美術

2026年1月 7日 (水)

浮世絵で見る江戸のライフスタイル 芦屋市立美術博物館 01/06

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昨日1月6日は急に思い立ち、芦屋市立美術博物館で開催中の「浮世絵で見る江戸のライフスタイル」展を見に行ってきました。

これは寄贈された片岡長四郎氏という方のコレクションで、国定、国芳、英泉、芳年、豊国などの作品100点近くの公開です。

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総体的には江戸時代後期から明治時代にかけてのコレクションで、紙質も超一級というわけにはいっていないものの、中にはその当時の天才彫師「横川彫竹」の手による作品も10点近くあり、その精緻な技を見ることができました。

作品展示目録には、絵の作者だけではなく、わかる範囲で版元、彫師、摺師も記載してほしいところですね。

芦屋市立美術博物館の建物、芦屋の町のずいぶん南の方にあります。

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展示されていた中には、コレクションのほかに大正時代に精巧に復元された写楽や広重の作品のレプリカが置かれていましたが、これらの初刷りの浮世絵のくっきりとした線や、中には写楽の「佐野川市松」のように雲母刷りのものもあり、その素晴らしさには息をのみました。

芦屋市立美術博物館の庭にある芦屋廃寺の塔の心礎石です。島津の門が刻まれていて、危うく大阪城の石垣にされるところでした。

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作品を一つ一つ丁寧に見て回ったので2時間近くも美術館にいました、さすがに足が棒になりかけましたが、歩いて駅まで戻ったので元通りになりました。

敷地内にある小出楢重のアトリエです。中が公開されていますが、何度も見ているのでパスして帰りました。

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梶よう子 ほおずき、きゅっ みとや・お瑛仕入帖 新潮文庫/読了・・・・・・・推しの作家、梶よう子による江戸を舞台とした人情物のシリーズ。なんでも三十八文で売るので「みとや」ですが、今の百均のイメージでしょうか、そういう商売を思いついて店を持っています。いろいろな人が絡んで、物語が語られていきます。小説新潮に掲載された作品の文庫化です。

2025年12月17日 (水)

紅葉の大山崎山荘美術館 「美術館で大航海 ! ~コレクションをたどって世界一周~」展 12/02

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12月2日は、京都の大山崎山荘美術館で開催中の「美術館で大航海 ! ~コレクションをたどって世界一周~」展を楽しんで見てきました。

こういう展覧会は万博の影響でしょうか、それにしても目の保養、素晴らしい所蔵作品の数々に魅了されながら、美術の世界一周をしてきました。

この美術館は、展示物だけでなく見事な装飾や家財の建物の内観、外観を見るだけでも値打ちがあります。

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この日のお目当ては、展覧会のほかにも。

この美術館の広い庭園では、名残の紅葉が見事でした、美術館本館前の紅葉です。

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庭園の下の方から美術館本館を見上げたところです。

背景の山は天王山、天下分け目の山崎の戦いの舞台でもあります。

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美術館の入り口から続く道沿いの紅葉、平日にも関わらず多くの方が訪れていました。

今年は秋の訪れが遅かったですが、サクラの紅葉もきれいだったし、モミジも赤い色が普段より鮮やかなように思います。

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庭園の広場の紅葉、美術鑑賞の後の散策にはとてもいいですね。

この美術館は山の中腹、歩いて登るのも大したことはないのですが、足が悪い人は阪急大山崎駅、あるいはJR山崎駅から送迎バスが、この時期ならピストン輸送で運んでくれるのでらくちんです。(阪急からJRへまわるのでJRでは乗れないこともあるかな)

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丸い穴が開いた石のモニュメント、あえて空間が空くように撮影して周りの紅葉が目立つようにしましたが、どうかな?

