私の写真展「鉄道万葉集 その3」から 05/28-06/08
毎年のことながら、5月末から6月初めにかけて私の写真展を大阪阿波座の長楽庵で開催しました。
猛暑の夏でお出かけも減ってしまい話題も枯渇したことから、展示した写真とその解説を披露していきたいと思います。
なお、探しにくい写真もありますが、どこかに電車が写っています。
春(はる)柳(やなぎ) 葛城山(かつらぎやま)に 立つ雲の 立ちても居ても 妹(いも)をしそ思ふ
柿本朝臣人麻呂之歌集 巻11-2453
(春の楊を蘰(かずら)にする葛城山に湧き立つ雲のように、立っても坐っても妻をこそ思うよ)
葛城山 JR和歌山線玉手駅 (駅を出て5分、田が広がる辺りまで来ると神々しいまでの葛城山を目にして立ち尽くしました)
茜さす 紫(むらさき)野(の)行き 標(しめ)野(の)行き 野(の)守(もり)は見ずや 君が袖振る
額田王 巻1-20
(あかね色をおびる、紫草の野を行き、その禁じられた野を行きながら、野の番人は見るのではないでしょうか。あなたが袖をお振りになるのを)
蒲生野 近江鉄道市辺駅 (赤い電車の背後に万葉の森という船岡山があり、その先には万葉の蒲生野が広がります)
我(わ)妹子(ぎもこ)に 逢坂山の はだすすき 穂には咲き出でず 恋ひわたるかも
作者未詳 巻10-2283
(吾妹子に逢う、相坂山の薄のようには穂に咲き出ることもなく、恋いつづけることよ)
逢坂山 京阪京津線大谷駅 (逢坂山は今も昔も交通の要所、国道一号線に沿う急坂を、レールを軋ませながら電車が登ります)
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