夜の花 アガパンサスなど
春、チューリップが咲くと、夜にLEDライトを当てて撮影することが有ります。チューリップが少しくたびれて、花弁が一枚めくれた頃が狙い目です。花の中が垣間見え、おしべとめしべもしっかりとした形になって、絵になります。ライトの当て方によって、花弁の色彩が闇に浮かびあがります。そうするとこんな濃艶な写真を撮ることができます。
春の花は色彩に富んでいるので楽しいですが、夏に向かっては、案外白っぽい花が多くなってきます。これは薄いブルーを基調にしたアガパンサスです。南アフリカ原産の背の高い花です。これを夜に撮って見ました。放射状に延びた花が夜に浮かび上がりました。そこそこ見れるかもしれませんね。
その他、アジサイ、ヤブカンゾウ、ハマユウと撮りました。ヤブカンゾウは、少し劇的な印象が出ているかもしれませんが、他のはおとなしいですね。夏になると、写真を撮っていても、すぐに蚊がやってくるので、短時間でさっと撮って引き上げなければなりません。なかなか苦労するものです。
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