武庫川女子大学音楽学部第52回定期演奏会
昨日12月14日は、梅田へ買い物に行った帰りに阪神電車に乗って武庫川駅で下車、久しぶりに武庫川線の電車を撮影しました。曇天で仕方なかったですが、懐かしいオリジナル赤胴車塗装で走る電車はやはりきれいですね。阪神電車はこうでなくちゃ!と思ってしまいます。
さて、武庫川駅で下車して訪れたのは武庫川女子大学です。ここの公江記念講堂で開催される武庫川女子大学音楽学部の第52回定期演奏会を聞きました。毎年この時期に無料で公演が公開されています。
昨日は、音楽学部の合唱団と管弦楽団、さらにエウフォニカ管弦楽団も入っての演奏、高田三郎の合唱組曲「水のいのち」・管弦楽伴奏版とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が演奏されました。指揮は王子こと高谷光信さんです。
水のいのちは管弦楽版と言うことで伴奏の音量が大きくなった分コーラスも頑張ったのか、張り切り過ぎたのか、講堂ということで本来の音楽ホールではないことなのか、合唱の声の濁りが目立ったのが残念でした。もう少し透明感がほしいところですね。聴いていた場所の問題かも。
ベートーヴェンは、全体を通してあっさりとした演奏。第2楽章では指揮棒を持たずゆったりと歌わせようという指揮をされていたのかな。両手で柔らかい指揮をされていました。第3楽章初めのオーボエが出遅れたところですぐに指揮棒を持って後はスムーズに指揮されていましたね。高谷さん、指揮の姿はカッコいい!
前半のコーラスを終えた学生さんが私の周りにも多く来られ、座っていましたが、ほとんどの方は夢の中のようでした。
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