6月は梅雨の季節、ということで庭のアジサイを紹介します。
ひとの背丈ほどに成長しましたが、ここまで大きくするのに6~7年経っています。
これは最もポピュラーの種類、アナベルです。本来は白ですが、多少の色は付きます。
もともと庭にあったガクアジサイです。
ガクアジサイはほかのアジサイの中でも最も早く花が開いてきます。
昨年植えつけた紫のアジサイです。
右側のものはガクアジサイのような花を付けています。
これも昨年植えつけた赤い花のアジサイです。
赤いほうが映えますね。
今年植えつけた変わり種のアジサイです。
形が変わったものはあまり強くないといわれますが、さて、来年どうなるでしょうか。
アジサイは全般に強い植物で、真夏になるまでに茎を切って1時間ほど水につけた後、地面に刺してその後水やりをこまめにしておくとかなりの確率で根がついてきます。
以前はそうして増やしてきましたが、近所に卸値で販売する園芸店があるので最近はもっぱら購入して植えつけています。
梶よう子 ふくろう 講談社文庫/読了・・・・・・・江戸城内での刃傷事件というと、松の廊下で吉良に切りつけた浅野匠守の件だけかと思ったら、江戸時代を通じた5件のそういった事件があったそうです。その最後の事件が千代田事件、千代田の刃傷と言われ、その事件を舞台にした小説です。これは古株による新参者への悪質ないじめに対する鬱憤が原因とされ、5人の被害者側に厳しい沙汰がされたのに比べ、加害者側には家督相続が許されています。なかなか引き込まれて読んでしまいました。
2月13日は、母親の気晴らしにと、車で西宮の甲東梅林へ行きました。
阪急今津線甲東園駅から西へ上ヶ原台地を登ったところにあります。
この季節、身近なところでまとまった梅の花を鑑賞できるところとして、有名な梅林です。
思えば、震災前からここの梅を愛でていましたね。
梅はその樹齢や種類によって開花時期がずれるのでしょう、満開の木もあれば、まだ固いつぼみのもの、既に散ってしまったものなど。
桜、ソメイヨシノはクローンなので一斉に開花して散っていきますが、梅は違いますね。
この日の状況として七分咲きと言うことでしだが、そこそこきれいな梅の花とその馥郁とした香りで満たされていました。
来年のこの時期に、甲山から甲東園に降りてくるコースで歴史探訪・番外編を設定してみましょうか。
本間ひろむ 日本のヴァイオリニスト 弦楽器奏者の過去・現在・未来 光文社新書/読了・・・・・・・日本におけるヴァイオリンの製造の始まりから、外国人教師から教えを受けた最初期のヴァイオリニスト、有名なスズキ・メソード、海外留学、ストラディヴァリウス、オーケストラ、そのようなカテゴリーで日本のヴァイオリニストを比較整理し、最後に30名、団体の紹介もしています。これを読むと、日本の教育は画一性、家元制度的な傾向から脱していないなぁと思わざるを得ませんね。
昨日の雨は大変でしたね。天気予報で大げさに言うてるのかと思いましたが、昨今稀なる大雨になりました。
雨の季節となると、元気になってくるのが紫陽花、アジサイです。去年植えつけた新人のアジサイが花をつけました。
以前から有るガクアジサイです。時期としては、白い大きなアジサイ、アナベルよりも少し早い時期に形を整えてきます。
庭のアジサイ苑です。昨日の大雨の中、同じエリアをいろいろな角度で撮影しました。これからの季節、長くアジサイを楽しめそうです。
5年ほど前に、元々あったアジサイの茎を切って植えつけただけなのですが、年月を重ねてこれだけのアジサイが育ちました。
花が終わった後のアジサイの茎を切って、水に一時間ほど漬けてから地面に植えつけ、その後こまめに水をやり続けると9割以上の高い確率で根が付きました。
渋谷ゆう子 名曲の裏側 クラシック音楽家のヤバすぎる人生 ポプラ新書/読了・・・・・・・・ひとつ前に吉田秀和のクラシック音楽の入門書を読みましたが、それに比べるとずいぶんざっくばらんな内容になっています。しかし、説明に加えてQRコードを組み込んでいて、紹介された音楽をその場で聞けるように工夫されています。こんな機能があれば、吉田秀和ももっと楽だったことでしょうね。CD付きの本とかあったけど、今ではQRコードだけで十分な役割を果たしますね。
4月27日は散歩がてらJR甲子園口駅の東側を流れる新堀川沿いのツツジを愛でに出かけました。
