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2024年11月25日 (月)

アンサンブル・フリーWEST第39回演奏会 11/24

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昨日11月24日は、アマチュアオーケストラの雄、アンサンブル・フリーによる第39回演奏会を聞きました。

かねてから大いに期待していた演奏会ではありますが、あまり経験のないとてつもない音楽体験をすることになりました。

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メインのブルックナーの交響曲第9番、これしか頭になかったのですが、先に演奏されたヒンデミットの交響曲変ホ調がまたすごい音楽、そして演奏でした。

ヒンデミットの混沌とした音楽構成の中から、重厚かつ躍動する怪物が出てきました、もうこれだけでお腹いっぱいという感じでした。

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指揮はいつもの浅野亮介さん、その的確でかつ巧みな指揮姿はほれぼれします。

アンサンブル・フリーも、もともとあったWESTに続いてEAST、プロも入ったJAPAN、さらに若手のメンバーによるNEXTも立ち上げられたとのこと、すごいとしか言えません。

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未完成で終わったブルックナーの交響曲第9番の最終楽章をこの日のために補筆完成したのは、ブルックナーマニアを自称される作曲家の木下正道さんです。

比較的ゆったりと進められた第3楽章までの演奏時間で既に60分になろうかとしているのに、さらに30分もかかる第4楽章、初めて分け入る音楽の道でしたが、さもありなんというブルックナーの世界、これが正解かどうかはわかりませんが、どっぷりと浸ることが出来ました。

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この日はお客さんもすごく、各楽章が終わることがぐっと客席の集中力が高まるのが感じられ、最終楽章がジャンジャンドーンと終わった後、浅野さんがゆっくりと手をおろし、脱力してもまだ1、2秒の静寂が続き、ようやく拍手が沸き起こりました。

昔昔、芦屋交響楽団を率いていた芥川也寸志は「音楽の本分はアマチュアにある」と言いました。マンネリに陥ったプロの演奏会では感じられない、お客さんが感動するばかりか、演奏者も一期一会を体感し感動した演奏会に大喝采です。

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田中優子 蔦屋重三郎 江戸を編集した男 文春新書/読了・・・・・・・・来年の大河ドラマのためもあって蔦屋重三郎に関する本が何冊も出ていますが、田中優子さんの本なら読まないわけにはいきません。この本では、蔦重の人生よりも、江戸時代における出版事情とか、情報をいかに編集した伝えるかという技法などの解説がされていて、今まで読んだ本とは視点が違う客観的な内容で良かったです。

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