンブルするのはやはり難しいでしょうか。次はおにクルでの演奏会です。

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帰りに十三駅で見かけた阪急電車トムとジェリー号、ホームで電車を待つお客さんの多くがスマホカメラで追っていました。

まったく知らなかったすみっコぐらしとかではなく、トムとジェリー、これなら知っていますね。

2024年8月25日 (日)

描かれた近世尼崎-絵図にみる城と城下町- 尼崎市立歴史博物館 8/6

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8月6日は、西宮市歴史資料館で「甲子園の足跡」展を見た後、今度は阪神電車に乗って尼崎へ移動、尼崎市立歴史博物館で開催中の「描かれた近世尼崎」展を見ました。

西宮では図書館の建物の中の一室だった歴史資料館ですが、尼崎では元高校だった建物全体を博物館に利用して立派な展示をしています。

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尼崎城の城内を表した図面です。

周囲の河川を巧みに濠に見立てて、防御と水運の効率化を達成している配置は絶妙です。

元和元年(1617)譜代大名の戸田氏が築城を命じられ、四層の天守、三重の堀を持つ尼崎城を築きました。

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尼崎の城下町全体を表した図面です。

右側(東側)には大物の浜、左側(西側)には屋敷町と寺町があって、街並みを出たところが出屋敷です。

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尼崎城を描いた浮世絵です。

海の向こうには大坂の街、生駒山、暗峠、十三峠、二上山、住吉、堺などの文字が浮かびます。

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帰りに見た尼崎城、2019年平成31年3月、平成築城最後の城として再建されました。

尼崎城は大坂城の西の守りとして重要な軍事拠点でしたが、今は昔の話しです。

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田中大介 電車で怒られた 「社会の縮図」としての鉄道マナー史 光文社文庫/読了・・・・・・列車内を「社会の縮図」ととらえ、乗車道徳⇒エチケット⇒マナーと呼び方が変わっていった乗車の際の振る舞い、それを社会学的に歴史を追った一冊。知ってるだけでも、昭和の昔に比べてずいぶんマナーも良くなったけど、乗客の不満度はその都度あまり変わらないよう。そうはいっても、別に何も感じていない乗客のほうからこういう問題を見てみると著者が言う景色と真逆の結論になるのではないでしょうか。ほとんどの乗車機会では何ごとも無いのだから。

それにしても暑いと読書ペースが落ちてしまいます。

2024年8月24日 (土)

「甲子園の足跡」-枝川・申川から甲子園へ- 西宮市郷土資料館 8/6

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8月6日は、JRさくら夙川駅から夙川沿いの散策道を南へ南へ歩いて西宮市中央図書館へ向いました。

暑い中歩いてきたので、図書館内の冷風に当たっただけでほっとしますね。

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中央図書館の建物内に併設されている郷土資料館で開催中の「甲子園の足跡」-枝川・申川から甲子園へ-という特別展示を見ました。

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今年は甲子園球場開場100周年ということでいろいろな企画が行われていますが、本展もその一環ということです。

とはいうものの、この特別展は甲子園という土地の開発から発展に関して着目していて、その歴史を網羅していました。

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展示の内容の撮影はできませんでしたが、丁寧な解説書を200円で購入できるのでそちらの方が良かったですね。

このような内容は地元のケーブルテレビの「ジモレキTV」という番組で詳しく解説されていますので是非ご覧ください。

ニッチな歴史 - YouTube

2024年8月23日 (金)

JR千里丘駅でコンサート前鉄 8/3

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8月3日は茨木市の新しいホールおにクルでのコンサートの前にJR千里山駅で下車、時間つぶしの撮影をしていました。

ホームの南端からは初めての撮影でした。関空特急はるかです。

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定位置のホーム北端に戻り、下り線の特急を撮影しました。

サンダーバードとこうのとりです。

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カモレもやってきます。

EF510とEF210けん引の貨物列車です。

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先ほど貨物列車をけん引してきたEF510-17が切り離され回送でやってきました。

阪神間では見る機会が限られるのでとりあえず撮っておきました。

2024年8月22日 (木)

暑さの中、山陽電車江井ヶ島へ 8/1

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8月1日、甲子園球場が誕生して100周年を迎えたその日、山陽電車に乗って西へ向いました。

須磨駅に入線するときに出会った3056編成です。

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下車したのは江井ヶ島駅、そこから撮影を予定していたポイントへ移動、ため池の縁を歩いて向かいます。

そのため池の堤防の上を歩いていると山陽電車がやってきました。

なかなかいいアングルですが、日陰もないのでここでは撮りません。

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一応予定していたポイントに到着して見ると、すぐ近くを山陽電車が走っています。

時おり電車が通るので撮影していました。

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ということはここでは、山陽電車を狙いに来たのではないですね。

