国鉄奈良機関区

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    昭和46年に奈良機関区を訪ねています。変わりやすい天気で、晴れていると思ったら急に雨が降ってきて大変な日でした。

THE 大阪駅~特急編~

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    中高生のころ、大阪駅はまだ日常の中にはなく、特急列車を撮りに行く特別な場所であった。栄光の時代が残っていた大阪駅に発着する特急列車の姿を封じ込めました。

THE 大阪駅~急行編~

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    大阪駅に発着する急行を集めてみました。行き先によっては、ディーゼルカーの急行もあり、思えば楽しい駅だったのですね。ご興味の方は写真帖のずっと下にある「甲子園口急行物語」もご覧ください。

昭和45-47年の天王寺駅

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    天王寺駅は単に竜華や奈良方面、阪和方面への乗り換え駅だったが、紀勢線ホームは頭端駅として有名だった。 時折、乗り換えの途中、駅撮りなどしていたようだ。

竜華・昭和46年

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    昭和46年に数回に分けて竜華へ出陣しています。当時の関西線はローカルそのもの、まだまだ煙も多く残っていました。

甲子園口(その周辺)急行物語

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    甲子園口西方の踏切があったあたり、そのもう少し西側の日通の倉庫前あたりは友人たちとのたまり場でした。陽が暮れるまで電車の通過を楽しんでいました。

京都駅残照・昭和45年前後

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    昭和45年当時、京都駅へ行く機会は限られていたが、その中で残していた写真の中からいくつかを抜粋した。 京都の寺社、観光地に興味を持つのはもう少し後になった。

西宮を走った国鉄電車特急・昭和45年頃

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    国鉄時代、地元西宮でもいろいろな電車特急が走っていた。 そのすべてではないが、手元に残る写真のうちからいくつかを抜粋した。

あぁ上野駅 昭和46年

  • 特急やまびこ
    初めて東京へ行った昭和46年、昔の風情の残る上野駅に間に合いました。

神戸市電 最後の日

  • 星電社前
    1971年3月に神戸市電は歴史を閉じました。その最終日に神戸市内の各所で写真に収めましたが、思えば震災前の神戸の街も封じ込めたことになりました。

東海道のんびり行

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    昭和49年5月に、当時まだ走っていた急行桜島・高千穂に乗って、のんびり東海道を東上しました。そのときの車窓風景をまとめました。

京阪滝井駅 昭和50年

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    京阪電車は今年、中ノ島新線の開通や電車の塗装変更、さらに往年の名特急1900系の引退と話題に事欠きませんが、ごく普通に走っていた昭和50年の滝井駅の様子はこんな感じでした。

昔日の近江鉄道

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    近江鉄道は、学生時代からの万葉旅行会で近江蒲生野へ行くときに撮影した程度だった。これはその一連の名残である。 「茜さす紫野行き標野行き野守りは見ずや妹が袖ふる」

マンモス機 EH10

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    国鉄が作った最大最強のマンモス電気機関車EH10。 今でこそ、8軸の電機はいろいろあるけれど、目に焼きついているのはこの機関車だ。

京都市電

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    京都へ行くと市内の移動はたいてい市電だった。 市電だと京都初心者にもわかりやすかった。 たまにバスに乗るとぐるっと市内の引き回しにあったり、とんでもない方向へ走ったりと痛い目に会ったからだ。

きーんてーつ特急

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    70年代の近鉄特急の白黒写真を集めてみました。点数も少なく恐縮ですが、関西には少ない観光特急の雰囲気だけでも伝えたい。おまけにあおぞら号も何枚か。

近鉄、ちょっと前の車両たち

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    1980年代に撮った近鉄の一般車両の中からチョイスしてみた。少し小さいというだけで、なんだか親しみを感じる車両の面白さもある。

野上電鉄、廃止3週間前

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    1994年3月末をもって廃止された野上電鉄を、廃止3週間前に友人の2Aカレチさんと訪れた。併せて周辺の鉄道へも足を運んだので、藤並駅でみた有田鉄道のキハをおまけに追加した。

阪神5314F 愛

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    阪神電車最古参の5314Fは5550Fの新規参入によっていよいよ引退の時期を迎えた。この前パン貫通幌を持つ古き阪神電車の顔を残す編成を追いかけた。

ゴハチ

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    今も人気のEF58ばかりを集めました。近所鉄の西宮、武庫川をはじめ大阪駅、少し遠くて下関。元気にゴハチが走り回っていた時代がありました。

