若林顕&鈴木理恵子デュオ・リサイタル
昨日突然、苦楽園のお知り合いから、若林顕&鈴木理恵子デュオ・リサイタルのコンサートについてのお誘いがありました。すぐに、スマホから検索して、空いている座席を見ながらチケット予約して、西宮北口の芸文センターの小ホールへ行って来ました。本当に便利な時代になったものです。小ホールは外から見るとこんな外観です。
さて、本日のプログラムは、モーツァルトのK306のソナタ、レスピーギのソナタ、最後のフランクのソナタを軸にして、それら間にショパンの別れの曲、革命、ブロッホの無伴奏ソナタ、武満の悲歌を配した充実した内容でした。とにかく、鈴木理恵子のヴァイオリンが美しく、その響きに酔いしれました。若林さんも、しっかりと支える土台を作っていて、ヴァイオリンが自由に飛翔するのをバックアップしていましたね。ソロとなるショパンでは、雰囲気の違う2曲ながら、その質感を見事に描き分けていたと思います。
アンコールに、アヴェ・マリア、チャールダッシュなど。
最近のコメント