山陽の普通も3両編成ばかりかと思ったら4両編成もあります。

4両だとなんだか立派に見えますね。

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新車の6000系もやってきます。

こちらは3両編成が多いのかな。

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ピタパ20周年記念のHMを付けた6000系編成です。

さて、ここでは山陽電車でないものをずっと撮影していましたが、それは来年の写真展に因む印南野の風景でした。

2024年8月21日 (水)

近鉄の新車を追って 恩智-法善寺間へ 7/31

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7月31日は、近鉄の新車8A系の試運転があるというので国分駅まで行きましたが、寸でのところで撮り逃がしてしまいました。

ということで折り返しを撮るべく、恩智-法善寺間のポイントで撮影しました。

新車8A系は、ここでブレーキテストも行いました。

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ということで、やってくるほかの列車の撮影もしています。

観光特急しまかぜです。これもまだ乗っていないなぁ。

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名阪特急として走る、ひのとりとアーバンライナーです。

先日、台風で東海道新幹線が運転見合わせになった時は、近鉄名阪特急が増発して応援していました。

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一般型の近鉄特急2種、このカラーも慣れてきました。

天気が安定していないので、冴えない画像も多いです。

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通勤型一般車両も撮影しました。

転落防止のウイングを付けた更新車ですが、これもだんだん増えてきましたね。

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小牟田哲彦 日本鉄道廃線史 消えた鉄路の跡を行く 中公新書/読了・・・・・・・明治の開通以来、拡大傾向が続いていた日本の鉄道が、さまざまな理由で徐々に廃線へと転換してもうずいぶん時間が経ちました。その理由を戦争、国鉄赤字線、災害、昨今の経営不振などにもとめ、さらに鉄道存廃の議論の根拠をどこに求めるのかなど多岐にわたった指摘がつづられています。廃線についても時代が反映しているのですね。

長年利用していたHotmailが死にました。メールは、まだまだ仕事や同窓会で使っていたので、これから対応を考えます。

2024年8月20日 (火)

近鉄の新型一般車両8A系の試運転を追って 7/31

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7月31日は事前にお知り合いのAKGWさんから情報が流されて、近鉄の新車「8A系」の試運転があるということで、近鉄国分駅へ出動しました。

聞いていて予想した試運転ダイヤの筋から、国分駅通過時刻はこれくらいかなと思っていたのですが、予想に反して早めに来てしまいました。

大和川橋梁で撮影しようと思っていたのですが、駅を出たところで入線してきました。

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国分駅では通過列車待ちもあって、しばらく停車していてので電車の顔を撮影出来ました。

車内では多くの方がパソコンとにらめっこ、試運転のデータ集めをしている様子が伺えました。

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せっかく国分駅まで来たので、ホーム端でしばらく時間つぶしです。

ピンクの伊勢志摩ライナーです。まだ乗ったことが無い。

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なんば行きの名阪特急アーバンライナーです。

これは何度も乗っています。

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まっ、普通に通勤型の車両も撮影していました。

この後、試運転列車の折り返しを狙いにいつもの場所へ移動しました。

2024年8月19日 (月)

クラシーシェフィルハーモニー関西 室内オーケストラ演奏会 8/18

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昨日8月18日は、クラシーシェハーモニー関西のメンバーによる室内オーケストラ演奏会が開かれるとのことで出かけました。

ここ2年ほど体調を崩していた母親が今年の春以降、急に調子を戻してきたこともあり、久し振りに連れて行きました。

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このオーケストラは、お知り合いのオーボエ奏者、藤井貴宏さんがプロ奏者、アマチュア奏者を集めて結成した団体です。

私の高校同級生のヴァイオリニスト、森田玲子さんも参加しており、コンミスとして頑張っています。

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演奏されたのは、C.P.E.バッハ、ハイドン、バッハ、そしてモーツァルトとバロック、古典の楽曲でした。

腕っこきの演奏者が集まっていることもあって、とても丁寧な音楽づくりがされていました。

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会場の尼崎アルカイックホール・ミニ、とても雰囲気の良い会場でした。

管楽器奏者は立ったままで、これはバッハ、モーツァルト時代の演奏スタイルということでした。

2024年8月18日 (日)

久世廃寺跡、そして咋山(くいやま)の飯岡(いのおか)を望む 7/29

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7月29日は京阪京津線に乗って逢坂の関で撮影した後、山科からJRに乗り換えて京都駅から奈良線城陽駅へ向いました。

駅から北へ500メートルほどのところに、奈良時代前期の創建と考えられている久世廃寺跡があります。

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久世廃寺跡、その脇を奈良線の221系が通り過ぎていきます。

廃寺跡と電車というアングルを探してあっちこっち行きましたが、なかなか満足できるポイントはありませんでした。

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久世廃寺の伽藍配置です、

東に塔、西に金堂という法起寺様式というそうです。

現在も基壇の跡が生々しく残っています。

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久世廃寺跡には、室町時代中期ごろの建築とみられる重要文化財指定の本殿を持つ久世神社が建っています。