琴電 旧型車を並べて

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    平成10年から出張が多かった四国ですが、何回かは高松に足を運んで琴電を追いました。古い写真がなぜか見つからないので、旧型車が消える数年前からのものばかりです。

RRE様HP掲載一覧

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    ブログ開設以前はRREさんの掲示板への投稿を続けていました。ここに、その投稿画像をまとめましたので、ご笑覧いただければと思います。

島原鉄道2007

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    去年の3月に出○ついでに諫早駅周辺、島原鉄道、足を少し伸ばして長崎電軌を訪問しました。島原鉄道の一部廃止は残念です。

JR九州の車両たち、諫早駅周辺

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    ラストランブームになったなは/あかつきもこのころは全然注目されず。九州はいろんな列車があって楽しめます。

長崎は今日も雨

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    長崎ではすごい雨にあいました。それにもめげず、撮り鉄に励んできました。

名鉄瀬戸線

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    名鉄瀬戸線に6750系という大手私鉄最後の吊りかけ車が走っていると聞いて訪問しました。2008.03.24

惜別 0系新幹線 

  • 01 相生駅 0系の横顔
    いよいよ平成20年11月末に引退する0系新幹線。山陽路で活躍していた近年の記録です。

四国の気動車

  • 四国は今でも気動車の天国です。その中でも、普通車の運用に供せられる車両を集めてみました。普通車だけにDCより気動車という言い方が似合います。

名鉄にあったレールバス

  • 到着したレールバスからの乗り換え
    名鉄の三河線、猿投の先には西中金まで延びる単線があり、そこには今ではその姿をほとんど見ることが出来ないレールバスがひっそりと走っていました。1987年4月、2Aカレチさんと訪れた記録です。

名鉄揖斐線

  • 512号車内
    1987年4月に2Aカレチさんと名鉄を訪れました。 揖斐線は一時下車した美濃北方駅と黒野駅での写真です。

名鉄の旧型車

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    1987年4月 2Aカレチさんと一緒に名鉄を訪れました。 名鉄の本線あたりでもまだまだ吊り掛け車が走っていました。

名鉄岐阜市内線

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    1987年4月、2Aカレチさんと名鉄を訪れた。岐阜市内線をとりあえず撮影した後、揖斐線へと向かった。

明延鉱山とともに

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    小学生時代、明延鉱山の学校とクラス同士の文通をした。その場所がどこだか全く知らずに居たが1円電車の存在は知っていた。その地を訪れたのは随分大人になってからとなった。

鍛冶屋線~愛と死をみつめて

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    大正12年に全線が開通した鍛冶屋線はJR後の平成2年、その歴史に幕を下ろした。 また、「愛と死をみつめて」で有名なミコこと大島みち子さんはこの沿線の方で、線路を見下ろす小高い岡の上にお墓がある。

EF65 0番台原色+茶ガマ

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    かつて、全国の直流区間ではおなじみだったEF65の0番台も、今では岡山に集結する11機のみである。そのうち、原色を保っているのはわずか4両となった。

関西フィルハーモニー管弦楽団

2014年10月10日 (金)

関西フィルハーモニー管弦楽団第260回定期演奏会

Img_2759本日は、西宮ナジオンさんの御誘いで、関西フィルハーモニー管弦楽団の第260回定期演奏会を聞いた。いつも多謝です。さて、シベリウス・チクルスということで、交響曲第4番が最後におかれ、その前にショパンのピアノ協奏曲第1番とレンミンカイネンの帰郷が演奏された。ピアノはジュネーブ国際コンクール、日本人初の優勝、萩原麻未。

Img_2761ショパンのピアノは、粒立ちも良いし、なにより音がきれいて魅了されたが、それも第一楽章から進むにつれて音楽が浅いというか、徐々に集中力が落ちてきたというか、後半は自分では乗っている感じだったのだろうが、聞いていてしんどくなってきた。リズムも悪くなってきた。まだまだ、大変上手い素人さんの領域で、プロの世界の人ではないみたい。

シベリウスの4番は初めて聞いたが、暗くて、繊細で、きれいで、脈絡がはっきりしないシベリウスの音楽だった。オーケストラも頑張って音楽にしていたが、耳に印象として残るかといわれると、かもしれない。聞きなれない音楽だが、美しさの印象だけ残った。指揮の藤岡幸男の前説トークは喋りがイマイチ、無かった方が良かったかも。