小型の無料バスで運んでもらえるので、美術館に入らず紅葉の庭園だけを見に来るというのもありかな、コラコラ。

2025年11月26日 (水)

特別展「幕末明治の浮世絵百年 大江戸の賑わい」 東大阪市民美術センター 11/05

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11月5日は、いつもの生駒詣で、仕事なんですが、その帰りに東大阪市民美術センターで開催中の特別展「幕末明治の浮世絵百年 大江戸の賑わい」を見てきました。

広重や北斎の風景画、豊国の美人画をはじめ、国貞や国芳による役者絵や武者絵から清親の光線画まで、町人文化が栄えた江戸後期から文明開化に沸く明治前期までの約100 年間に描かれた浮世絵が展示されていました。

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ポスターと同じ月岡芳年の「風俗三十二景 遊歩がしたさう」、明治の文明開化を一枚の絵の中に描いています。

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楊洲周延の「秋園菊花の盛」、明治になってからはこのどぎつい赤が使われるようになり、浮世絵の印象が変わります。

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サイトから借りた歌川国貞の「浮世人精天眼鏡」、天保初期の作品です。

幕末ということで、手持ちの国周(くにちか)の作品があるかなと思いましたが、数点を見つけたまででした。

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同じくサイトから借りた葛飾北斎の「雪月花 吉野」、天保3年の作品です。

幕末の作品の中には、天才彫師、彫竹の手によるものも何点かありましたが、さすがに細かい作りに感動でした。

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村木嵐 頂上至極 幻冬舎時代小説文庫/読了・・・・・・江戸時代中期に揖斐川、長良川、木曽川の美濃三川の改修を命じられた薩摩藩の苦悩を描いた作品、この大工事が行われたのは知っていましたが、その内実はどのようなものであったか、大変興味深く読みました。工事を差配し、竣工後多額の藩費を要したことで責任をとって切腹した家老の平田 靱負(ひらた ゆきえ、1704年9月10日- 1755年)の葛藤が心にしみます。彼の墓は京都伏見の薩摩藩邸からほど近い寺にあるそうで、機会があれば訪れてみたいものです。

2025年10月29日 (水)

東アジアの青磁のきらめき 大阪市立東洋陶磁美術館 10/04

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10月4日は中央公会堂でレトロな雰囲気を味わった後、すぐ近くにある大阪市立東洋陶磁美術館を訪れました。

ちょうど特別展「東アジアの青磁のきらめき」が開催されていて、名品が公開されていました。

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重要文化財の青磁 鳳凰耳花生です。

丹波篠山藩青山家伝来の銘品です。

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これはすごい、国宝の飛青磁 花生です。

大坂の豪商、鴻池家に伝わっていた名品です。

これは大阪の宝、日本の宝、ですね。

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きらめく国宝 日本に世界に3点しかない油滴天目茶碗です。

関白豊臣秀次が所持し、その後西本願寺、京都三井家、若狭酒井家に伝わっていた最高の名品です。

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8世紀唐の作、柔らかくたおやかな印象の加彩 婦女俑です。

顔にほのかに朱が残り、展示台が回ることから様々な表情、足の動きなどが感じられます。

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谷口雅美 殿、恐れながらブラックでござる 講談社時代小説文庫/読了・・・・・・以前から面白そうなタイトルやなと思っていたのですが、お話のフィールドが尼崎であり、江戸時代初期の城主青山幸利が「殿」に当たるとあれば読まないわけにはいきません。まだ戦国の気風が残る頃、大阪城の西側を守護する尼崎城主となり、大変な倹約と鍛錬を施した、施し過ぎた城主をモデルに、愛される殿にプロデュースするという一冊、おもしろく読みました。著者も尼崎在住らしい。

2025年10月25日 (土)

もう明日までですよ 日本画との対話 春夏秋冬 BBプラザ美術館 10/01

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芸術の秋、まさにその中でも最も充実した絵画展示をしているのは神戸のBBプラザ美術館ではないでしょうか。

今秋は、「日本画との対話-自然と人間」と題した素晴らしい展覧会が催されています。

ただ、会期はもう明日10月26日までとなっています。

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JR灘駅から南へ数分、兵庫県立美術館へ誘う陸橋の手前の島文ビルの中にあるBBプラザ美術館です。