朱塗りの一間社流造で屋根は檜皮葺、正面格子戸の上に唐草模様の透彫を配した華やかな外観が特徴です。

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さて、今度は奈良線で南へ移動し、玉水駅で下車しました。

駅近くの高台から見えるこの飯岡(いのおか)、万葉時代の咋山(くいやま)の地を望みます。

「春草を馬咋山ゆ越え来なる雁の使ひは宿り過ぐなり」巻9-1708 柿本人麻呂

(春の草を馬が咋う、馬咋山を通って越えて来るらしい雁、その使いは何の伝言もなく旅の宿りを過ぎていくようである)

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飯岡丘陵は、木津川が北上する際、蛇行浸食していく過程でつくられたとされていて、平野部にこのような丘陵があるのははたいへん珍しいとされています。

また、丘陵上には数多くの古墳があり、現在はお茶の生産が盛んです。

平地に残された丘陵、、、、、これは吉野ヶ里や三内丸山と同じ条件と違うやろかと思うのは私だけやろか?

2024年8月17日 (土)

逢うも逢わぬも逢坂の関 京阪京津線大谷駅へ 7/29

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7月29日は撮影ポイントを求めて、初めて京阪京津線大谷駅で下車しました。

京津線は京都市営地下鉄東西線と直通運転しており、御陵駅から浜大津駅までを結ぶ路線です。

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大谷駅から東へ数百メートル行くと、逢坂の関跡の碑があります。

これは、昭和7年に滋賀県が建立したものですが、逢坂の関が実際どこにあったかは近世に道が掘り下げられたりして、正確な位置は不明とされています。

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碑の近くには旧東海道に敷設されていた車石が保存されていました。

車石は、鉄道が開通する前の時代、峠で牛車などが登りやすくするために石に轍を彫り込んだものです。

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逢坂の関跡の近くには、盲目のビワの名手とされる平安時代前期の歌人蝉丸を祭神とした蝉丸神社がありました。

百人一首の「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」で有名な蝉丸ですね。

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撮影ポイントを見つけ、何枚か撮影した後、再び大谷駅へ戻りました。

この駅はホームの傾斜がきついので、ベンチの足を同じ高さではなく調節して座面が平衡になるように工夫されています。

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暑い日でしたが、なんとか所期の目的を達成して逢坂の関、大谷駅を後にしました。

浜大津方面へも足を延ばしたかったのですが、次の撮影ポイント探しのために移動です。

2024年8月16日 (金)

茨木へ行く前に駅撮り 阪急南茨木駅駅 7/27

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7月27日は茨木へ行く途中、梅田駅で少しだけ駅撮りした後は南茨木駅へ移動、駅外の歩道橋から俯瞰の撮影としました。

この2300系プライベースを撮影するのが目的でした。きれいに撮れて良かったです。

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次いで、9300系に新車両が組み込まれたプライベース編成を撮影しています。

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同じく9300系ですが、プライベース車両を組み込んでいない編成もあります。

これはピタパの利用開始から20年というHMを付けた編成です。

もっと前からピタパってあったような気がしていましたが、20年なんですね。

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8300系の天下茶屋行き普通です。

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オールドタイマーのひとつ、5300系です。

屋根が白い編成ばかりになってしまった阪急電車の中では貴重な存在ですね。

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さらに古いオールドタイマー、3300系です。

ずいぶん廃車が進んでいて、調べてみると2023.01現在で4編成しか残っていないようです。

既に8両編成は無いとのことで、今はもっと減っているかもしれませんね。

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谷川一巳 再編!世界の航空会社 パンナム倒産からLCCの活躍、中東御三家台頭まで 交通新聞社新書/読了・・・・・・・1980年代以降の世界の航空会社の変遷についてまとめた一冊。そういえば、気が付いたらパンナムが無くなっていたし、そのほかにもキャセイもノースウェストもコンチネンタルも無いそうです。LCCも定義がはっきりしないそうだし、新たな航空会社も多く立ち上がっているそうです。それにしても暑くて家にいると本を読みませんね。外出するとスイスイ、ページが進みます。ようやく読めた。

2024年8月15日 (木)

茨木へ行く前に駅撮り 阪急梅田駅 7/27

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7月27日は、茨木へビッグバンドジャズフェスティバルの演奏会を聞きに行く前に阪急梅田駅で10分ほど撮影しました。

駅のホーム端は、7月21日にデビューしたばかりのプライベース2300系を狙うご同業で一杯でした。5300系。

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準急の7300系。

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普通の8300系。

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やってきました、9300系にプライベース車両が組み込まれた編成です。