JRの高架の下にある新堀川の避溢橋です。武庫川が氾濫したときにJRの高架部分が堰となって水を貯めてしまわないように下流へ水を流すためのいわば穴です。
新堀川沿いに南へ歩いてみました。川沿いの右岸側に植えられたツツジがそろそろ満開を迎えていました。
JR線より北側にもツツジはあるようですが、この日は確認しませんでした。
新堀川が道路と交差するところまでの数百メートルの短い区間ですが、色鮮やかなツツジの花に癒されました。
この日から今日で一週間、まだツツジの見ごろは続いているのではないでしょうか。
浜甲子園から甲子園口駅までやってくる阪神バスのお客さんもしばし目の保養になるのではないでしょうか。
この後、阪神甲子園駅までプラプラ歩いて懐かしい町並みを楽しみました。
3月30日は、高校同窓会の有志によるお花見でした。場所はいつも武庫川の河川敷、阪神電車と旧国道の間のどこかです。
先週まで天気が悪く、また桜の開花から満開までの日数の読みも必要ですから、いつ開催するかというのは直前の連絡になってしまいます。
時間を決めても、適当にしか集まらないので今年は「だいたいお昼時分」として集まっていただきました。
まだフルタイムで働いている方や病院の検査の日に当たったとか、なかなか皆さんの予定を合わせるのも苦労するところです。
武庫川の河川敷には数多くの桜の木があり、またそこそこ古木なので大きな桜の木が多いです。
ひろく枝を伸ばし、ちょうどこの日のお昼くらいに満開になったというところでしょうか。
とはいうものの、朝早くに場所取りにも行かねばなりません。平日なのでそれほど混雑はありませんでしたが、土日ともなると多くのお花見客でにぎわうことでしょう。来年も、またお花見ができることを楽しみにしています。
解散して帰る途中、ケーブルテレビのベイコムチャンネルで有名な武庫川探検隊のロケに出会いました。知る人ぞ知る、おもろい番組です。4月から新しいシリーズが始まるとかなんとか、また楽しみが増えました。
朝、玄関の戸を開けると金木犀の香りがすっと入ってきます。良い季節になりました。今年は金木犀の開花が遅く、他のところではその匂いの報告があるのに、我が家ではまだまだだったので、どうしたものかと思っていました。
金木犀と並んで、白い花の銀木犀も同じ時期に花を開きました。去年は、銀木犀のほうが一週間ほど早かったのですが、今年は同時に開花しました。
愛新覚羅溥傑、溥儀の弟さん由来のエンペラーアサガオがまだ咲き続けています。
ラストエンペラーにまつわる朝顔
ラストエンペラーとして知られ、その後、満州国皇帝になったのは愛新覚羅溥儀(ふぎ)、その弟が、愛新覚羅溥傑(ふけつ)でした。溥傑は1937(昭和12)年4月、日本の嵯峨侯爵家の令嬢、嵯峨浩(ひろ)と結婚、やがて慧生(えいせい/長女)と嫮(こ)生(こせい/次女)という二人の女児が誕生します。しかし、平穏な時間は続かず、終戦とともに家族4人を待っていたのは別離と流浪の日々でした。
特赦により溥傑が一人の市民として暮らすことができるようになったのは1960(昭和35)年12月。北京・北海公園内の景山で庭師として働くことになったのです。知らせを受けた浩は溥傑と暮らすべく、1961(昭和36)年5月、北京に旅立ちました。そのとき日本の思い出として携えていたものの一つが、この朝顔の種でした。
溥傑と浩は紫禁城の西北、北京の護国寺街の家で暮らしました。その後、浩は1987(昭和62)年、溥傑は1994(平成6)年に亡くなりますが、両親が愛して育てたアサガオは次女の嫮(こ)生さんが日本に持ち帰り、日中友好の思いを込めて育ててきました。
嫮(こ)生さんが西宮市内にお住まいだったことから、市内を中心にこの朝顔を咲かせる人が増えています。(皇室にもこの朝顔の種が届けられています)
八尾市にお住いのお知り合いの方からいただいた変化アサガオもまだ咲き続けています。ただ、種があまり採れずにいるのが不安です。せっかくこんなに美しいアサガオなので長く咲かせていきたいものです。
9月初めから色づき始めたムラサキシキブがいよいよ濃い色合いになってきました。今年はムラサキシキブがぐっと枝を伸ばして大きくなってきました。切るのも忍びないので縛ってまとめてみました。
明日から植木屋さんが入って剪定をしてもらいます。今日はその前の準備で忙しくしていることと思います。