以前よりも100円上がって500円になりましたが、65歳以上は250円で入場できます。

なんと安いことやら、受付の方の人件費も出ないんとちゃうやろか。それくらいお客さんが少ないです。

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今回展示されている画家の方々、なんとすごい、すごすぎるお名前がずらりです。

しかも、代表的な作品がずらりと並んでいます。

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展示室の中の最もいい場所に展示されていたのが東山魁夷の作品、「清晨」、せいしんと読むのでしょうか。

清々しい夜明け前の雪の林が描かれています。大作です。(画像はパンフレットから)

シーンとした静けさの中に、さらさらとした雪片がすれる音だけが聞こえてきます。

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展示されていた70点の作品の中で最も気持ちが持っていかれたのは奥田元宋の「遠山白雪」です。

何度見ても、何度見ても、見飽きません。

奥田元宋さん(1913-2003)は、「元宋の赤」と言われる独特な赤色が特徴で「自然と自己の内面を照応した幽玄な山水で精神性の濃い絵画世界を築く」と評されているほか、「日本の風景美の伝統を受け継いだ静かで神秘的な水墨画の世界に、多彩な色使いによる色彩美を加え、新朦朧派と評される独自の風景画を確立した」と評されています。文化勲章。もっと見てみたい。

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下川裕治 終末ちょっとディープなタイ旅 朝日文庫/読了・・・・・・日本人はタイが好きですね。お知り合いの方でタイの女性と結婚して、とうとうタイへ移住してしまった人もいるくらいです。チェンマイに居るはずだけど、どうされているのやら。そんなタイへもう何十年も通っている著者による本当にディープなタイの様子が凝縮されている一冊です。阿部稔哉さんの写真もたっぷりあって楽しめる本です。

2025年7月14日 (月)

藤田美術館の庭がすごかった 07/09

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7月9日はずっと行きたかった藤田美術館を訪れた日でした。

素晴らしい展示物を見た後、出口を出るとそこには一つの部屋があり、元の美術館が蔵であった名残りか、蔵の窓をひとつのキャンバスに見立てた景色がありました。

窓の向こうにある樹はカエデモミジのようで、秋には紅葉した風景が見られるそうです。

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庭に出ると目の前にあるのが多宝塔で、高野山の光臺院(こうだいいん)から移設したものです。

下層3間四方の周囲に縁をめぐらせ、上層は円形平面で漆喰塗の亀腹を設け、宝形型の屋根を載せていて、相輪を含めた総高10.2mの小規模なものであるということです。

移設後、藤田男爵は同じ多宝塔を現地に建てたそうです、それもすごい。

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庭には茶室があり、これは戦災で焼失した茶室を復元したもので「光雪庵」と名付けられています。

この茶室はかつて藤田邸内に存在した40もの茶席のうちの一つ“会庵”を再構築したということです、40っていうのもすごい。

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さて、庭のひと隅に見つけたのは、とてつもない大きさの塔の心礎石です。

職員の方に聞くと、これは東大寺東塔の礎石と伝えられているということです。

東大寺東塔というと、高さ70メートルの七重塔があったと言われていて、これが本物だったらすごいことですね。

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また庭園にはいくつもの礎石がおかれていて、職員の方の話では奈良桜井の山田寺のものであるということです。

これが本当なら、かなりの数の礎石が山田寺から移設されたことになり、研究が進むことが期待されます。

私が言うよりも、たぶん、誰かが一所懸命研究していることとは思いますが。

 

今日から四国詣で、仕事なんですが、愛媛県へ行ってきます。

ブログは明日、明後日はお休みします。

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六角精児 役者とギャンブル 三角でもなく四角でもない六角精児 ちくま文庫/読了・・・・・・いまでこそテレビで放送されている呑み鉄本線日本旅という番組で見ることが多い六角精児さんですが、かつては売れない役者でギャンブル狂い、借金まみれというどうしようもない生活だったとのこと。赤裸々に語られた愚図ぶりにあきれるばかりですが、本当に売れて良かったですよね。