ゴールドの目立つHMが掲げられています。

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ブライベースの車両です。

何だか、お召列車の天皇陛下が乗られていた車両のような感じです。

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京都線の電車に乗って淡路駅を出たあたりでしょうか、新車の2300系と出会いました。

ということは折り返しでやってくるので、先に進んで待ちかまえることとしましょう。

2024年8月14日 (水)

そういえば行ってました、生駒緑ヶ丘美術館 7/24

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7月24日は、いつもの生駒詣での帰りに生駒にある緑ヶ丘美術館を訪れました。

本館で、千葉出身の陶芸家安田直子さんの作陶展が開催中です。

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安田直子さんの作品は白い生地の上に赤い金魚を配したモチーフが代表的な作風のようです。

事前に視聴したビデオでは、その作陶風景が映し出されていました。

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それぞれ金魚の動きが絶妙で、どこにおいても落ち着きを与えるだろうと思われる作品が並んでいました。

なかには、黒い生地に赤い金魚、白い生地に黒い出目金などバリエーションもありました。

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別館のほうでは、安田直子さんの師匠である神谷紀雄さんの作陶展が開催されていました。

この方は焼き物の街、栃木県益子町の出身で、窯元の4代目に当たるということです。

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益子焼きがどんななのかは知りませんが、自由な作風の中に、力強さを感じる作品が並びます。

鉄絵銅彩椿文大鉢という作品です、いずれの作品もとても大きなものばかりでした。

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鉄絵銅彩葡萄文長皿という作品です。

葡萄文は神谷さんの象徴的なモチーフらしく、多くの作品に描かれていました。

2024年8月13日 (火)

関西学生OBオーケストラ第2回演奏会 8/12

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昨日8月12日は関西学生OBオーケストラの第2回演奏会を聞きました。

以前は阪神学生OBオーケストラとして活動していたアマオケが名称を変更して再活動しているようです。

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指揮は王子こと高谷光信さん、ウクライナにご縁が深い指揮者でいろいろと心を痛められていることと思います。

ピアノに高谷さんの京都堀川高校同級生の塩見亮さん、実績を積んだベテランピアニストさんです。

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このオーケストラは「大曲に挑む」を一つのモットーとしているそうで、かなり重量級のラインナップです。

チャイコフスキーは、ゆったり目のテンポで堂々たる演奏となりました。

ラフマニノフは大きな曲であるだけでなく、とても難解な内容と演奏テクニックを必要とする音楽ですが、感動的な出来栄えとなりました。

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この日の音楽を支えたのが、会場となった吹田市メイシアターの大ホールです。

改装後、確実に響きが変わりました、とてもゴージャスな響きがそれぞれの大曲にマッチしていました。

これだけ素晴らしく音楽的な響きを持つホールは関西でも数えるほどしかないのでは。

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メイシアターの外観です、暑い一日でしたが足を運んで大正解の充実した演奏会となりました。

それにしても8月10日に京都で演奏していたホルンのF谷さん、この日もオケの中で演奏されていました、お忙しいこと。

2024年8月12日 (月)

オーケストラ・ソノリテ第45回定期演奏会 8/11

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昨日8月11日は午前中は母親のホームを訪問、用事を済ませて昼からオーケストラ・ソノリテの第45回定期演奏会を聞きました。

過去に何回も聞いているアマオケで、もうすっかりおなじみさんです。

今回もご招待を受けており、ありがたいことです。

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会場の豊中市文化芸術センター、ホール以外にもいろいろな展示室やスペースがありとても良い施設です。

思えば、茨木市の新しい文化・子育て施設おにクルは、このセンターをさらに発展させたものですね。

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ソノリテの演奏会、オイリアンテ序曲の後のシベリウスの交響曲第3番は初めて聞きましたが、なかなか面白いし素晴らしい金管の咆哮もあって楽しめました。

ソノリテってこんなに上手かったかなぁ、もっと弦楽器が薄い印象がありましたが、シューマンのラインでも堂々たる演奏でした。

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今回、ソノリテを率いていた指揮者はまだ33歳の藤村知史さん、きびきびとしたタクトは好印象ですし、曲想にあったニュアンス付けがあっちこっちにあって、そうそう、そこそこと聞いていてそのチャレンジに面白さを感じました。

そういうのは、余りやってはくどくなっていけないとは思うけど、よく考えて壺にはまった時の痛快さは絶妙でした。

また聞いてみたいと思わせる指揮者さんに出会いました。

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安田峰敏 田中康平(監修) 恐竜大陸 中国 角川新書/読了・・・・・・・中国には広い台地があるから当然恐竜化石もたくさん見つかるだろうし、そういうことかと思ったら、中国の恐竜研究はそこそこ30数年という。それまでは見つかった化石は龍骨と言われ、漢方薬になっていたとか、いかにも中国らしい話で始まり、さらに一攫千金狙いの盗掘もと、いやはやの世界からようやく学術的になってきたようです。試料が豊富なだけに今後さらに多くの発見が寄せられることになるのでしょうね。

