関西フィルハーモニー管弦楽団第347回定期演奏会 6/22
昨日6月22日はお誘いをいただいて関西フィルハーモニー管弦楽団の第347回定期演奏会を聞きました。
「偏愛、、、シェーンベルクの愛が映し出すブラームスの隠された狂気」って、何だかわかるようなわからんような?
ということで、シベリウスのヴァイオリン協奏曲とブラームスのピアノ四重奏曲第1番の管弦楽版、シェーンベルクによる編曲版というプログラム、もうこれはお腹いっぱいになる並びですね。
ヴァイオリンは堀米ゆず子さん、何だか最近この方に当たることが多いですね。
とても繊細かつ大胆、そして堂々とした風格も感じさせられるんですよね、今回も第一楽章の入りから魅了されました。
指揮は沼尻竜典さん、沼尻さんというとセンチュリー交響楽団とのショスタコーヴィチの交響曲第11番というのが強烈なイメージで残っていますが、今回も丁寧(というか律儀な指揮振り)でこの難曲をリードしていました。
圧巻はコーダで見せたテンポのあおりで、今回も強烈な印象を残して大曲を締めてくれました。
会場のザ・シンフォニーホール、そのプロムナード通路です。
開館から40年以上になりますが、ホール自体が素晴らしい楽器になってきたなぁと感じる素晴らしい音響でした。
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