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2025年10月 4日 (土)

番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 西郷(にしごう)酒蔵の道 09/22

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9月22日は今冬の歴史探訪・番外編の下見を兼ねて西灘駅から歩き始め、都賀川、沢の鶴資料館をめぐりさらに東へ向かいました。

沢の鶴資料館のすぐ近くにあったのがこの辺りの氏神さんでしょうか、住吉神社です。

名前からわかるように、海の通行の安全を祈願する神社ですが、岩屋にある大社、敏馬(みぬめ)神社の御旅所にもなっています。

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この辺りから歩き始めると、何となく酒蔵の風景を意識した散策路が続きます。

西郷酒蔵の道として整備された道になります。

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振り返ると、沢の鶴の工場が見えました。

実質的に西郷で酒造りをしているのはこの沢の鶴だけになってしまいました。

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西郷酒蔵の道は実は古代から江戸時代にかけて続いた西国街道のうち、西宮から三宮にかけて浜沿いを行く西国浜街道なのです。

大名行列が通る西国街道とは別に庶民が利用する浜街道が整備され、よく利用されたとのこと、それだけ往来が多かったということでしょう。

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伊東潤 国を蹴った男 講談社文庫/読了・・・・・・戦国時代に表舞台には出なかったものの、一筋の光明をもって歴史に一つの足跡を記した人物を取り上げ、キーマンとしての存在を小説にした中編6作の一冊。勝者か敗者かではなく、生きた証を求める男たちの生きざまがありありと表現されています。読む本がなくなってきたのでブックオフで伊東潤はじめ幾人かの本を漁ってきましたが大正解です。

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