2024年8月11日 (日)

京都センチュリーオーケストラ第3回演奏会 8/10

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昨日8月10日はお知り合いの方がご出演ということもあって、京都センチュリーオーケストラというアマオケの演奏会に行ってきました。

聞いたことのないオーケストラだったので解説を読むと、本来は京都18世紀オーケストラなんだけど、今回は19世紀の音楽も演奏するので18を取ってセンチュリーという名前にしているとか。京都18世紀オーケストラなら知っています。

オケのメンバーの中に、どういうつながりなのかわかりませんが、ホルンのF谷もおられ、そこそこの腕っこきが集まっているようです。

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この日の白眉はシューマンの「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック」です。

ドルトムントフィルのホルン首席の方をはじめ4人のホルン吹きをそろえての演奏は見事でした。

ブラームスの4番は端正な演奏でこれも見事でしたね、指揮は関西マーラーオケなどを率いておられた田中宗利さん。

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会場の京都教育センターのホール、360人ほどの収容、そこに100人ほどのお客さん。

なんか昔の映画館ってこれくらいの規模のものもありましたね。

ホールは響きがなく、直接音がそのまま届く会場でしたが、手作り感は届きました。

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さて、京都観光ですが、京阪の丸太町駅から鴨川を渡ったところにある、現在は酒屋になっている建物、かつての京都中央電話局上分局庁舎で登録有形文化財になっています。

以前に比べるとずいぶん綺麗に改装されているように思います。

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町中で見つけたたいそうな門がある古い家、これでも銭湯です。

大正8年創業の「さくら湯」さん、16時半からの営業だそうです。

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鴨川の流れの中で遊ぶ親子連れがいました、気持ちよさそうだけど、かなり目立ちますよね。

この日の京都は32.5度ほど、川面を流れてくる風は心地よかったです。

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京都までは京阪電車の快速特急「洛楽」でgo-go、京橋から七条までノンストップの気持ち良さは格別でした。

当然先頭座席で、車窓風景を楽しんだのは言うまでもありません。

2024年8月10日 (土)

かぎろひ歴史探訪・番外編 7/22

~法然の光明寺から空海と継体天皇の乙訓寺へ~

JR長岡京駅 ⇒ 1102分発20系統光明寺方面行阪急バス ⇒ 旭ヶ丘ホーム前バス停 ⇒ 光明寺 ⇒ 長法寺古墳群 ⇒ 乙訓寺(お弁当)・継体天皇乙訓宮跡 ⇒ 阪急西向日駅 ⇒ 阪急西山天王山駅 ⇒ サントリー京都工場見学 ⇒ 送迎バスでJR長岡京駅 ⇒ 反省会

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7月22日は、奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を私が奈良以外の場所へ案内する番外編、京都西山の光明寺と乙訓寺を訪ねました。

熊谷直実による創建の京都西山光明寺の門前です。

この寺では、浄土宗開祖の法然が仏道に入るきっかけがあつたり、没後荼毘にふされたりと、法然ゆかりのお寺です。

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光明寺は秋の紅葉の名所として有名です。

この季節は青紅葉、アオモミジが美しいお寺でした。

ほかの観光客もほとんどいない静寂の京都西山でした。

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光明寺から東へ1キロほど歩くと乙訓寺に到着します。

ここは、継体天皇乙訓宮跡推定地のひとつ、桓武天皇の弟であった早良親王の幽閉地、寺の別当に就任した空海が最澄に密教の奥義を教えた場所であるなど、歴史の舞台としても重要な舞台のひとつでもあります。

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継体天皇乙訓宮跡ではなかっただろうと思われる田園風景の中を歩きました。

普段、観光などで訪れることがほとんど無い京都西山の姿もなかなか良いものでした。

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さて、歴史探訪・番外編を終えた後は、サントリー京都工場へgo-go!

去年もやってきましたが、ビール製造のお勉強、復習ですね。

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お勉強をした後はご褒美の出来たてビールの試飲タイムです。

試飲とはいうものの、結構たくさんのビールをいただいてしまいました。

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ビールの泡のような白い雲が湧きたち、夏らしい風景が見られました。

たぶん、来年の今頃もここへやってくることでしょう。

2024年8月 9日 (金)

写真展「今森光彦の地球昆虫紀行」 富士フィルムフォトサロン大阪 7/25

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7月25日は本町の富士フィルムフォトサロンで開催中だった写真展「今森光彦の地球昆虫紀行」を見てきました。

昆虫記で有名なアンリ・ファーブルの生誕200年記念としての企画写真展だということです。

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今森光彦さんは世界の熱帯雨林、砂漠から、国内の自然環境まで、自然と人との関わりをテーマに美しい映像で伝える写真家です。

