「奈良大和路 春夏秋冬」 生誕120年記念入江泰吉自選写真展 奈良市写真美術館 07/25
7月25日は、いつもの生駒詣での帰りに奈良へ立ち寄り、ちょいと足を延ばして入江泰吉記念奈良市写真美術館を訪れました。
写真美術館は、高畑町の新薬師寺の旧境内の中にあり、東側には現在の新薬師寺が隣接しています。
奈良市写真美術館では、写真家・入江泰𠮷の全作品を収蔵・保存するとともに、随時テーマを替えて企画展を開催し入江作品を公開しています。
今回は晩年の入江泰吉が自分で選んだ作品100点を紹介するもので、厳選された作品が展示されていました。
これはタペストリーにある夏と秋の大和路、西ノ京の大池(勝間田の池)越しの薬師寺と若草山から見下ろした東大寺大仏殿です。
春の大和路、山の辺の道の桃畑、二上山が遠望できます。
最近聞いた話では、この桃畑がなくなってしまったらしいですが、とても残念なことですね。
奈良公園の奥、今でもあまり観光客が行かない飛火野の雪風景、これはもう一幅の絵画のようです。
作品はこのように春夏秋冬の大和路の風景を集大成したもので、とても見ごたえがありました。
展示されていた作品は、なんと写真を撮ることもできる、とはいっても一点撮影はご法度、ということで、何枚か好みの作品を記録させていただきました。
今の飛鳥寺を西に抜けたところにある入鹿の首塚、そして「花大和」からでしょうか、白梅を捉えた一枚、安らぎます。
奈良はこのころ毎日のように夕立に襲われていて、この日もすさまじい豪雨と雷ゴロゴロに見舞われました。
この雨の少ない時節、怖いけれど少しうらやましい奈良でした。
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