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2025年2月22日 (土)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第157回定期演奏会 02/21

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昨日2月21日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会があるので、西宮北口の芸文ホールへ出かけました。

アルミンクの指揮でブルックナーの7番というメインプログラムです。

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ウィーンの指揮者クリスティアン・アルミンクは、父親がドイツ・グラムフォンの極東代表(確か、後に社長)という仕事の関係もあって、子供のころに日本で過ごしています。まっ、ええとこの坊ちゃんですよね。

小澤征爾の下で研鑽を積むなど、また、新日本フィルの音楽監督を長年務めるなど、何かと日本とご縁のあるかたですね。

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この日は、前半にトロンボーンの中川英二郎の作品が演奏されましたが、Jazzyな感覚のこの音楽とブルックナーは相いれるはずもなく、聞きたくないのですぐに寝落ちしました。アンコールにアメイジング・グレースって、メインの曲とのかかわりも少しは考えてほしいところです。

これならば、ブルックナーから会場に入ればよかったかも。

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アウルミンクのブルックナーは、とにかく美しい旋律を響かせることに注力しており、それはそれで心地良かったのですが。

どっぷり音楽の中に浸ってその中で漂うがごとく身を任せて音楽と融合してみたくなる私としては、繊細で壊れそうな、危なっかしいブルックナーでしかなかったですね。

好き好きがわかれるところかと思います。

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来シーズンの芸文オーケストラの予定が発表されました。

うーん、何だかラインナップが小粒になってるなぁ。

でも、ひとつの理由でこれはまた定期会員を続けなければならないでしょうね。

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