写真だけではなく、手前にあるのは紙で作られた昆虫の模型です。

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面白い形態の昆虫の写真が集められています。

それぞれの名前は覚えていませんが、その面白さを最大限発揮するポーズをしっかりととらえています。

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左の3枚組の写真はいわゆる素数ゼミです。別に素数の問題を扱うゼミナールではありませんが。

ものすごい数のセミが群がっています、素数ゼミはその存在を聞いたことがありますが、写真で見るとそのインパクトはすごいものです。

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ツノゼミという種類のセミです。

ツノがある分、顔の表情が豊かになります。

このような面白い昆虫写真展が、夏休み半ばで終わってしまうのはもったいないですね。

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宮部みゆき よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続 角川文庫/読了・・・・・・・江戸神田の袋物屋・三島屋の次男、小旦那の富次郎が従兄弟のおちかの後をとって百物語の聞き捨て、語り捨てを行っているという設定のシリーズもの。大変面白くて、かみしめるように読み進めて、一日100~150ページを読んでも4日間かかりました。とても充実した読書期間でしたね。書名の「よって件のごとし」は小松左京の「件」になぞらえた作品かと思っていたら、そうでもなかったので新鮮でした。わかるかなぁ?

2024年8月 8日 (木)

眠っていたカメラで試し打ち JR元町駅 7/21

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7月21日は、神戸での昼からのコンサートの前に、眠っていたミラーレスカメラの試し打ちのために元町駅で途中下車、しばらく撮影していました。

やってきた225系快速です。後ろは223系でしょうか。

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上とは別の223系快速が停車する元町駅の様子です。

どうもカメラの絞りが開きすぎで、自動の時は思ったようにはいかない様子です。

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321系の普通です。背景の緑は花隈公園、戦国時代の花隈城野跡と言われています。

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西明石へ向かう207系普通。

どうもシャッターの反応が少し遅れるようなので使い勝手がイマイチです。

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コンサート会場から南方面を見ると、海上自衛隊の所属とみられる潜水艦がドックに入っていました。

潜水艦、見えますか?

2024年8月 7日 (水)

夏の四国詣で 岡山駅のにぎわい 7/17-19

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7月17日からの夏の四国詣で、帰途の19日は岡山駅で久しぶりに撮影の時間をとりました。

津山線のホームにキハ120が入っているのは初めて見ました。

この小さな車両でキハ40のキャパを満たされるのでしょうか。

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吉備線のホームには従来通りキハ40が入ってきました。

安定の岡山駅の顔ですね、もうしばらくこのホームに入ってきてほしいところです。

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黄色い115系はまだまだ山陽線を活躍の場としていました。

土讃線特急南風のあんぱんまん列車が入っています、高知行きたいなぁ。

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一方、不細工顔の115形も健在です、思えば希少種なのですが。

新しく導入された227系500番台Uraraの姿を見ることはありましたが、撮影するタイミングはありませんでした。

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岡山駅からは500系こだまが入ってきたので、これに乗らない手はありません。

数年先には廃車になって姿を消すそうなので、久し振りに500系に乗ることが出来、満足の夏の四国詣でのシメとなりました。

2024年8月 6日 (火)

夏の四国詣で 伊予鉄市内線 7/17-19

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松山駅前を出てすぐに54号とすれ違いました。大手町駅前。

50形で稼働しているのはもう3両だけとなってしまったようです。

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かつての京都市電である2000形とすれ違いました。大街道。

2000系は現在5両を残すのみです。

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松山市駅方面から出てきた同じく2006号、南堀端。

松山から少し南へ行ったところにある砥部、その砥部焼という陶器の里を宣伝する砥部焼電車の広告がつけられていました。

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警察署前ですれ違った2100形、10両が運用されているようです。

車両の真ん中だけ低床になっていて、両端は高床の座席。何もすべて低床でなくてもええやん!というのは正解ですね。

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松山駅前の5000形です、最大勢力の12両になったようです。

それを反映してか、この日は、もう5000形の活躍が目につきました。

2024年8月 5日 (月)

シュタール・フィルハーモニー管弦楽団第2回定期演奏会 8/4

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昨日8月4日は、初めてとなるシュタールフィルの第2回定期演奏会を聞きました。

パンフレットを見ると2018年から活動を開始したとありますが、そういえば室内楽のコンサートで名前を見たことがありましたね。

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主に古典を演奏してきた団体ということですが、今回はモーツァルト、ベートーヴェンに続いてプーランクのシンフォニエッタが演奏されました。

モーツァルトが始まった途端、座席を座りなおしましたよ、響きもきれいだし、ビシッときまった音楽があふれ出しましたから。

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指揮はどういうわけか、大御所の大山平一郎さん、アマオケを振る方というレベルではないですよね。