Soromonnogishodaiibujikenjokan37843宮部みゆき ソロモンの偽証 第一部 上巻 新潮文庫/読了・・・・・・話題のシリーズの一冊目に当たる。何気ない日常から、だんだん深みにはまりこんでいく、いや、はめられていく宮部ワールドを楽しんでいる。気が付いたら、読み終わっていた。調べると文庫では第6巻まであるらしい。この話がどこまで進んでいくのか、その扉を開けていく楽しみと怖さ、そしていつかは読み終えてしまうという淋しさが入り混じった、実に不安定な心理状態に追い込まれている。いや、自ら、その世界に飛び込んでいるのかも。

2014年6月13日 (金)

関西フィルハーモニー管弦楽団第257回定期演奏会

Poster_0_f711331709605f3cお知り合いの西宮ナジオンさんから招待券をいただき、今にも夕立に会いそうな天気の中、ザ・シンフォニーホールで開かれた関西フィルハーモニー管弦楽団の第257回定期演奏会を聞いた。今回は、ワーグナーの楽劇「ジークフリート」から第3幕、演奏会形式による上演と、なんとも重厚なプログラムである。指揮は飯守泰次郎。テノール、ソプラノ、アルト、バス・バリトンがそれぞれ登場する。

Rogo01いつもの関西フィルの音はやや軽めであるが、本日は人数の増強にもよって特に弦楽器が重厚さを増していた。金管群は言わんやである。テノールが急遽降板して替わりの人が立ったが、このジャンルカ・ザンピエーリが成功した。後半の長丁場を劇的な内容に持ち込んだ。ブリュンヒルデが目覚めるところまででも1時間かかるという何とも大層な音楽であるが、久しぶりにワーグナーのシャワーを浴びた感じがして大満足。そういえば、関西フィルの200回記念定期も飯守さんでワーグナーでしたね。

2013年7月18日 (木)

関西フィルハーモニー管弦楽団第249回定期演奏会

Img_1032昼から空気が入れ替わり、乾いた涼しい空気になるという天気予報を信じた自分が馬鹿だった。相変わらず、蒸し暑い中、関西フィルハーモニー管弦楽団の第249回定期演奏会を福島のザ・シンフォニーホールで聞いた。座席番号はズーズル機関車 DD54、なんだか良さそうだ。

Img_1031さて、本日は矢崎彦太郎の指揮、青木早希のオルガン。はじめは、プーランクのバレエ音楽「牝鹿」から。この何とも愛らしい曲だが、舞台の様子を踊りではなく、書割や背景といった絵画的要素をふんだんに表現しているかのような色彩のある音楽である。そういった観点からは、トランペットとホルンにもう少し張りのある音が欲しかった。ただ、大好きな曲なので十分楽しめた。

Img_10332曲目は同じプーランクのオルガン、ティンパニと弦楽のための協奏曲。壮麗なオルガンの響きで始まり、運命のはじまりを印象づけた後、前半は切実な緊張を伴って展開される。終盤に明るい兆しが見えて大きく音楽が広がるものの、最後には最初の運命の主題に戻る。何ともやりきれない大戦前夜の様子がうかがえる音楽だ。

Poster_0_4e2b9df0bb38eb23最後はショーソンの交響曲変ロ長調である。この曲はいたるところにメロディが散らばっていて、まるでメロディの百貨店であるが、それがありすぎて焦点がぼやけているともいえる。関西フィルの明るい音色と相まって、軽めのタッチで進められた。

本日は、みっきいfgさんをお誘いし、会場ではオーボエ工務店さんにもお会いした。時間があればビールでも一杯やりたかったなぁ。それは、またの機会にしましょうか。

2013年4月29日 (月)

関西フィルハーモニー管弦楽団第246回定期演奏会

Poster_0_7f43269659e49ae63連休の最後、お昼に娘と「わぎゅうや」で焼き肉を食いすぎて、満腹でしんどい状態のまま、ザ・シンフォニーホールへ駆けつけ、関西フィルハーモニー管弦楽団の第246回定期演奏会を聞いた。

