阪急南茨木駅 コンサート鉄の続き 08/31
8月31日は、京都でのコンサートの前に阪急南茨木駅でしばらく撮影していました。
もうすっかり京都線の顔になっている2300系の特急、4両目に有料3列指定席のプライベース車両をつないでいます。
京都方面へ向かう2300系、第一編成の2300系には小さいながらHMが掲示されています。
登場した当時はプライベース編成であることを示すHMが掲げられていましたが、今では取り外されています。
ところが、京都線特急には2300系でもなく、9300系でもなく、7300系のプライベース車両もつないでいない一般編成が特急として走っています。2300系がずいぶん増殖したというのに。
これでは大阪-京都間を結ぶ観光特急としての性格を欠いてしまいます。
京阪電車ではすべての8000系又は3000系に有料3列指定席のプレミアムカーをつないでいることとは一線を画しています。
徹底している京阪に比べると阪急は残念な運用でしかありませんね。
そんな中で京阪にはないスタイルの特急が特別料金不要の京とれいん「雅洛」です。
とはいうものの、土日と祝日にしか走らないので少し残念ですね。
他には1300系が使用されている「阪神・阪急全線カーボンニュートラル運行」編成がやってきました。
カーボンニュートラルとは「CO2排出量を実質ゼロにする」ということですが、再生エネルギーが本当にそうなのか、また「実質」ということの条件設定とか、なかなか一筋縄ではいかないなぁというのが私の印象です。
EF510にけん引されてきたJR貨物大阪ターミナルからのカモレが高架橋を通過していきました。
この線は茨木の大阪府卸売市場にもつながっていて、そちらへの貨物輸送も担っています。
倉本一宏 壬申の乱 古代日本の風景を歩く 角川ソフィア文庫/読了・・・・・天智天皇と弟の大海人皇子(のちの天武天皇)による後継者争い、その陰に天武皇后となったのちの持統天皇が自分の息子、草壁皇子を天皇の地位に付けようとするということが絡み合った古代最大の内乱である壬申の乱について、その経緯と軍が進んだ道を明らかにするとともに実際にその道を行き来して風景の中に落とし込んでいくというすごい内容の一冊でした。写真もいっぱい。



























































最近のコメント