そういえば行ってました、「珠玉の西洋絵画」展 香雪中之島美術館 7/10
そういえば、7月10日にキャノンギャラリーでの写真展「鉄道のカタチ」を見た後、同じビルの中にある香雪中之島美術館へ行ってました。
モネ、ルノワール、ピカソ、「珠玉の西洋絵画」と題する展覧会なんですが、香雪美術館所蔵ではなく、和泉市久保惣記念美術館から、わずか25点を借りて、大々的に宣伝しての展覧会です。これはやりすぎやろ。
いかにもルノワールと感じる「花飾り女」です。
25点の中では、目立つ色彩でした。
いかにもロートレックと感じる「マルセル・ランデ嬢 胸像」1895年り作品です。
写真は撮影出来ないので、ネットからの借りものです。
借り物の借りものです。
さて、これらの絵画を所蔵しているのが、和泉市にある久保惣記念美術館です。
明治時代に綿業で栄えた和泉市の久保惣株式会社が美術品など約12000点を市に寄贈し、昭和57年に開館した美術館です。
国宝の「青磁 鳳凰耳花生(ほうおうみみはないけ) 銘万声(めいばんせい)」です。
以前訪れた時は、あまりにさりげなく置かれていて、出会ったときにドキドキしたのを覚えています。
写真は美術館のデジタルミュージアムから借りました。
剣豪として知られる宮本武蔵の「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず )」です。
スーッと書かれた一本の枝は実はかなり長い線で、剣の修業をした人ならではの力感です。
現在、久保惣記念美術館では、歌川広重が晩年に制作した「六十余州名所図会」全70点(目録含む)が展示されています。
伊多波碧 裁判官三淵嘉子の生涯 潮文庫/読了・・・・・・・現在朝ドラで放送されている「虎に翼」のモデルである三淵嘉子さんの生涯をつづった作品です。「うーん、実際はそうだったのか、、、」が多すぎて、ドラマの見方が変わってしまいそうです。何がどうだかは、ねたばれになるので書きませんが、ひとつ、「麻雀は得意だった」くらいはいいかな。こういう人だったら、主演の伊藤沙莉さんはぴったりかも。そもそも「虎に翼」って、壬申の乱の前に天智天皇が弟の天武天皇に吉野へ逃げられた時の言葉なんやけど。
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