「桜井茶臼山古墳」展 橿原考古学研究所付属博物館 06/12
6月12日は、各所で開催されている国宝展に勝るとも劣らない期待感満載の「桜井茶臼山古墳」展を見に行ってきました。
桜井茶臼山古墳は古墳時代最初期、初期大和政権を代表する王陵のひとつで、今回の展覧会は待ちに待っていたものでした。
桜井茶臼山古墳は、桜井駅南南東に1kmほどのところに位置する全長200mを越える巨大な前方後円墳です。
発掘の結果、竪穴式石室は朱で染められた割石を積んだ豪壮なもので、出土品に玉杖や玉葉が含まれていたことなどから、大王級の人物が葬られたと推測されています。
その発掘によって出土した、いずれも口が大きく広がった特徴的な土器類が展示されていました。
竪穴式石室と埋葬された木棺の様子が写真で明らかになっています。
写真にある木棺が展示されていました。
故意に削られた部分や埋葬時になにかを収めたと考えられる窪みなど、興味深く拝見しました。
こちらは石室にあった石材で、水銀朱が付着している様子がそのまま残されています。
埋葬時の石室は魔よけのために真っ赤に彩られていた様子がうかがえます。
こちらは桜井茶臼山古墳から出土した他に類例を見ない五輪塔形の石製品です。
大きさはせいぜい2センチほどでしょうか、それだけに精巧な技術によって製作されていることがわかります。
「桜井茶臼山古墳」展が開催されていた橿原考古学研究所付属博物館です。
古墳時代の展示に関してはやはりここが一番充実しているでしょうか。
「桜井茶臼山古墳」展、明日も続きます。
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