神戸国際ホール ワンコインコンサート
昨日、1月30日は緊急事態宣言下ではありましたが、前々から気になっていた神戸でのコンサートに行ってきました。神戸国際会館こくさいホールで開かれた関西フィルのメンバーによるワンコインコンサートです。ヴァイオリンにコンサートマスターの岩谷さん、オーボエのソロに主席の佛田さんというご出演です。
演奏されたのは、グリーグ、ドヴォルザーク、バッハのアリアといった小品のほか、サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチォーソ、これを岩谷さんのヴァイオリンで。そして、佛田さんのオーボエでベッリーニの協奏曲。最後に、お二人のソロでバッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲というプログラムでした。
岩谷さんのつややかなヴァイオリンの音色、佛田さんのまろやかで、柔らかい響きのオーボエに魅了された充実の一時間となりました。
神戸国際会館も震災後建て替えられ、すっかり立派になりました。左右のデッキの座席も特別感があっていいですね。いつか座ってみたいものです。最後の一枚は、全体の様子が分かるようにネットから拝借しています。横幅はそれなりにありますが、奥行きは芸文ホールほどないので、どこにいてもステージが近いので演奏者と聴衆の一体感を感じるホールです。
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