かぎろひ歴史探訪 安寧天皇の片塩浮孔宮と、もう一つの武烈天皇陵 12/05
近鉄南大阪線高田市駅⇒石園座多久虫玉神社⇒高田旧市街⇒古道横大路⇒長谷本寺⇒高田御坊・専立寺⇒昆布寅西井⇒春日神社⇒大中公園(昼食・講座・トイレ)⇒高田川遊歩道⇒弘法井戸⇒狐井塚古墳⇒築山古墳⇒かん山古墳⇒大谷山自然公園⇒築山駅
12月5日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で近鉄南大阪線の高田市駅で集合、そこから歩き始めです。
長いかぎろひ歴史探訪の回で、大和高田は初めてということで楽しみです。
大和高田へ向かう途中、車窓から見えた紅葉の二上山です。
まず駅近くの石園座多久虫玉神社へ向いました。
ここは、延喜式にある神社で、安寧天皇の片塩浮孔宮跡とされています。
石園座多久虫玉神社から北上して古代の国道である横大路にあたる道を西進すると長谷本寺がありました。
ここではご住職によるお話を伺いました。また、ここの御本尊である十一面観音さんは、長谷寺の御本尊と同じ木で作られたとされます。
鐘楼が上がり、どこから見ても浄土真宗の様相のお寺は専立寺です。
ここは、大和の浄土真宗普及の拠点のひとつで、高田御坊と呼ばれています。
趣きのある大和高田市内の町並みを歩いて、アーケードのある商店街に入ると、老舗の昆布寅西井商店へ立ち寄りました。
皆さん、ここで昆布の製品を買い求められていました。
次にやってきた春日神社は、この辺りの出身である静御前ゆかりの場所です。
境内にある7つの巨石は、頼朝に追われる義経一行が静御前の母親がいるこの地を訪ね、ここで休息した腰掛石とされています。
お弁当をとった大中公園には、静御前を顕彰する記念碑がありました。
昼からいくつかの古墳をめぐった最後に大谷山自然公園に立ち寄りました。
ここはまさに隠れた紅葉の名所で、このような今を盛りとした紅葉に出会うことが出来ました。
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