本日は西宮ナジオンさんのお誘いによるものです。いつもいつも、多謝です。

指揮は音楽監督のデュメイ、ピアノは韓国の白建宇(クンウー・パイク)、孤高の巨人とタイトルにあるが、本当はそんな人はいないはず。

Img_0659最初のラフマニノフのピアノ協奏曲第1番は初めて生で聞く音楽で、そのタッチの鋭さにびっくりしたり、ラフマニノフ特有の濃厚できれいなフレーズに酔いしれたり、ずいぶん楽しませてもらった。ピアノも快活に進められ、迫力をもってコーダへ突き進んだ。アンコールの同じくラフマニノフの小品、きれいだった。

Img_0660後半はブラームスの交響曲第4番だったが、のっけから濃密な弦の歌が聞こえたかと思うと、強いアタックでリズミックに進めたり、第3楽章ではあらぬところでスタッカートを刻んでみたりと、この曲の味わいとか深みとか、そういう音楽造りとは真逆の、いわばポップな感覚とでもいうようなところに持っていかれてしまった。なぜ、こんなに手を入れてしまったのかと不思議でならないが、私にはわからない。好き嫌い以上に我慢ならない演奏。デュメイのヴァイオリン独奏はなかなか好ましいが、指揮した演奏では、これは! というものには、まだ当たったことがない。

2012年10月18日 (木)

関西フィルハーモニー管弦楽団第242回定期演奏会

Poster_0_0cf2b80625fe6b81 冷たい雨が降る中、ザ・シンフォニーホールへ関西フィルハーモニー管弦楽団の第242回定期演奏会を聴きに行った。本日は館野泉のピアノ、指揮は首席の藤岡幸夫である。コンサートはシベリウスのトゥオネラの白鳥で始まり、音が混じりあったのかどうかをどうかわからないうちに静かに終わった。館野泉のピアノで一柳慧のピアノ協奏曲第5番「フィンランド」が演奏されたが、静かに遠くを見通すような音楽から突如ごつごつした質感の無機的な音楽に変貌し、これが今のフィンランドのイメージかと思うと???と言わざるを得ない。

Img_3344 休憩の後演奏されたのは、ラフマニノフの交響曲第2番である。前半はアンサンブルの乱れもあってスカスカの音楽が流れてきたが、後半は分厚い響きが密になってきて、それなりにラフマニノフの世界を堪能することができた。全曲は1時間以上にわたる大きな音楽となり、そのゆったりとしたテンポは好みのものであった。

なぜか、本日のゲスト・コンサート・マスターにベルリンフィルの元コンマスであるレオン・シュピーラーが座っていた。どういう御縁なんだろう?デュメイがお願いしたのだろうか?

2011年7月 8日 (金)

関西フィルハーモニー管弦楽団第231回定期演奏会

Img_2232 近鉄に乗って移動していたら、梅雨明けの知らせ。暑い中、アーバンライナーを撃墜した本日の夕刻、昨日行ったザ・シンフォニーホールへ関西フィルハーモニー管弦楽団の第231回定期演奏会に行った。本日は西宮ナジオンさんのお誘いによるもので、苦楽園老松町さんもご一緒だった。

Img_2236 また本日は、飯守泰次郎のブルックナー・ツィクルス第1夜ということで、後半は交響曲第1番が用意されている。それに先立ち、池辺晋一郎の悲しみの森という曲が演奏されたが、久しく現代曲と接していなかったのでやはり違和感が残るものとなった。何が面白いのか?良いのか?

Matsudarina_3 次いで、とてつもない演奏が繰り広げられた。ソリストに今年26歳の松田理奈を迎え、ブルッフのヴァイオリン協奏曲が奏された。松田は、最初から曲想に合った伸びやかで、たっぷりと艶のある音色でヴァイオリンの詩を展開し、実に品のよいまとめ方で、締めくくった。何の欠点も無いどころか、久しぶりにヴァイオリン音楽の美と内容のある音楽を堪能した。

そして、彼女は裸足でステージに上っていた。

Rina001_s_www_barks_jp_2 今まで数多くのソリストを聞いて、見てきたが、裸足でステージに上った人は初めてだ。

演奏途中から気になったけれど、充実した音楽の前には何の問題も無かった。

チャーミングなフェイスとともに、おじさんはとりこになってしまいそうだ。

Poster_0_3029dcc48f1a371b 休憩を挟んで、本日メインのブルックナーが演奏されたが、まだ十分ブルックナーの色が発散されていないこの曲では消化不良を起こしてしまいそうだ。それに引き換え、マーラーは交響曲第1番からして、マーラー色を完璧に出していたなぁ。

演奏後、唐揚げ、皿うどんで祝杯を挙げたことは言うまでも無い。

2011年6月23日 (木)

