関西学院交響楽団

2024年9月 1日 (日)

関西学院交響楽団×立命館大学交響楽団 ジョイントコンサート 8/31

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昨日8月31日は台風の影響もほとんど無くなり、そういえばと思いたちこちらのコンサートに申し込んで聞いてきました。

関西学院交響楽団と立命館大学交響楽団が昼と夜に分けてジョイントコンサートを開催する昼の部を聞きました。

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昼の部は映画音楽やクラシックの迫力ある音楽が選ばれ、豪快な演奏が披露されました。

特にトトロはストリー仕立てで、企画がしっかりしていて楽しめましたし、ジョン・ウィリアムスと特別に編曲しジュラシック・パークとスター・ウォーズの音楽を組み合わせた音楽でした。

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演奏団体が入れ替わるタイミングで学生のMCが入るなど、よく考えられたコンサートでした。

最後のジョン・ウィリアムズの音楽は合同演奏となり、100人を超える演奏者でステージが埋め尽くされました。

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会場の豊中市立文化芸術センターです。

そういえば先週はこの左にあるアフア文化ホールに来ていましたね。

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北出明 命のビザ、杉原リストは語る 日本を経由したユダヤ難民逃避行 交通新聞社新書/読了・・・・・・・6000人にものぼるユダヤ人をナチスの手から逃すために上からの命令に背いてまでビザの発行を行った杉浦千畝の話しは有名ですが、考えてみたら彼らを日本へ運ぶために尽力した人々、さらに日本を経由してアメリカや他国へ移動させた人々も数多くいるわけでこの本はそういった人々にスポットを当てた一冊。さらに杉浦だけでなく、命のビザを発行した人はほかにもいるらしく、新しい視点でのユダヤ人逃避行の展開を知りました。ただ、それにしてもこの本の内容が鉄道新聞社新書にふさわしいかどうか?大変読みやすい文章は素晴らしいものでしたけど。

2024年7月 7日 (日)

関西学院交響楽団第143回定期演奏会 7/6

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昨日7月6日は、関西学院交響楽団の第143回となる演奏会を聞きました。

演奏はyoutubeでもライブ配信されるという、今の時代に通じるもの、こちらは無料で見られるようです。

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曲目はこのようなもの、「皇帝の花嫁」が楽聖による指揮でした。きっちりと振られていましたね。

イーゴリ公からの2曲は客演指揮の新通さんによる指揮で、盛り上げ方も上手いし、迫力満点でした。

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指揮の新通英洋さんはプロオケでも活躍されている方、今までにも何回かその指揮姿に接しています。

後半のブラームスは、ゆったりとしたテンポで大きな音楽を構築され、久し振りにクレンペラーのようなオールドタイプのブラ1を聴くことが出来ました。

これも指揮者がオーケストラを信頼して、いろいろと指示を出していた証ではないかと思います。楽しめました。

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それにしても、それほど多くないお客さんだったことは残念ですが、指定席ってどうなのかな。

お客さんが固まっている席と、ガラガラで大きな空間が出来ていた席があったりして、窮屈な感じでしたね。

自由席でいいんじゃないかな、これだけ大きなホールのことだし。

2022年7月 4日 (月)

関西学院交響楽団第139回定期演奏会 7/3

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昨日7月3日は、昼からアルカイックホールで開かれた関西学院交響楽団の第139回定期演奏会を聞きました。事前申込制の指定席だったので、珍しく1階席に座りました。コロナによる感染予防のため、2年間開催が延期されていたということで、満を持しての演奏会でした。

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プログラムは、チャイコフスキー、シベリウス、カリンニコフという北欧、ロシアの作品が並びます。カリンニコフはメジャーではないかもしれませんが、この交響曲、さらに第2番の交響曲もメロディにあふれた秀逸か音楽です。カリンニコフは35歳で早世しましたが、長生きしていたらロシアにもう一人のチャイコフスキーが誕生していたんだろうなと思います。

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指揮は、シベリウス協会会長でもある新田ユリさん。以前聞いたシベリウスの2番の交響曲は実に手慣れた感じで、納得の演奏でした。今回のフィンランディアでも、本来は重厚な楽曲ですが、勘所を押さえたすっきりとした演奏で好感触でした。