きびきびとしたタクトの裁きはさすがです。見ているだけで、音楽が聞こえてきそうでした。

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演奏はどれも素晴らしく、大満足のコンサートでした。

ほんまにアマチュアなの? 素晴らしすぎるではないですか。

演奏会が終わって外を見ると雷鳴と豪雨、しばらくはロビーでコンサートの余韻に酔いしれていました。

2024年8月 4日 (日)

アマチュアオーケストラ演奏会情報 2024年8月4日現在

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事前に予約しないと入場できない演奏会もありますので、それぞれのサイトで確認されるようご注意ください。

尚、間違いや新しい情報があれば、コメント欄にお願いします。

これからも時々各サイトをチェックして追加、変更していきたいと思っています。

 

2024.08.11 オーケストラ・ソノリテ L'Orchestre Sonorite (musicinfo.co.jp)

2024.08.11 オーケストラEN  14時開演 ベートーヴェン交響曲第4番、第7番 佐々木宏 うはらホール 千円

2024.08.12  阪神学生OBオーケストラ 関西学生OBオーケストラ【公式】(@Supeoke_OB)さん / X (twitter.com)

2024.08.17 アンサンブル都 アンサンブル都 | 京都の弦楽合奏団 | 京都府京都市 (ensemble-miyako.wixsite.com)

2024.08.18 クラシーシェ・フィルハーモニー・関西 オーケストラ | Klassische Philharmonie Kansai (soncreer2001.wixsite.com)

2024.08.25 セント・マーティン・オーケストラ The St. Martin Orchestra (smo.main.jp)

2024.08.25 吹田市交響楽団 第95回定期演奏会 - 吹田市交響楽団 (suitaso.org)

2024.08.31 コレギウム・ムジクム・デル・チェルボ

 Collegium Musicum del Cervo (collegium-musicum-del-cervo.net)

2024.08.31 青少年交響楽団ゼフィルス 青少年オーケストラ (zephyrus-orchestra.com)

2024.08.31 関西学院交響楽団&立命館大学交響楽団 ジョイントコンサート 豊中市文化芸術センター 昼・夜

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2024.11.24 オーケストラ・クラシーク 演奏会情報 | Orchestre Classique Official Site

2024.11.24 大津管弦楽団 大津管弦楽団 | Otsu Philharmonic Orchestra Since 1951 (daikan1951.com)

2024.12.01 高槻室内管弦楽団 Home | TCO (jimdosite.com)

2024.12.01 西宮交響楽団 西宮交響楽団 – Nishinomiya Symphony Orchestra (nishikyo.org)

2024.12.01 奈良交響楽団 奈良交響楽団 (halfmoon.jp)

2024.12.07 滋賀医科大学管弦楽団 滋賀医科大学管弦楽団 (shiga-med.ac.jp)

2024.12.08 けいはんなフィル 演奏会のご案内 | けいはんなフィルハーモニー管弦楽団 (kpo.jp)

2024.12.08 京都フィロムジカ管弦楽団 アマチュアオーケストラ|京都フィロムジカ管弦楽団(Kyoto Philomusica Orchestra)

2024.12.08 奈良女子大学管弦楽団 TOP - 奈良女子大学管弦楽団 (jimdofree.com)

2024.12.08 南大阪管弦楽団 南大阪管弦楽団広報用サイト - atwiki(アットウィキ)

2024.12.14 関西大学交響楽団 関西大学交響楽団 (musicinfo.co.jp)

2024.12.14 大阪府医師会フィル 演奏会のご案内 – 大阪府医師会フィルハーモニー (jpn.org)

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2024.12.15 ひこね市民手作り第九演奏会 ひこね市民手作り第九演奏会 (echo.jp)

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2025.07.13 大阪府医師会フィル 演奏会のご案内 – 大阪府医師会フィルハーモニー (jpn.org)

ユーアイオーケストラ第3回定期演奏会 8/3

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昨日8月3日は、茨木市に新しくできたおにクルでユーアイオーケストラの第3回定期演奏会を聞きました。

この団体は2022年1月の発足したということで、コロナ禍の間にも新しいアマチュアオーケストラが誕生していました。

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モーツァルト、チャイコフスキーの名曲に続いて、ブラームスの交響曲第4番が演奏されました。

初めて聞くオーケストラでしたが、思ったほど(失礼なことに)乱れもなく、分厚い弦楽器の響きが届き、安心して聴くことが出来ました。

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指揮は上田真紀郎さん、相愛オーケストラの指揮者で、何度かこの方の演奏を聞いています。

ブラームスは気負った感じもなく、すっきりとした演奏でこれは大変好みの仕上がりでした

アンコールにハンガリー舞曲第5番、花のワルツ(これ、良かったなぁ)、2曲もサービスがありました。

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会場のおにクルのゴウダホール、ゴウダが何か知りませんが、ネーミングライツなのでしょうね。