梶よう子 漣のゆくえ とむらい屋颯太 徳間時代小説文庫/読了・・・・・・・・江戸時代、葬儀屋さんを始めた颯太たちを取り巻く長屋を中心とした事件や人情の話し。仕事として人の死を扱うために、一定の緊張感が持続します。その中で、笑いや救いがあったりして、これはそういう設定が功を奏していますね。シリーズ第2弾。
本日8月23日は処暑ということで、夏の暑さもこのあたりでひと段落という頃になりました。そこで夏の想い出を振り返ると、今年もアサガオを育てていました。これはラスト・エンペラーにまつわるアサガオなのです。その由縁は下の通りです。
ラストエンペラーとして知られ、その後、満州国皇帝になったのは愛新覚羅溥儀(ふぎ)、その弟が、愛新覚羅溥傑(ふけつ)でした。溥傑は1937(昭和12)年4月、日本の嵯峨侯爵家の令嬢、嵯峨浩(ひろ)と結婚、やがて慧生(えいせい/長女)と嫮(こ)生(こせい/次女)という二人の女児が誕生します。しかし、平穏な時間は続かず、終戦とともに家族4人を待っていたのは別離と流浪の日々でした。
特赦により溥傑が一人の市民として暮らすことができるようになったのは1960(昭和35)年12月。北京・北海公園内の景山で庭師として働くことになったのです。知らせを受けた浩は溥傑と暮らすべく、1961(昭和36)年5月、北京に旅立ちました。そのとき日本の思い出として携えていたものの一つが、この朝顔の種でした。
溥傑と浩は紫禁城の西北、北京の護国寺街の家で暮らしました。その後、浩は1987(昭和62)年、溥傑は1994(平成6)年に亡くなりますが、両親が愛して育てたアサガオは次女の嫮(こ)生さんが日本に持ち帰り、日中友好の思いを込めて育ててきました。
嫮(こ)生さんが西宮市内にお住まいだったことから、市内を中心にこの朝顔を咲かせる人が増えています。(皇室にもこの朝顔の種が届けられています)
そのようなアサガオをお知り合いの方々にも育てていただきたく、多くの方に種をお分けしています。その中で、今年、こんな色の花が咲いたという報告をいただきました。
色が青で、縁に滲むように白い色が出ています。これは面白い。種が出来たらぜひいただきたく、来年育ててみたいですね。
さらに、お知り合いの方からいただいた変化アサガオも育てていました。変化アサガオは、アサガオが突然変異して、奇抜な変化をとげたもので、江戸時代に栽培ブームとなり、今も変化朝顔を愛好する人たちによって、種の保存や失われた種の再現などの研究が続けられています。その研究会もあるそうです。
葉もハート型、江戸時代だと猪目と言うのでしょうか。花のピンクの色合いと相まってとてもかわいいアサガオです。
6月10日は学生時代の友人をお誘いして歴史散策するきまぐれ歴史探訪で伊丹を訪れました。時、まさに紫陽花の季節で、伊丹緑道に沿って多くの花を見ることが出来ました。こんな光景がかなり長い距離続いています。隠れた紫陽花の名所かもしれません。
紫陽花の花と言っても、普通の花の花弁ではなく、実はガクが大きくなったもので、実際の花はその中心に小さく咲いているということも皆さん、ご存じでしょうね。大きな白いガクを付けた紫陽花です。
紫陽花は多くの花が集合して一つの形を作っているのですが、それ全体を一つの花と見立ててみるのが普通です。その外側におおきなガク、額が広がるのが額紫陽花です。赤いのと白いのと、とてもきれいですね。
とはいっても、紫陽花の醍醐味は大きな花の塊となるもの、特に色鮮やかな紫陽花には注目です。
紫陽花は実はとても強い花で、5~6月頃にその茎を切って土に植えこみ、十分に水を与え続けると根がついて、早ければ次の年に花をつけることがあります。そうやって、実は庭を紫陽花苑にしつつあるここ数年のことでもあります。
GW中の5月2日は昼間に少し時間が出来たので、甲子園口まで電車で行って駅界隈を散歩してきました。東側にホームが延伸されたものの、昔の光景と変わらない甲子園口駅。手前のホームは、一日の内に何本かある甲子園口止まりの電車用。
甲子園口駅の東側を南北に流れる新堀川にはこの季節、ツツジが花をつけています。GWともなると既にピークは過ぎていましたが、それでもまた見事な色合いを残していました。
左に見える松山大学の建物の前もまだツツジが残っていました。この松山大学温山記念会館は、 松山大学創立者の新田長次郎(温山)翁が娘婿の建築家・木子七郎氏に設計を依頼した広大な庭園内に佇むスペイン風洋館です。
JR線より北側へ来ると濃い紫のツツジばかりになります。コンクリート三面張りの新堀川ですが、春には桜に続いてツツジが咲く、知る人ぞ知る散歩にもってこいのところです。