関西フィルハーモニー管弦楽団第230回定期演奏会

Img_2183 真夏を思わせる日差しとなった本日、知り合いの西宮ナジオンさんからのお誘いで、関西フィルハーモニー管弦楽団の第230回定期演奏会に行った。本日はNHK響や東京フィルでおなじみの尾高忠明、チェロが新鋭の宮田大である。

Poster_0_f94191ac05563667 まず、リャードフの交響詩「魔法をかけられた湖」という曲。

初めて聞いたが、なんとも幽玄な味わい、山の間にある湖面を風が渡る印象。

関西フィルから思いもよらぬナイーブな音が聞こえてきた。

1242351773 次いでショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番が宮田大のチェロで演奏された。なんとも見事なチェロである。いろいろなチェロを聴いたが第一級品である。チェロ一本でこの曲の裏表、すべてを語りつくした。綺麗な音色も相まって、非の打ち所が無い演奏だった。アンコールに「荒城の月」というのもしゃれている。

Fm053 休憩の後にラフマニノフの交響曲第1番が演奏された。尾高は実に丁寧な指揮を披露し、楽団も安心しきって演奏に入っているのが実感できた。これだけ的確な指示が出ていたら、弾き手も迷いが無くなるだろう。

演奏もメリハリの効いた重厚なもので、ラフマニノフの音を堪能した。

2011年2月16日 (水)

昨日の関西フィルハーモニー管弦楽団第226回定期演奏会

Img_1894 豪雪となった火曜日、寒い風が残る夕暮れに、福島のザ・シンフォニーホールで開催された関西フィルハーモニー管弦楽団の第226回定期演奏会を聞いた。今回はいつも芸文オーケストラでお世話になっている西宮ナジオンさんのご招待による。あわせて、友人の苦楽園老松町さんもお誘いでき、コンサート終了後は近くのおなじみの鳥料理屋で一杯やって帰った。多謝です。

Poster_0_3c867999ce2a601c さて、コンサートだが、神尾真由子のヴァイオリンでブラームスの協奏曲が演奏された。神尾は彼女が12歳の時に関西フィルの定期で聞いていて、その天才性に度肝を抜かれた記憶が残るが、なぜかチャイコフスキーコンクールをとったあたりから、普通の人になったなぁという印象だ。今回も、切れの悪い指使いとやや乱暴とも言いたいボウイングで全体に粗い演奏となったのは残念。所々、雰囲気のある音が聞こえてきただけに、今後の今ひとつのステップアップが必要かな。今の音では金出して聞こうとは思わない。アンコールにパガニーニの曲を選択した気持ちもわからない。ちゃんと弾けると思っていたのだろうか。

休憩を挟んで、権代敦彦という人の曲が岩村力の指揮で演奏されたが、さらに粗い印象と自我の強い押し付けがましさが感じられ、時計を見ながら「早く終われ!」と念ずるばかりだった。

最後に過剰とも思える演出で、レスピーギの「ローマの松」が演奏された。きれいにまとめていて、この曲のように深刻に考えない曲ならば岩村の指揮くらいでも聞けるということか。そういえば、ブラームスのバックにつけていたオーケストラはなかなかまとまっていたように思う。先日のエル=バシャのようにソロに集中するあまりバックのオーケストラを聞いていないというようなことは昨日は全く無かった。

昨日は一杯やって帰ったので、本日のアップとなった。

41qvszyatxl__sl500_aa300_ 筒井康隆 ダンシング・ヴァニティ 新潮文庫/読了・・・・・・筒井さんがやってくれたよ。小説のジャズ化。様々なフレーズが繰り返し現れながら変形し、また新しいフレーズが生み出されていく。その中で、ライト・モチーフがところどころで顔を覗かせ、記憶をよみがえらせる。まさに、筒井ワールドのひとつの極といえる作品だ。どこから読み出しても良いし、どこで読み終えても良いんだということは読み終えたときに気がついた。

51jgbaw9zal__sl500_aa300_ CD: ハイドン 交響曲第19番 ベートーヴェン 交響曲第8番 シューマン 交響曲第4番 朝比奈隆 関西フィル・・・・・・・朝比奈がたった一回関西フィルの定期を振った1987年6月16日の定期演奏会のライブ録音。この日、この演奏を生で聞いているだけに、そのうちには思っていた一枚。関西フイルの定期にやってきた記念に購入した。

2010年9月11日 (土)