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カリンニコフの交響曲は、スヴェトラーノフがNHK交響楽団を指揮した演奏で一気に有名になり、各所で取り上げられるようになりましたが、いずれも第1番の交響曲ばかりです。実に第2番はもっともっと濃厚なメロディにあふれた音楽なので、ぜひ取り上げてもらいたいところです。

今回は感染予防のためということで指定席でしたが、かえってギューギューに密な着席となってしまいました。自由席にして、間隔をあけて座るように誘導したほうが良かったかも。実際、後半の演奏は2階に避難して聞いてましたから。

2019年7月 8日 (月)

関西学院交響楽団第113回定期演奏会

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昨日7月7日は、尼崎のアルカイックホールで開かれた関西学院交響楽団の第113回定期演奏会を聞きました。この学生オケ、創立が1913年という事ですから今年で106年、凄い歴史を刻んでいますね。国内でも、九州大学、慶応大学に次ぐ老舗のようです。その間にも、作曲家の大澤壽人を輩出するなど、分厚い歴史が感じられます。

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さて、昨日はまず学生指揮でメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲が演奏されました。しっかりと棒を振った落ち着いた演奏でしたね。次いで、客演指揮の水戸博之さんによってボロディンの交響曲第2番が演奏されました。この曲、かつては多くの学生オケ、アマオケで演奏されましたが、最近は余りプログラムに乗らず、久しぶりに拝聴しました。出だしのアインザッツの乱れが気になったものの、走り出したらオーケストラもビシッと決まって迫力ある演奏となりました。

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後半は、チャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」抜粋です。長い長い全曲から13曲を選んで演奏されました。馴染みの曲も、そうでない曲も実に楽しく聴くことができました。そして、白眉はコンミスによるヴァイオリンソロです。とても難しいフレーズが続くのですが、実に軽々と、そして魅力的というか蠱惑的で豊かでつやつやとした音色ですっかり魅了されました。これには大拍手です。アンコールにラフマニノフのヴォカリーズ、白鳥の湖で大音量の音楽が続きましたので、これは癒されました。

次回の定期演奏会は佐渡裕さんを招いての阪神・淡路大震災25周年メモリアルとのこと、一層の活躍をお願いしますね。

2018年11月25日 (日)

関西学院 秋の中央講堂コンサート2018

46512288_2216914185299577_506138412昨日、11月24日は、昼も夜もコンサートという音楽漬けの一日でしたが、まずは、関西学院大学の中央講堂で開かれたオール関西学院 秋の中央講堂コンサート2018という、現役の関西学院交響楽団とOB交響楽団の合同演奏によるコンサートを聴きました。写真は有名な関西学院の芝生広場、背景は西宮のシンボル、甲山、その後ろは六甲山です。

46525680_2216914248632904_704952171この中央講堂へ来るのは初めてで、大学の中にこんな大きなコンサートにも使えるホールがあるといいですね。私が通った大学は、体育館兼用のホールで、音響は全然ダメでしたね。どこのホールへ行っても同じですが、2階席の中央やや右側に陣取りました。

46507865_2216914328632896_681628034コンサートは、ファミリーコンサート、名曲コンサートという2部で構成されていますが、後半の合同演奏によるチャイコフスキーのくるみ割り人形の組曲は、なかなか熱のこもった演奏で楽しめました。最後の花のワルツ、何回聴いても、この音楽から伝わる幸福感は大好きです。

ここを聞き終えて、今度は久しぶりのザ・シンフォニーホールへ向かいました。

2016年6月26日 (日)

関西学院交響楽団第127回定期演奏会

Img_7574梅雨の晴れ間の本日、午後から尼崎のアルカイックホールで開かれた関西学院交響楽団の第127回定期演奏会を聞いた。指揮は、先日、宝塚市交響楽団を振って抜群のシベリウスの2番を披露した新田ユリ。今日も、メインはシベリウスだ。その前に、学生の金田京美さんによる指揮で、ベートーヴェンのコリオラン序曲が演奏された。これが意外にと言っては失礼だが、オーケストラから分厚い響きを引き出していて、聞きごたえのあるベートーヴェンとなった。

Img_7573次いで、新田ユリの指揮で、リストの前奏曲が演奏された。名曲ではあるが、なかなか実演に接することがないので、こういう機会はうれしいものだ。休憩をはさんでシベリウスの交響曲第1番が演奏された。オーケストラの技量が宝塚市響とは少し違うことを差し引いても、音楽を大づかみにして歌い上げる新田さんの演奏は素晴らしいものでした。特に冒頭のクラリネットさんは大変な緊張の中で朗々と歌い上げ、その後の展開をしっかりとする核となった。