2019四国の旅 JR貨物 Rayフィル かぎろひ歴史探訪 かぎろひ歴史探訪・番外編 かぶとやま交響楽団 きまぐれ歴史探訪 きまぐれ音楽探訪 その他 ひばりガ丘合奏団 みちのくひとり旅 やまとんくらぶ アイチャンオケ アミーキティア管弦楽団 アンサンブル ラ・ピアチェーレ アンサンブル・アルビレオ アンサンブル・シュシュ アンサンブル・ジョワン アンサンブル・ツヴァイ アンサンブル・デッラ・スフィーダ アンサンブル・フリー アンサンブル・プテイ・タ・プティ アンサンブル・ペルーシュ アンサンブル・ヴィオ インターネット ウォーキング鉄 オーケストラ・アンサンブル・フォルツァ オーケストラ・アンサンブル京都 オーケストラ・クラシック オーケストラ・ソノリテ オーケストラ・ノインテ オーケストラ・ブラヴォー! オーケストラ・ポミエ オーケストラ千里山 オーディオ カメラ カンマーフィルハーモニー神戸 クラシックサロン・アマデウス クラシック音楽 クラシック音楽カフェ クランクレーデ クレセント室内アンサンブル クレー管弦楽団 グルメ コレギウム・ヨハネス コレギウム夙川管弦楽団 シュタールフィル シュペーテ弦楽四重奏団 シンフォニア・スピカ セント・マーティン・オーケストラ ディスクユニオン ドイツ紀行 ニュージーランド鉄道 バス バンブスアンサンブル パソコン ファゴット・フェスティバル フェニックスフィル ブレスシンフォニーオーケストラ プリモパッソオーケストラ プロ野球 ホール・バルティカ メイプルフィル ユーアイオーケストラ ライブカメラ ラグビー ワンコイン市民コンサート ヴェデルニコフ 万葉 三宝鉄道 上甲ウィンドシンフォニー 上甲子園中学吹奏楽部 交野シティフィル 交響楽団ひびき 京急 京成 京王 京都18世紀オーケストラ 京都プレザントオーケストラ 京都工芸繊維大学交響楽団 京阪 今峰由香 伊予鉄 伊予鉄道 伊豆急行 保存車 信濃の旅 八尾フィル 六甲フィル 六甲ライナー 兵庫医科大学医療大学合同オーケストラ_ 兵庫芸術文化センターワンコインコンサート 兵庫芸術文化センター管弦楽団 写真展 切符 初演企画 北大阪急行 北摂フィル 北条鉄道 千里バロック合奏団 千里フィルハーモニア・大阪 南海 卯之町 叡山電車 名指揮者列伝 名鉄 吹奏楽 吹奏楽団 吹田市交響楽団 四国詣で 土佐日記 土佐電 地下鉄 堺フィル 夢の国 ニュージーランド 大井川鉄道 大阪ハイドンアンサンブル 大阪フィルハーモニー交響楽団 大阪メトロ 大阪モノレール 大阪モーツァルトアンサンブル 大阪交響楽団 大阪市営地下鉄 大阪市民管弦楽団 大阪芸術大学管弦楽団 天理シティオーケストラ 奈良歩き 学園都市交響楽団 宝塚ヒルズ室内オーケストラ 宝塚響 富士急行 寝屋川市民管弦楽団 小田急 尼崎市吹奏楽団 尼崎市民交響楽団 居酒屋 山陽 岡山電軌 嵐電 川西市民オーケストラ 幻想フィル 広島電鉄 廃線跡 待兼交響楽団 指揮者 新幹線 旅行 日本センチュリー交響楽団 最近のCD 最近のLP 本 東京佼成ウィンドオーケストラ 東急 枚方フィル 柴田由貴 樹フィル 武庫川女子大学音楽学部 歴史探訪 水族館 江ノ電 父親のアルバムから 甲南大学OB交響楽団 甲南大響 甲南女子大学管弦楽団 白黒懐かし画像 相愛オーケストラ 相愛フィルハーモニア 神戸アンサンブルソロイスツ 神戸市地下鉄 神戸電鉄 神戸高校OBオーケストラ 福井鉄道 紫苑交響楽団 緑ヶ丘美術館 美術 能・狂言 能勢電 芦屋フィル 芦屋交響楽団 芦屋室内合奏団 花 若林顕 華ノ音 落語 蒸気機関車 藤井貴宏 藤田真央 街歩き 衣笠交響楽団 西宮交響楽団 西宮探訪 西武 豊中市民管弦楽団 豊橋鉄道 辻本玲 近畿フィルハーモニー管弦楽団 近鉄 遠州鉄道 鉄道 鉄道前面展望 長楽庵 関西グスタフ・マーラー交響楽団 関西フィルハーモニー管弦楽団 関西医科学生交響楽団 関西大学OB交響楽団 関西大学交響楽団 関西学生OBオーケストラ 関西学院交響楽団 阪堺電車 阪急 阪神 阪神タイガース 阪神フィル 静岡鉄道 飛行機 高松琴平電鉄 高槻フィル 高槻室内管弦楽団 高橋真珠 JR四国 JR東日本 JR東海 JR西日本
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