2025年7月13日 (日)

いつかは行きたかった藤田美術館へ 07/09

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7月9日は、いつもの生駒詣での帰りに、奈良方面は一時的な大雨の恐れもあったので早々に大阪へ戻ってきて、一度は行ってみたかった藤田美術館を訪れました。

藤田美術館は明治期を代表する大阪の実業家であり、民間人で初めて男爵を叙位された藤田傳三郎とその息子たちによる蒐集品を展示している美術館です。

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藤田美術館は2022年4月に現在の新館がオープンして、それまでの季節ごとの短い間の展示から通年展示へ変わりました。

中国、元時代14世紀の飛び青磁の片口です、これに冷酒を入れて注ぎたいものですね。

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中国・殷時代 紀元前17~紀元前11世紀の饕餮禽獣文兕觥(とうてつきんじゅうもんじこう )です。

儀式のときに水やお酒を注ぐための器ですが、時代が古すぎて目がくらくらしました。

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菱川師宣(ひしかわもろのぶ)が元禄5年(1692)に描いた大江山酒吞童子絵巻の中巻、源頼光が酒呑童子を倒す物語の絵巻です。

展示されていたのは、童子の屋敷に到着した頼光一行が、神から授かった毒酒を酒呑童子とその配下に飲ませて眠らせ、童子が居る寝所の扉を開く場面でしたが、なにせ、色がきれいでした。

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樂家3代目の道入(1599-1656)による黒楽茶碗、「千鳥」の銘があります。

なんでも鑑定団でめちゃすごい値がつくやつですね。

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江戸時代の終わりに淡路島の南端で賀集珉平によって創業された珉平焼(みんぺいやき)の鶏のつがいです。

京焼の精緻な技法を取り入れて発展した珉平焼も昭和の初めには廃業したとのことで貴重な作品です。

このような作品が28点、スマホによる解説付きでとてもゆったり見ることができ、期待にたがわず、とても素晴らしい美術館でしたが、実はこれだけでは終わりませんでした。

2025年7月 5日 (土)

正倉院 THE SHOW  大阪歴史博物館 07/02

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7月2日は、大阪歴史博物館で開催されている「正倉院 THE SHOW」展を見てきました。

正倉院御物を忠実に再現したものを展示し、大画面でそれらの精密な画像で見せるブースがあり、これはなかなか見ごたえがありました。

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再現された螺鈿細工の琵琶です。

レプリカと言えばそうなんでしょうが、これだけのものを再現するための材料の選択、再現する技術を確認することは大きな意義があるでしょうね。

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とても精巧な造りで美しい一本の棒、いわば物差しです。

以前にこれらの展示が奈良国立博物館で行われていて、その時にも見たことがある展示物です。

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有名な瑠璃杯、吸い込まれるようなブルーに魅了されます。

台座の部分の精巧な再現には舌を巻くほどです。

いくら見ていても、見飽きませんね。

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そして、勅封です。

天皇陛下のお許しがないとこれを開けることができません。

戦後、マッカーサーが正倉院を開けるように命じた時も断固として開けられなかった逸話が残っています。

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この日の白眉は香木、沈香と言われる蘭奢待です。

これは、大河ドラマ「麒麟が来る」の撮影用に作られたものですが、その時代背景から明治天皇による切り取りはありません。

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近時のNHKで放送されていましたが、香料会社などによる蘭奢待の香りを再現するプロジェクトがあり、その再現した香りを嗅ぐことができました。

エステル系の芳香臭で、最初にミントにような青く細い香りが来てそれが薄れると全体を覆うように甘い香りが追いかけてきました。

それが時間とともにゆっくりと消えていくという、とても印象深い香りで、これは忘れることはないでしょう。

織田信長と同じく、蘭奢待を嗅いた男になりました。

2025年5月17日 (土)

江原和足作品展 ~総集編~ IKEDA文化DAYと共に四半世紀 04/28

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4月28日は、池田で開かれていた「江原和足作品展 ~総集編~ IKEDA文化DAYと共に四半世紀」を見てきました。