このホール、響きすぎずいい音ですし、なんといっても楽器の定位がいいです。

左楽器は左から、右の楽器は右から聞こえてきます。当たり前のようですが、これがなかなかないのです。

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おにクルの建物を南側から撮りました。

文化・子育て複合施設ということですが、音楽だけでなく図書館があったり、さまざまなイベントスペースがあって、とても素晴らしい施設です。

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畠山健二 新本所おけら長屋 (一) 祥伝社文庫/読了・・・・・・・主人公のひとりが三年間長崎へ行っていたということで、しばらくぶりに江戸へ帰ってきてからの物語が新しく始まりました。それはいいけど、前のシリーズはPHP文芸文庫だったのに、今回からは祥伝社文庫って、版元を変えての登場。200万部も売れてるんだから、そこを変えるのもなんだかなぁ、どうなんだろう。

2024年8月 3日 (土)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第152回定期演奏会 8/2

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昨日8月2日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の第152回定期演奏会を聞きました。

今回の3日間の公演で今シーズンも終了となります。

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トランペットのソロによる2曲と、これは珍しいシェーンベルクの交響詩「ペリアスとメリザンド」というプログラムです。

オーケストラは、17+14+12+10+8の弦楽器と4管編成、ティンパニ2組、ハープ2台という豪華編成でした。

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トランペットは、20歳で難関のミュンヘンコンクールを制したセリーナ・オットです、天才と言っていいでしょう。

ただ、あまりトランペットのソロを聞いたことが無いのでどれだけ上手いかわかりません。

速いパッセージを巧みに演奏するよりも、細いピアニッシモをきれいに長く聞かせたのは、たぶんとてもすごいんだろうなと。

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シェーンベルクのほうは、リハーサルと同じ展開、あんまり親しまれていないこの曲のライトモチーフを説明し演奏したあとに、全曲の演奏となりました。

リハーサルではいいかもしれんけど、あまり余計なことはせずにそのまま演奏しても良かったかも。

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今回も多くのベテラン奏者が支えに入っていました。

先に退団したご贔屓の山田涼子さんがエキストラとしてオーボエの席に座られていたのはうれしかったですね。

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夏の日差しがまぶしい芸術文化センター前の高松公園です。

2024年8月 2日 (金)

夏の四国詣で 朝は池田屋さんでモーニング 7/17-19

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7月17日からの四国詣で、朝食、モーニングはいつもの池田屋さんでいただきます。

古い町並みが続く、卯之町の朝の様子です。

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18日のモーニングです。温かいスープが胃に優しいです。

いつも私一人のために朝早くからご用意いただき、感謝しかありません。

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朝のひと時、珈琲をいただきながらの貴重な時間です。

伊東潤の「夜叉の都」を読んでいたのですね。

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2日目、19日のモーニングです。今度は冷たいスープ、目が覚めます。

これをいただいてから、帰途につきます。

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珈琲にはいつもフルーツを付けていただきます。

この日は桃、実は西予市はかなり桃の栽培が盛んなようですが、これもそのうちのひとつかな。

ご馳走様でした。

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帰途に就くときは、いつも、この歴史的建造物群が並ぶ通りを歩きます。

何も変わらぬことの大切さを感じます。今度は10月に訪れます。

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村木嵐 地上の星 文春文庫/読了・・・・・・・島原の乱の前に、天草では5人の主が狭い地域で興亡を重ねていたといいます。それが井の中の蛙であったことを知るのは、秀吉による九州統一。彼らがおうぎょうに考えていた地域の争いは、俯瞰的に見ると歴史的にも遅れ、勢力範囲の中でも芥子粒のようなものだったのですね。しかし、井の中にいる彼らにはそれが分からない。そういうローカルなせめぎ合いも含めて戦国時代だったのでしょうね。著者は司馬遼太郎夫人、みどりさんの個人秘書という経歴です。

2024年8月 1日 (木)

夏の四国詣で 夜のれんげそう 再び 7/17-19

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7月18日の現地での仕事も終えて、念願のサウンド器さんへも行くことが出来、夜は再びいつもの居酒屋さん「れんげそう」です。

まず、鯛とオコゼの薄造りを肝とネギを巻き込んでポン酢でいただきました、特別の旨し。

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大きなホウボウの煮つけです。

あっさりとした味わいで、ホウボウを食したのは初めてでした。

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グレのタタキ、さっぱりとした夏にぴったりの逸品でした。

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前日にご常連が届けていただいていた生ウニをいただきました。

もう何がなんだかの贅沢ですね。

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大振りの帆立貝の貝柱のバター炒めです。

美味しさがギュッと詰まった味わいでした。

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季節柄、茄子が美味しいころですね、茄子とミンチの炒め物です。

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ビールの後は日本酒もいただきました。

ということで、愛媛県西予市宇和町(うわちょう)卯之町(うのまち)の夜は更けていきました。

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