関西フィル第223回定期演奏会

  西宮ナジオンさんから突然のお誘いで、関西フィルの創立40周年記念ガラコンサートへ行った。この楽団の創設時の名称である「ヴィエール室内合奏団」の頃から聞いている私としては随分と時が経ったものだと感慨も感じる40周年である。

さて、力の入ったこのコンサートは、来年1月から音楽監督に就任するデュメイのヴァイオリンでモーツァルトの第5番の協奏曲から始まった。グリュミオーからフランコ・ベルギー派の伝統を引き継ぐとさせる巨匠は、この旋律で満ち溢れた曲を隅々まで、あらゆる技巧、あらゆる解釈によってヴァイオリンの妙技をもって見せてくれた。もうこれでお腹半分くらい埋まってしまった。

次いで、オペラからの引退を表明しているヨセ・ファン・ダムのバス・バリトンによる歌劇アリア集である。突然のお誘いだったこともあり、ここへ来るまでダムが出るなんて知らなくて、サプライズの喜びである。さて、モーツァルトのカタログの歌で始まった瞬間、ザ・シンフォニーホールの舞台がヨーロッパの歌劇場になった。ダムの歌に乗って、ありありとオペラの舞台が眼前に現れてくるのは、実に不思議な体験である。歌の安定感にすっかり酔ってしまったようだ。芸というか芸術というか、レベルが高い本物はやはり違うというのを体験した。これで、ほぼお腹が一杯になってしまった。歌われたアリアは次のとおり。

モーツァルト:カタログの歌「奥様、これが恋人のカタログ」(歌劇「ドン・ジョヴァンニ」)
モーツァルト:「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」(歌劇「フィガロの結婚」)
モーツァルト:「ため息をつきながら」(歌劇「フィガロの結婚」)
ヴェルディ:「ひとり寂しく眠ろう」(歌劇「ドン・カルロ」より)
ドリーブ:「おまえの優しい眼差し」(歌劇「ラクメ」)
ロッシーニ:「中傷とはそよ風のように」(歌劇「セヴィリアの理髪師」)

休憩を挟んで、ベートーヴェンの交響曲第8番で締めくくった。既にお腹いっぱいになっているところに、すさまじいスピードとたたきつけるようなリズムの演奏を突きつけられ、これではどうしようも無かった。このあたりのデュメイの考え方には戸惑うばかりだ。イメージ性は伝わってきたので、一応ある程度のレベルの演奏とは思われるが、好き嫌いとなるとこれは別だ。ヨセ・ファン・ダムの歌で帰ればよかったかも。

このあと、西宮ナジオンさんと一杯やって帰ったため、一日遅れの演奏会報告となりました。

2010年4月29日 (木)

関西フィルハーモニー管弦楽団第219回定期演奏会

爽やかな天気の昭和の日(なんともなじみにくい)、午後からザ・シンフォニーホールで開催された関西フィルハーモニー管弦楽団の第219回定期演奏会に出かけた。本日の指揮は主席指揮者の藤岡幸夫。全席SOLD OUTと好調な関西フィル定期だ。

一曲目は、2008年日本音楽コンクールで第1位となった現役高校生、伊藤裕のチェロによるチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲だ。伸びやかな美音が印象的だった。今後も延び続けて欲しい逸材だろう。

後半はマーラーの交響曲第5番。いつもより大編成に組んだオーケストラからはぶ厚い音が響き、会場を満たした。音楽の進め方は凝縮してじっくり聞かせるもので、全体的に若々しさにみなぎった印象。3楽章でホルンソロの位置を右へ移動したけれど、そこまでして良かったかな。席に戻るタイミングが少し緊張を切ったかも。最終楽章は音の洪水となり、大変な盛り上がりの中でコーダを迎えた。

秋山岳志 機関車トーマスと英国鉄道遺産 集英社新書/読了・・・・・・イギリスにある本物の機関車トーマスの保存鉄道、それらをはじめ文化の考え方が全然違う英国の鉄道産業遺産への取り組みが紹介されている。イギリスの民度の高さを象徴するような事象だね。

CD:モーツァルト 管楽の為のセレナードk361(弦楽合奏編曲版) アマティ・アンサンブル、ザルツブルグソロイスツ・・・・・欲しかったCDをやっと入手できた。題名のように管楽の為のセレナードをわざわざ弦楽合奏用に編曲したもので、柔らかい響きが心地よい秀逸の一枚。

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