2016年2月19日 (金)

関西学院交響楽団第126回定期演奏会

Img_6160雲が空を覆いだした本日の夕方、西宮北口の芸文ホールで開催された関西学院交響楽団の第126回定期演奏会を聞いた。まず、フンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」の序曲から始まった。指揮は学生の亀田君。ただ、彼の緊張がオケにも伝わってしまい、音は濁るし、テンポも危ないし、少し力が入りすぎましたかね。でも、良い思い出になるでしょうね。

Img_6161次の、マスネの組曲第4番「絵のような風景」からは指揮は角田鋼亮に変わった。このひと、セントラル愛知響の指揮者らしく、実にわかりやすい指揮でオーケストラを引っ張った。ただ、引っ張るだけでなく、指揮が変わってからオーケストラの響き、透明感、技術、すべての面でレベルがアップした。これは指揮の魔術ですね。楽しい曲で、これはCDがあったら欲しい曲ですね。

Img_6162休憩の後、ラフマニノフの交響曲第2番が演奏された。昨年の暮れから、今年にかけて、ずいぶんこの曲ばかりに当たってしまっています。好きな曲ではありますが、濃厚なメロディにはやられてしまいます。今回の演奏はそれほど重いものではなく、快活なテンポで進められ、オーケストラも十分応えていましたね。4回生の皆さんはこれで卒団となります、お疲れ様でした。

2015年7月 5日 (日)

関西学院交響楽団第125回定期演奏会

4img_4140湿度の高い本日、昼からいたみホールで開催された関西学院交響楽団の第125回定期演奏会を、KGOBの西宮ナジオンさんとともに聞いた。まず、学生指揮の亀田健一郎君のタクトでベートーヴェンのエグモント序曲。生真面目なインテンポで曲が進み、最後はダイナミックに締めた。きっと大変な緊張の中にあったことだろう、お疲れ様でした。弦楽器も分厚くて、この曲にはぴったりでした。

Img_4008次いで客演の新通英洋という人の指揮で、ビセーの「アルルの女」組曲第2番が演奏された。大変熱のこもった指揮振りで、この明るい曲調の楽曲を豪快にまとめた。もう少し、闊達なテンポでも良かったかもしれないけれどね。

休憩の後、ブラームスの交響曲第4番が演奏された。指揮者は相変わらず、熱狂的に棒を振るが、この曲だと自己陶酔型のこの人の指揮ぶりは曲想とどんどんかい離していってしまう。何もかも、熱血漢の気持ちで臨んではどうなのかと思う。興奮すると、ただただ、ぶるぶると棒を振るというのもなんだかねぇ。

そして、改めてブラームスの4番を思う。音符をただ指示通りに演奏しただけでは、音楽にまとわる情感や空気感に接することもなく、作曲家が描いたものの再現に程遠い楽曲ということでは、その最たるもののひとつなのだろう。

2015年2月17日 (火)

関西学院交響楽団第124回定期演奏会

Img001関西学院創立125周年を記念してと題された関西学院交響楽団の第124回定期演奏会が西宮北口の兵庫芸術文化センターで開かれたので聞きに行った。今夜は、関学OBの西宮ナジオンさんと苦楽園老松町さんもご一緒だ。プログラムにあるように、創立記念なので学校の歌も演奏された。ついで、学生指揮によるドリーブのコッペリアから前奏曲とマズルカ。きびきびした動きというか、ぎこちないというかロボットのような指揮振りだったが、却って好印象。

Img_3269客演指揮は船橋洋介というひと。何回かはきいたことあるが印象は薄い。まず、ブラームスのハイドン変奏曲だが、オーケストラはこわごわ発進したみたいで、思いっきりの悪い演奏に終始し残念。後半はかなりそろってきたようだけど。休憩を挟んでチャイコフスキーの交響曲第5番が演奏された。これは練習量も豊富なのか、丁寧な仕上がりと十分な音量が出ていて、楽しめた。後半になるほど熱を帯びてきて、観客の気分も上がってきたのがわかった。今回で4回生は卒団ということらしい、お疲れ様でした。

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