お知り合いの方のFacebookの記事で知り、さっそく足を運んだ次第です。

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会場のギャルリ VEGA、阪急池田駅の高架下にありました。

通りすがりの方もおられたのか、数人の方が鑑賞に来られていました。

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絵画展なのですが、主に阪急電車が描かれていて、それぞれの場所も見慣れた風景です。

震災で崩れてしまい姿を消してしまった阪急三宮駅を出発したところの800系です。

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書かれている年代は私も知らない時代のものから、現代に近い風景まで様々でした。

古い時代、地上駅の頃の阪急池田駅と、割と最近の石橋駅の様子が描かれています。

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展示されている絵画の数は、もう100枚くらいになるではないでしょうか、まさに堪能しました。

この写真 ↑ はクリックすると少し大きくなります、それぞれを見てください。

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阪急石橋駅の箕面線ホームに入線する900系の様子です。

作者の江原さんは池田生まれ、能勢町在住とかですが、ご高齢のため今回は会場には来られていませんでしたが、大変良いものを見させていただきました。

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畠中恵 おやごころ 文春文庫/読了・・・・・・江戸の町名主の跡取り息子が主人公の、ほっこりするシリーズ物の小説。著者にはいくつかのシリーズ物がありますが、そのひとつです。最近、著者の筆力が落ちているように感じていましたが、ちょいと戻ってきたような感じ。このメンバーなら、何も起こらなくても日常の様子を描いてもいいんじゃないかな。何も起こらない小説、そういうのがあってもいいような気がする。

2025年3月15日 (土)

再びの淡路島 そして大塚美術館 02/26-27

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2月19日から一泊の淡路島三年とらふぐのコースをいただいた一週間後、再び今度は家族全員で淡路島に集合、同じ三年とらふぐをいただきました。

料理の内容は同じですから割愛しますが、もうげっぷが出るくらいとらふぐをいただきました。

朝が明けて、葛城山方面から登る朝日と二隻で網を引く漁船の一枚、ホテルの近くを通りますので結構大きな音です。

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二日目の2月27日は、淡路島を脱出、徳島県へ渡り、陶板で原寸大に再現されている世界中のアート1000点以上が一度に楽しめる大塚美術館へ向かいました。

美術館で最初に迎えてくれる「システィーナ・ホール」。

ミケランジェロが4年半かけて描いたシスティーナ礼拝堂の天井画と、祭壇画として5年かけて描いた「最後の審判」が再現されています。

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大塚国際美術館は、大塚グループが創立75周年記念事業として建設した陶板名画美術館です。

ボティチェルリの「ヴィーナスの誕生」、鮮やかで美しく、息をのみます。

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原画に忠実な色彩・大きさで作品が再現されているため、実際の名画を見るような迫力を味わえます。

大好きなアルフレッド・シスレーは2点、これは「ポール・アルリの洪水」。構図のバランスが好みの印象派画家です。

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大塚国際美術館では写真撮影だけでなく、作品にそっと触れることも可能だそうです。触りませんなけど。

グスタフ・クリムトの「接吻」、しばし見惚れてしまいました。

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絵画は構図や色を見るよりも、実際の大きさを感じることが大切です。

圧倒的な大きさでその迫力を伝えるピカソのゲルニカです。

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世間では有名な(というか強引な宣伝で有名にした、なってしまった錯覚をもたらした)フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。

数多くの世界の名画を見てきて中では、フェルメールの絵画が力量も特徴も、見る者に与える印象もすべてが薄っぺらなのがよくわかります。

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松永弘高 先駆けの勘兵衛 小学館文庫/読了・・・・・・鑓の勘兵衛と呼ばれ、戦国時代に数多くの武功を上げた渡辺勘兵衛を描いた一冊、時代が時代だけに面白い人物が次から次へと登場します。物語は明智光秀の敗走の場面から始まり、賤ケ岳の一戦まで、勘兵衛の人生のうちでは20歳からの1年半ほどのことですが、実に濃厚な時間が流れます。

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