かぎろひ歴史探訪 大和郡山 豊臣秀長の城下町 10/10

JR郡山駅⇒薬園八幡神社⇒外堀緑地公園⇒町屋物語館⇒源九郎稲荷神社⇒箱本館「紺屋」⇒御菓子司本家菊屋⇒郡山城跡⇒永慶寺⇒大納言塚⇒新木山古墳⇒郡山金魚資料館⇒郡山八幡神社⇒近鉄郡山駅

10月10日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で大和郡山を訪ねました。

JR郡山駅を出発し、最初に行ったのは薬園(やくおん)八幡神社、ここは奈良時代の薬草園があったところです。

町中に入ると古い建物がいくつも残っています。

これは大正時代の遊郭の建物で、現在は町屋博物館として無料で一般公開されています。

その近くにある源九郎神社、その名の通り源九郎義経が吉野へ逃げる時に狐が助けたとする故事あり、豊臣秀長がここに祀ったとされています。

さらに町中へ入ると、大和郡山は金魚、金魚です。

この建物の前には水路があり、そこで染物を洗ったとされる紺屋町にある箱本館「紺屋」です。

新しくなった大和郡山市役所の前にあるのが、創業400年以上の和菓子屋さん菊屋本店です。

現在の建物は幕末に再建されたとか、その時壺に入った小判が見つかりずいぶん助かったとか、そんな菊屋の社長のお話しを聞きました。

お昼は大和郡山城の中でいただきました。

その後、主宰の田中先生の歴史講座、まだ暑い日差しが強かったので、皆さん日陰での聴講です。

大和郡山城の天守台跡へ登りました。

ここからは三輪山から西ノ京方面、生駒山までの奈良盆地を一望できます。

城を降りて、柳沢吉保が甲府に創建した寺を子の柳沢吉里が大和郡山へ移築したとされる栄慶寺へやってきました。

ここは京都の萬福寺に由来する黄檗宗の寺で、少し中国風な感じです。

最後に近鉄郡山駅近くの郡山八幡神社へやってきました。

八幡神ですから、元々は大和郡山の町を守るためにお城近くにあったものが、城の築造で移転させられたとのこと、神様も辛い。