生駒の帰りに西ノ京へ 唐招提寺 9/6
9月6日はいつもの生駒詣で、仕事なんですが、その帰りに西ノ京あたりへ向いました。
まずは、薬師寺に比べて訪れる機会が少ない唐招提寺へ向いました。
定番の光景、唐招提寺の南門付近から見た金堂、奈良時代の金堂としては唯一現存する寺院建築物です。
さらに金堂と言えば、この8本の柱、ギリシャのパルテノン神殿にも採用されているというエンタシス様式の柱です。
エンタシスは円柱下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の柱で、唐招提寺のように中央部が一番太い事例もあるとのことです。
近藤の東側にある鼓楼と礼堂(らいどう)です。
鼓楼(舎利殿)に安置された仏舎利を礼拝するための堂として礼堂があるとされています。
双方の建物も金堂と同じく、軒が大きく張り出していて、どっしりとした安定感の中にも飛躍を感じさせる建築物です。
境内の北東部分にある鑑真和上御廟です。周りはいつもきれいに掃除されていて気持ちがいいです。
この辺りは、観光客があまりやってこないので、静謐な雰囲気がとてもいいですね。
御廟前から西側の御影堂や地蔵堂や向かう道です。
個人的に大好きな唐招提寺の光景です。
唐招提寺は、薬師寺のように整備されすぎていない自然の空気感が好みです。
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