住吉大社種貸社から桂米朝さんの碑へ 01/31
1月31日は南海汐見橋線の2200系を撮影したのち、南へ南へ歩いて生根神社を経て、そのすぐ南にある住吉大社の境内に入りました。
そこにあったのは種貸社という、五穀の種をお祓いして農業関係者にお分けする神事が残り、転じて子宝祈願の崇敬を集めている社でした。
そういうご利益の関係でしょうか、この種貸社は一寸法師伝説の場所として伝えられています。
お椀の舟に箸の櫂ですね。
一寸法師の話は、住吉大明神にお祈りし、そのお際で子供、一寸法師を授かるところから始まります。
そういう子宝のご利益を得たという証しでしょうか、舞台、テレビで活躍されている方が奉納された灯篭がありました。
今も昔も、連綿と信仰が続いているということでしょうか。
住吉大社の本宮群、手前が第三本宮、右が第四本宮、奥に行くにつれて第二本宮、さらに第一本宮と続きます。
いずれも1810年に作られた神社建築史上最古の様式の一つといわれる「住吉造」とされ、国宝に指定されているという名建築です。
正面神池に架けられた神橋は「反橋」と称し、住吉の象徴として名高く「太鼓橋」とも呼ばれています。
長さ約20m、高さ約3.6m、幅約5.5mで、最大傾斜は約48度になり、この橋を渡るだけで「おはらい」になるとの信仰もあり、多くの参詣者がこの橋を渡り本殿にお参りします。
住吉大神は海の神としての信仰があり、奈良時代、遣唐使の派遣の際には、必ず海上の無事を祈りました。
境内にその碑があり、住之江の津から出発する遣唐使船の様子が描かれています。
この日の目当ては、前日に除幕式が行われた落語家で人間国宝だった桂米朝さんの碑です。
米朝さんが色紙に揮毫していた「一期一会」の文字が彫り込まれていました。
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